macです。 わさびぃ さん <wathavy@xxxxxxxxxxxx> wrote: > 「なだれ式故障率増大禍現象」とでもいうべきこの忌まわしき > 危惧に対して、ppm程度のマイコン故障率というのは、助かります。 一般的な電子部品の、FITは10-100程度ですね。 FIT(Failure In Time)は、10億時間稼動したときの、 故障個数です。 1000000/24/365=114.1552511415531 だから、約100年故障個数ですね。 Digital ICだと、10 FIT以下はいけますが、 今回は、ADCが付いているとのことで、 アナログ回路を含んでいますね。 MAXIMは、ひところ7 FITを宣伝文句にしていました。 AnalogだとIC単体でも、 10以下は自慢できる数値というわけです。 > マイコンを20年近く社内に入れている業者さんにも聞いたら、 > マイコンが千個内外、累積であるとおもうが、電源以外は、 そう、電源、特にケミコンが危ないです。 時定数用につかって、いればほとんど論外で、 出荷時は+20%、その後稼動中-80%ぐらいまで、 容量が変化すると、思っていた方が良い。 近頃は、数10μFまで積層セラミックで、 置き換え可能なので、(メンテナンスを含めた)予算が、 可能だったら、ケミコンは使わないのは、 結構現実的な対策です。 これがトランスだと、20年ぐらいは、 壊れないのが普通ですがね。 BTW 職場で10本40W直菅蛍光灯が、ついている部屋があり、 毎日1つのスイッチで、朝にON、帰りにOFFしているんですが、 この最近2ヶ月で、6本切れました。 なんか、1本目が切れたとき予感がしたので、 アスクルで、10本入りを注文したのですが、 当たりでしたね。 これぐらい、カチッと寿命設計/品質管理ができれば、 故障など、恐るに足りず、 「あっ、お客様、ちょうど寿命ですね。 長らくご愛用いただきありがとうございます。 ほぼ全ての部品が、まもなく壊れますので、 修理するより、機能強化した新製品を、 お買い上げいただいた方が、お得です。」 と、言い切れるのですが... -- mac