Paldio 341S


前に注文してあった、Paldio 341Sが家に来た。出先からこちらの記事を書いて、家に帰ってきた次の日にPIAFSな電話機が来るとは、何と言う素晴らしくないタイミング! これさえあれば大変楽なのに、モデム+ISDN公衆電話で苦労したものだ。

しかし、この解約者がバリバリいる中、せっかく申し込んでやったというのに、宅急便で来た箱を開けるとモノがポロっと入っているだけ。普通は「お申し込みありがとうございました」の一言でも書くものと思うのだが、まるで送ってやって「当然」というような感じだ。パーソナル中央のどこかの部署に直接申し込んだのだが、さすがNTT関連の会社、大赤字を抱えながら良い根性をしてやがる(苦笑)



で、341Sの図。今まで使っていた203Sとの大きさ比較だが、203Sがかなり小型なので、実際に並べて持ってみるとかなりデカくなった気がする。しかし、極端に大きいわけではないので、困るような大きさではない。



んで、341Sを選らんだ理由だが、PIAFSカードを持ち歩くのが鬱陶しいということもあり、端末をPCに直接差し込めるタイプが欲しかったのだ。しかし、実際のところ直接差し込めるわけではなく、このようにフラップ部分についているカバーを外し、アダプタをはかせてから、PCに差し込まなければならない。これはこれで面倒だが、ケーブルが無くなっただけマシというものか。

あたりまえだが、PCに挿すと自動的に検出してくれて、添付されていたディスクからドライバを入れる。当たり前だけど、会社に繋ぐと難なく繋がった。速度的には...モデムのダイアルアップと然程変わらない程度、遅いって言わせてもらおうかな。普段からLANなので、その辺の速度感覚がずれているの人間なもので。

さて、電話機としての使い勝手だが、ボタンがやや押しにくく、左上のダイアルも使い易いとは言えない。機能的にどうとかいう問題ではなく、人間工学的な問題なのだが。また、どうでも良いようなお遊び機能がかなり増えた。マニュアルの厚さを見てびっくり、こりゃファームを書いた人も相当大変だったと思う。まあ、そういうどうでも良いソフト面が充実していないと売れないんだろうかね。

シャープの端末は着信音がダサいのは昔からであるが、こいつでも依然変わっていない。とても野郎が使うべき音というのがなくて、女の子的なのが多いというか。着信時に液晶にアニメが表示できたりする点からも、ファーム的には何となく女子高生辺りをターゲットにしているものと思われる。PCに差し込めるPHSを女子高生が好んで使うとはとても考えられないのに、もう少しPC野郎が好みそうな、利便性を重視したファームには出来ないものなんだろうかと思う。

ほかは、アンテナが伸びるようになり、よりアンテナらしくなった。アンテナとしての感度は、例の固定式よりも良いようだ(まだあまり実験してないけど)。あと、蓋を閉じたまま着信通話が受けられるので、これも便利。電話帳は、漢字表示&番号通知から電話帳逆引きが出来て、良くなった。漢字変換機能は、単語もある程度までは変換してくれるが、わたしの名前(椚座)は変換不可(笑)。でも区点コードで入れたらOKだった。
でも、こういう機能ってPDCではかなり前から存在する。遅れてるな...

感想はこんなもん。でもすみません、まだバラしてません(^^;



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