[H8-ML(3460)] Re:メモリ待避の方法
From: Shigeru Makino <mac@xxxxxxxxxxxxxx>
Date: 2003年06月26日(木)18時45分17秒
macです。

"jinnai さん" <jinnai@xxxxxxxxxx> wrote:

> 大変勉強になりました。

喜んでいただき私もうれしいです。
実際、前に私がやった例なのです。

そのときのことを思い出したところ、
もう一点重要な、アドバイスを忘れていました。

この特殊 RAM に書き込むため、普通、同じシーケンス
を何回も書くのは、コード効率も悪いし、保守性も低下
するので、サブルーチン化すると思います。

bool WriteProtectRam(int address, void *buf, int len);
の様にですね。

ノイズシミュレータで、しつこくノイズを掛け捲ると、
極まれに、運悪くこの関数のエントリに、
PC がセットされるらしく、
保護しているはずのデーターが壊れることがありました。

そこで、
bool 
WriteProtectRam(int address. void *buf, int len, long passwd)
{
	if (passwd != 0xadabcadaL) {
		return (false);
	}
	
と、おまじないを掛けたら、
暴走はたまにするものの、データーが壊れることは、
観測できなくなりました。

おまじないも、たまには効くようです。

-- mac


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