[H8-ML(2322)] Re: [H8-ML(2320)] Re:AKI-H8/3048Fの割り込み
From: "吉田 裕昭@コンラックス" <hyoshida@xxxxxxxxxxxxxxxx>
Date: 2002年10月28日(月)16時47分53秒
 かめいさん こんにちは
吉田と申します。

> [ベクタテーブルには何を書けばいいの?]
        中略
> そこで、ベクターテーブルに書くのは割り込み処理プログラムへのジャンプ命令
> を書きます。(プログラムカウンタに次に飛ぶアドレスを入れる処理だけ書きます)

H8のベクタテーブルには、割り込み処理ルーチンの
先頭アドレスのみ入れる様になっています。

リモートデバッグ時のイエローのモニタープログラムは、init.asmのRAM_BASE EQUの所に
ユーザープログラムをダウンロードするS-RAMの先頭アドレスを書いて
再アセンブルし、割り込み処理の番地をRAM_BASE+ベクタとします。
(イエローのボードを使うときはこんな事する必要ないのですが・・)

で、
実際割り込みがかかると、ベクターテーブルから処理すべきルーチンのアドレスを
読み込み、S-RAM上のユーザーベクタテーブルとでも、言うべき所に制御が移ります。

ここには、ユーザーが書いた割り込み処理ルーチンへジャンプする命令が書かれているので
めでたく割り込み処理が実行されると言う訳です。

ここで勘違いされているのではないかと思います。



すいません説明が下手で・・・・解って頂けたでしょうか?
ちなみにイエローIDEのバージョン4とかの
プロジェクト設定で割り込みを定義しているのであれば
ROM化の時とリモートデバッグの時の両方で再構築して
それぞれのINTVECT.DFEと言うファイルを見て頂くと違いがよくわかると思います。

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