くぬぎざです、こんばんわ。 On Sat, 17 Jul 1999 00:09:16 +0900 "プノンペン山岸" <yamgisi@xxxxxxxxxxxxxxx> wrote: > もちろん夢の二足歩行機が目標なのですが、 > そこに至るまで随分とお楽しみが有るのが、だんだんと > 分かってきました。 そうですね。論理的に動く物よりも、物理的に動くもの方が 完成後の感動は大きいと思います。中学校ぐらいの頃までは メカトロ系もいじってましたが、いまとなっては、物理的な 工作は、はんだ付けするのが精一杯です。 > アセンブラはチラッと見ただけ、だけどハード面と比較すれば、 > 難は少ないと思っています。 H8300h のアセンブラ命令は、割と簡単に飲み込めると思い ます。ちょっとクセが強い気もしますが、命令数もそんなに 多くないし、割と素直だと思います。後は、ポインタとか、 アドレッシングモードといった、やや抽象的な概念さえ把握 すれば、完璧でしょう。 個人的には、8086系(もといパソコン)でアセンブラを勉強 したので、最初に触れた時は、オペランドサイズ指定の細か さと、ソースオペランドとデスティネーションオペランドが 逆という点で難儀しましたが(^^; > ところで並列コンピュータってなにが並列なんですか? 普通、CPU は同時に一つの命令しか実行できません。いくら 膨大な量の命令があっても、扱えるのはそのうちの一つだけ で、時間的に順次処理しているだけです。それに対し、並列 コンピュータは、CPU を複数置くなどし、同時に一つ以上の 命令を実行できる種のコンピュータと、簡単に理解して差し 支えはないでしょう。そうすることによって、膨大な計算を さっさと終わらせたりします。 > 直列コンピュータってのも有るんですか? 並列に対して直列(あるいはその逆)があるというわけでは ないので、ありません。並列に対しては、一つだけの処理が 可能なコンピュータがそれに当たります。 # パソコンが並列コンピュータだとは言えませんが、最近の # CPU は内部で同時に複数の命令を実行したりできるので、 # それも一種の並列処理といえば並列処理ですね。 Junsuke Kunugiza, jk@xxxxxxx Eccentric Labatory - http://www.exp.org/