くぬぎざです。 成功されたとのことで、おめでとうございます。 余談めいた話ですが、いちおう... Mon, 15 Jan 2001 19:49:37 +0900 ごろ "yas" <yas_non@xxxxxxxxxxxxxxxx> さんは書きました: > なんかの本で読んだのですが、DOS/V機(?)あたりだと「直接デバイスにア > クセスせず、BIOSコールで時間を取得するのがルール」だったような気がしまし > た。かすかな記憶なので間違っていたらゴメンナサイ。 これは、BIOSというクッションを置いて直接にハードウェアに アクセスしないことで機種間のハードウェアの違いを吸収する ための発想です。分かりやすい例で言えば、ビデオカードを 交換した(=デバイスが変わった)ときでも、新しいドライバを 入れる前から取り敢えずVGAが表示できるのは、ビデオカードの 種類に関係なく共通の方法で扱えるビデオBIOSがあるからです。 組み込みでは、普通は使っている人が勝手にデバイスを差し替え たりしないので、それを意識する必要は余りないし、当たり前 ですが、最初からBIOSコールのようなものが用意されているわけ でもありません(作るとすれば、それもあなた自身のお仕事)。 そのため、この場合はデバイスに直接アクセスしても良いのです。 もっとも、ライブラリ的な関数の中からポートを叩いたりして デバイスに直接アクセスするようなコーディングは、今後デバ イスが変わったときに困るので、あまりお勧めできません。 そこで、デバイスの違いを吸収する関数を作っておいて、ライ ブラリからそれを呼ぶようにするのが良い習慣です。 では。 Junsuke Kunugiza, jk@xxxxxxx