[H8-ML(2129)] Re: IRQ割り込みについて
From: "Norio Onda" <n.onda@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
Date: 2002年08月08日(木)18時38分04秒
清田さんこんにちは。
早速ご解答いただきありがとうございます。


>   ええっと、ISR(IRQステータスレジスタ)へフラグを
>   セットする前に、一度、ISRを「空読み」されてみては
>   いかが?でしょう。
> 
>   日立のマニュアルには、IRQnFのクリア条件として
> 
>    IRQnF=1 をリードした後、ゼロをライトした時
> 
>   というのが書いてあります。
> 
>   こういう動作はH8のレジスタではけっこう沢山あるみたいで
>   他にも「クリアできない!」となったら、その前に一度読み出
>   してみる…というのは、やってみる価値がありそうです。
ご指摘のとおりISRを「空読み」してみたらうまくいきました。ありがとうございます。
確かにマニュアルに読んでから0を書き込むとなっているんですね。
マニュアルの言葉の重さを思い知らされました。
でも、一体どういうロジックになっているんだろう?...

 
>   私もH8S/2144って使っているのですが、3048に
>   比べると超マイナーみたいで、他に使っている人っているの?
>   と思っておりました。
>   使っておられる方にお会いできて感激です!
私は、イエローソフト社のH8マイコン学習セット 「GH814-1C」を使用しております。
3048は、秋月のキットに外部16Bit RAMを拡張したものに日立のモニタープログラム移植
しようとして挫折して以来触ってなかったのですが、最近になってイエローソフトのマイコン学習セット
に出会ってようやくいじれるようになりました。今度は、3048にイエローソフトのモニターソフトを
移植しようかなとも思っています。
H8Sは、RISC CPUのように最短1クロックで命令を処理できてしまうところがすばらしいなと
思っています。


>   オーバーCLKも32MHz(保証値は20MHz)までは
>   楽勝で(4V程度でも充分動くようです)、流石に0.35
>   ミクロンは違うわい…と、もう5年くらいは使っています。
20MHzが32MHzで動くとはすごいですね。
私の書いているプログラムのレベルでは、処理能力を要求する物はないので現状のスピードでも
十分速いです。
製造プロセスが0.35ミクロンとは参考になります。Pentium2あたりと同じかな?
5年も前から0.35ミクロンだったと言うことは、日立は最先端のプロセスでH8Sを製造していたんですね。


>   なにより、アドレス64Kモードが使えるため、16ビット
>   レジスタが8ヶ増えるのと、ちょっと速くなるので、
>   CLKを数えながらコーディングする(!)ような用途では
>   未だに手放せません・・・(笑)。
アドレス64Kモードですか。私はアドバンストモードしか使ったことがないのですが、小規模なプログラムなら
それがベストなのですね。アドレス64Kモードは、開発手法といい、あたかも8bit CPUのようなモードですね。
ノスタルジーに浸れそうです。

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恩田紀雄
n.onda@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx
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