すずえ <nsuzue@xxxxxxxxxxxxxxxx> 様 こんばんは。 亀田@fellowです。 【2001年7月27日(金)15時58分35秒】頃に送信された 【[H8-ML(1210)] Re: ROMの書き換え回数について】に関して回答します。 >「内部ROMを使用しないモードでROM空間に >外部RAMを接続して使用すれば良いんじゃないの?」 >と考えた訳です。 一般的には外部RAMでは無く「外部ROM」 と考えると思います...(^^;) 館野さんの回答にも有りますが、 単純にRAM接続にすると「リセットベクタ」が 電源投入ごとに不定な値を取る為、 期待した動作をしなくなります。 ROMの存在理由は「ベクタテーブルの永久(?)保存」と 「H/W回路が簡単である」という事に尽きると思います。 ROM空間(ベクタ空間)にRAMを配置する事を 考えた場合、H/Wでイロイロ小細工をする必要が 出て来るので、お薦めできないと思います。 苦労して凝った回路を作るのが好きな人は別ですが... -------- 100回しか書けないのは、日立が保証する回数であって、 ユーザーが100回に臆するための回数では無いと思います。 単に、 「100回以上書いて、書けなくなっても日立に文句言わないでね!」 という事なのでしょう。 更に、半導体の実力から判断すれば、100回でダメになる場合は ゴクまれだと思います。 (私の場合100回以上書き込んだ事が無いので何とも言えませんが。) 仕事の開発であれば、複数のCPUを買って使う事が「工数削減」の 理由で「安上がり」でしょう。 個人的趣味で、使われる分には「動かなくなるまで書いてみる」 と言うのが金銭面で一番「安上がり」だと思いますよ。 Flashに書けなくなっても、外部ROMを使う手段は残されてる 訳ですから、CPUの機能としては死んでしまった訳では 無いのですから。(^^;) ではまた。 /*****************************/ Fellow System Co. LTD 亀田 秀樹 E-MAIL:<kameda@xxxxxxxxxxxx> /*****************************/