macさん> > この回避法は色々あるのですが、 > 最も簡単で、割と良い結果が期待できるのは、 > PWM 信号が Off から On になる直前の、 > モーターの電源端子の電圧を測り、 > これが一定になるようにフィードバック制御する方法です。 この方法は、確かに原理的には可能な方法ですが、PWMの デューティー比が100%では使えない方法です。 (この状態をPWMと呼ぶかは別問題ですが) また、一般にPWM周波数は可聴領域でのモータやギヤ等のう なり音や共振を避けるため10数KHz〜20数KHz程度に高く設 定されるのが普通です。 このような高い周波数では、純粋に電圧印加をOFFしている時間 は非常に短くなり、さらにフライホイールダイオードのターンオフ 時間なども良く考慮しないと、なんの電圧を測定しているのかわか らなくなる恐れがあります。 また、ブラシノイズなどの影響もあるため、精度良く測定するには 回路的にもかなり難しいのではないかと思います。 サーボモータのタコジェネ(速度発電機)は、一般に5000:1、エンコ ーダを用いる場合では2000:1(PLLではもっと上)の速度制御が可 能ですが、実際、この方法でどの程度の速度分解能が得られるの か参考に教えていただけないでしょうか? (モーターにもよるとかと思いますが・・・) 宜しくお願いします。 鈴木(正)