[H8-ML(3520)] Re: [H8-ML(3518)] Re:3052Fのシリアル通信について(48Fと52Fの違い?編)
From: Hirota Masataka <mhirota@xxxxxxxxxxxxx>
Date: 2003年07月05日(土)11時08分54秒
おはようございます。 廣田です。

On Sat, 5 Jul 2003 05:30:02 +0900 (JST), <watson8@xxxxxxxxxxxxx> wrote:

> いたく野次馬根性をくすぐられてしまいました。(^^;)
> BRRの設定だけならたいていゴミ(四角とか半角カナとか)がでそうですが
> それも出ないわけですか?
私も3048F/3052Bを使っている身ですので興味深く読ませてもらいました。
私の場合、アセンブラですので48/52のBRR設定値をリンク時のsubで

DEFINE	$BRR(13)	;for H8/3052B 38400bps(fosc=24.576MHz)
として、SCI関係はすんなり動きましたので48/52のSCI機能の差は無いと思って
います。


> 最近経験したのですが、IRQ4を(P9.DDRで)出力に設定して、
> 3052F: P9.DRで0を叩くとIRQ4が発生する(実験済)
> 3048F: IRQ4は入力のまま?(INTC.IERの設定が優先する?配布ソースからの想像)
> ということがありました。
> 3052Fのマニュアル(9.10.1章)には
>> IRQ5 、IRQ4 の機能は端子の入出力にかかわらずIER をセットすることにより選択されます。
> とあるのですけど…
> ひょっとしてSCI1の設定で出力になるはずのTxDが3052Fでは入力のままになってるとか…
> 謎です。

これはP9の該当ピンが、単に共通になっているだけであって「それぞれの機能は、それぞれの
レジスタを設定しないといけませんよ。」とマニュアルで言っているだけだと理解しています。
ですからポートの設定を出力にしても、同じピンを共有しているIRQ4ピンの機能が停止される
わけではなく、IRQ4Eを有効にしておくとこのピンがlowになったらIRQ4が発生する。
事の善し悪しは判断つきかねますが、そう言う仕様になっているとしか言いようが無いですね。
でも、考え方を変えると「自身でポートを叩くと割り込みが発生する」という機能は何かに
使えますね。用途をすぐには思いつきませんが。

48/52の差違で気に入らないのは
「RAMCR」レジスタのアドレスがひとつずれている事です。 「なんで?これがずれているの?」
と思ってしまいました。仕様といえば仕様なのですが、どなたかずらした理由を知っている方は
居ませんか?


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