清田さんこんにちは。 早速ご解答いただきありがとうございます。 > ええっと、ISR(IRQステータスレジスタ)へフラグを > セットする前に、一度、ISRを「空読み」されてみては > いかが?でしょう。 > > 日立のマニュアルには、IRQnFのクリア条件として > > IRQnF=1 をリードした後、ゼロをライトした時 > > というのが書いてあります。 > > こういう動作はH8のレジスタではけっこう沢山あるみたいで > 他にも「クリアできない!」となったら、その前に一度読み出 > してみる…というのは、やってみる価値がありそうです。 ご指摘のとおりISRを「空読み」してみたらうまくいきました。ありがとうございます。 確かにマニュアルに読んでから0を書き込むとなっているんですね。 マニュアルの言葉の重さを思い知らされました。 でも、一体どういうロジックになっているんだろう?... > 私もH8S/2144って使っているのですが、3048に > 比べると超マイナーみたいで、他に使っている人っているの? > と思っておりました。 > 使っておられる方にお会いできて感激です! 私は、イエローソフト社のH8マイコン学習セット 「GH814-1C」を使用しております。 3048は、秋月のキットに外部16Bit RAMを拡張したものに日立のモニタープログラム移植 しようとして挫折して以来触ってなかったのですが、最近になってイエローソフトのマイコン学習セット に出会ってようやくいじれるようになりました。今度は、3048にイエローソフトのモニターソフトを 移植しようかなとも思っています。 H8Sは、RISC CPUのように最短1クロックで命令を処理できてしまうところがすばらしいなと 思っています。 > オーバーCLKも32MHz(保証値は20MHz)までは > 楽勝で(4V程度でも充分動くようです)、流石に0.35 > ミクロンは違うわい…と、もう5年くらいは使っています。 20MHzが32MHzで動くとはすごいですね。 私の書いているプログラムのレベルでは、処理能力を要求する物はないので現状のスピードでも 十分速いです。 製造プロセスが0.35ミクロンとは参考になります。Pentium2あたりと同じかな? 5年も前から0.35ミクロンだったと言うことは、日立は最先端のプロセスでH8Sを製造していたんですね。 > なにより、アドレス64Kモードが使えるため、16ビット > レジスタが8ヶ増えるのと、ちょっと速くなるので、 > CLKを数えながらコーディングする(!)ような用途では > 未だに手放せません・・・(笑)。 アドレス64Kモードですか。私はアドバンストモードしか使ったことがないのですが、小規模なプログラムなら それがベストなのですね。アドレス64Kモードは、開発手法といい、あたかも8bit CPUのようなモードですね。 ノスタルジーに浸れそうです。 ----------------------------- 恩田紀雄 n.onda@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx