今日の一言(1997年4月分)




冷蔵庫
1997年4月30日(水曜日) 雨


家の冷蔵庫が壊れたのだ。

最近の家電はよくできている、故障なんて滅多に無いなどと考えてた最中の事件。テレビなんかなら、数日ぐらいなくてもどうにかなりそうだが、冷蔵庫だけは故障すればどうしても困るもんね。

ある朝起きると、冷凍室の中の温度が冷蔵庫並みになっていた。当然、中で凍っていたものはシャーベット状態まで解凍されていたので、これは修理が必要と判断。早速、オカンが修理センターに電話をした。シャープ製のドアが両方から開くやつだ。知ってるかな?

「そうですねぇ、1週間待ちです」なんて言ったら「ふざけるな」と怒鳴りつけてやるところだったが、その日の午後にはサービスマンが家に来て修理してくれた。さすが。

修理にはオヤジが立ち会ってたので、私は原因を聞いてないが、どうも冷媒の液化・気化がうまくいってなくて、コンプレッサーがおかしくなってたと言う話し。駄目になってた部品点数も多かったみたいで、派手に部品を変えてたみたい。これは結構な修理代がかかると思ったら、ただ。冷蔵庫は5年保証だったのだ。5年とはかなり長いね。

しかし、コンプレッサーも変えていったのか、動作音が変わってしまった。前より少しうるさくなっているが、許せる範囲。時々冷蔵庫のおいてある部屋で寝るから、あんまりうるさいと困るんだけどね。



ヘルメス・愛は風の如く
1997年4月29日(火曜日) 晴れ


今日は久しぶりに映画館へ行ってきました。千日前の国際シネマって言うところ。友人からタダ券を貰って、有効期限が4月いっぱいだったので、今日は強行スケジュールで行ってきました。

夜更かししてたので午前中は寝て、昼からは京都の四条で用事。何故か四条寺町から京都駅まで歩いていき、大阪へ出て日本橋で価格調査。そこから千日前へ行き、映画。疲れました。

で、本題。アニメなら何でもという、変なコンセプトで「ヘルメス・愛は風の如く」を見たのですが、私の評価は「そこそこ」と言うところです。幻想的と言うんですかね、そういう雰囲気はある程度出てたように思いましたが、内容はありがちなものでした。CGも使ってたりして、背景なんかは良い感じが出てるんですがねぇ。ちょっと手抜 きっぽかったように思いました。

お話を通じて何を訴えたかったのかは疑問符がつきましたが、これはそういう事にはかなり鈍感な私の責任かも知れないです(笑)



優先座席を考える
1997年4月28日(月曜日) 雨


電車やバスに乗ると、「優先座席」や「シルバーシート」みたいなものが用意されている。知らない人はいないと思うけど、お年寄り、身障者が優先的に座れるように設定された席の事ね。

ところが、周辺にお年寄りや身障者がいるにもかかわらず、健常者は堂々と座っている事が多い。これはけしからん・・・ のような内容の文はよく目にするけど、こんな事は改めて書くような事じゃない。

京阪宇治交通と言うストの多いバス会社は、全席を優先座席として指定している。考えてみると、他の交通機関はなぜ特定の席だけを優先座席として指定しているんだろう。席を譲るべきか、譲らなくても良いかの問題は別として、「優先座席」は席の譲り合いを促す事を目的としているのだろう。全席とするよりも、特定の席だけを指定して、目立たす方が効果的なんだろうか。

別に深い意味はないんだけど、ふと疑問に思ったので...

話しは変わるけど、席を譲られる人はどうなんだろう。きっぱり断る人、色々と口実を作って断る人、申し訳なさそうに座る人、一言お礼を言って座る人、当然のように座る人、色々といて、これも人間が見えてくる。

親切は受けなね、断る必要は無いと思うけど、当然のように座る連中もいる。自分は年寄りだから親切にされるのは当然の権利とでも思っているんだろうか。親切にされた時は、「ありがとう」の一言ぐらいは言いたいもの。年寄り臭いと思われる事を覚悟で書くけど、ドライな社会でもこれだけは大事にしたいね。



電車内での携帯電話
1997年4月27日(日曜日) 晴れ


週末は良い事が多かったです。土曜日は忙しくて何もできなかったけど、阪神は勝ち、巨人は負け。えーこっちゃ(巨人ファンには失礼)

今日は連れに誘われて馬みたいなものに手をだしてみました。ギャンブルは好きではないし、そんなに大胆な買い方はしてませんけども。G1しか買わないと決めているんで、天皇賞ぐらいは許して下さい。

サクラ散れ! マヤノトップガン、俺はお前を信じてるぞ〜
と、マヤノトップガンを本命で買ったら・・・ 勝った(^^)

と言うわけで、今日は大変嬉しかったです。GWに遊ぶお金ぐらいはできたかな、ぐらいの金額ですけど。

今年のGWは飛び石で何かと遊べないGWになってしまいましたが、週末は良い事あったし。ま、明日から、また頑張ろう。



電車内での携帯電話
1997年4月25日(金曜日) 晴れ


『携帯電話の車内でのご使用はご遠慮ください』

最近、JR東日本(東京の方)では電車でこんな放送を入れているらしい。他の事業者はどうかしらないが、私がいつも乗っている京阪電車はマナー向上を促すポスターを車内や駅に貼っているだけで、積極的に電話の利用を控えさせるような行動には出ていない。しかし、携帯電話が最も普及しているのは関西地区。関西圏の電車でそのような旨の放送が流れるのは時間の問題かもしれない。

最近電車に乗っていると、携帯電話で喋っている人は珍しくなくなった。堂々と大声で喋っている人、遠慮がちにひそひそと喋っている人、何か知らないけど無意味に操作して音を鳴らしてみる人、観察しているとその人の性格がみえてくるような時もあったりする。

電話に限らず、連れと車内で喋っている人の場合も同じだ。うるさい輩もいれば迷惑にならない程度の音量で喋っている人もいる。そんな状況の中で、携帯電話の使用だけを禁止するような内容の放送を入れるのはどうかと思う。つまり、普通に喋るのが構わないなら、携帯電話はなぜいけないのだということ。例えば、自覚ある人がどうしても急を要する電話をかけたい場合、そんな放送が入れば使いづらい。

「急を要する」と言っても、そんな大げさなニュアンスで言っているわけではない。待ち合わせに間に合わない、電車に乗り遅れた、仕事に遅れるとか、そのような内容であれば納得できると思う。

話しの内容を搾り、エチケットの弁えさせあれば問題にはならないはずだと思うんだがねぇ。



PL法と常識
1997年4月24日(木曜日) 晴れ


ブランド物のパソコンのケーブルなどのパッケージは、ボール紙の台紙に透明の箱をホッチキスで止めて商品を見えるようにしているものが多い。ノーブランドの物は透明の袋に封入してあるだけなのに対し、これは無駄な包装だと思う。

エコロジーの話しはさておいて、パッケージには「開封時にホッチキスで手を切らないように」みたいな趣旨の注意書きがある。見てない人も多いかも知れないが、一応書いてある。そんな事は書かなくてもわかるはずだが、一応書いてある。なんか知らんけど、一応書いてある。

こんな事をわざわざ書くに至ったのはPL法対策だと思われるが、普通は常識でわかるんじゃないだろうか。開封する前に「手を切る危険性があるから、気を付けよう」などといちいち意識している人は少ないと思うが、実際に怪我をしても「メーカーが書いてなかったから怪我をした。だからメーカーが悪い」などと持っていく人も少ないと思 う。怪我をしたら「ついてない〜」と思う人の方が多いと思う。

確かに、PL法は消費者にとっては画期的な法律であり、必要であると思う。しかし、ある程度の事は「常識の範囲」で判断するのも必要なんじゃないだろうかとも思う。書くべき事を書くのは当然だが、むやみやたらに重箱の隅をつつくような法律は意味があるのか。

ファーストフードのコーヒーが熱すぎて火傷をしたら損害賠償が認められるのはUSだが、常識に照らしあわせるとやっぱりこれは変だと思う。コーヒーの蓋には「熱いので注意」などと書いてあるし。

日本もいずれは常識知らずになっちゃうんだろうか。



ペルー人質事件
1997年4月23日(水曜日) 晴れ/くもり


今日は文を読む前から何を書くかわかってる日かも。ありがちですが、ネタが無いのでお許しください。

今日はやっぱりペルー人質事件の人質解放の話題でもちきりでしょう。昨日は遅く寝たので、ネボスケな私は布団の中でウトウトしてたら、居間から漏れてくるテレビのニュースの声でようやく目が覚めたと言う感じでした。

やっぱり強行突入になってしまったかと言う思いでニュースを見てましたが、いずれはこうなるんではないかとも思っていました。忘かけた頃にこんな事をやってくれるとはねぇ。びっくりしている方も多いのではないかと思います。

人質に一人の犠牲者が出てしまったようですが、他は無事救出と言う事で、よかったと思っています。



缶茶
1997年4月22日(火曜日) くもり/雨


私はお茶飲みだ。ガバガバ飲むから、湯呑みは寿司屋サイズを使っているぐらい。そのぐらいお茶が好きなのだ。

学校へ行ってる間も飲みたい。が、水筒を持っていくのも面倒臭ので私はいつも缶入りのお茶を買っている。缶入りの緑茶はあんまり美味しいとは思わないし、烏龍茶は好みではないので、それら以外のお茶を買う事がほとんどだ。

個人的にはサントリーの「京番茶」を一番よく買っている。ほかには同社の「のほほん茶」や、カゴメの六条麦茶も時々買う。私は買った事がないが、他にも色んな缶入りのお茶が売られているところから、買う人はかなりいるんだろうと思う。

自販機で買うと110円。毎日買ってると結構な額になってしまう。しかし、学校の裏にある雑貨屋ではほぼ半額で同じものが買える。普通より量の多い500mlの長い缶の京番茶が68円で買えるから、自販機で普通のサイズを買うのがアホらしくなるぐらい。

さて、缶茶の原価っていくらぐらいなんだろう。金額は知らないが、その雑貨屋でもお茶だけは他の飲料よりも安いし、ものすごく安い気がする。自販機の110円は絶対に高すぎるんじゃないかと思う。そもそも、いろんな原価の飲料があるのに、なんで全部110円なんだろう。なんか変。

USでは安い自販機なら35セントや40セントでコーラが買える。どこの自販機も同じ値段なんて事はないし、商品によって値段が違ってる場合もある。ある量販店の前に設置してある自販機では、自社ブランドのコーラが25セントだったような記憶がある。USの自販機はしょっちゅう商品が詰まって出なくなる分、安くなってるんだろうか(笑)



高校の食堂
1997年4月21日(月曜日) くもり/雨


私の学校の食堂はひどい赤字だそうだ。

校門がないから出入り自由。弁当持参や外食、コンビニなどで昼食を済ます生徒が多く、食堂の利用率は悪くなる。他にも色々と選択肢があれば、仕方が無いかもしれない。

それに加え、授業は朝の10時40分に始まり、夜は9時まで。普通の学校ならお昼だけの営業としても問題はないが、夕食を食う人もいるし、他にも色々な理由があって、夜まで営業している。そのため、長時間営業で利用者が少ない割には人件費がかさんでしまい、経営が圧迫させられるのだと言う。

経営改善策として、今年から食堂の一般開放を始めた。学校は天満橋のビジネス街のど真ん中にあるから、サラリーマンが多く、お昼時は人通りもそこそこある。食堂は地下にあるが、道路から食堂直結の階段もあるから、一般客にも対応できる構造なのだ。

一般客の入り具合は...お世辞にも繁盛しているとは言えないが、入っていることは入っているみたい。学校食堂となれば多少抵抗があるのかもしれないが、日替わり定食が450円と、相場から見ると値段はかなり安い。私個人としては、味はそんなに悪くないと思うし、安っぽさと一味違う雰囲気を気にしなければお得な食堂だと思う。

高校生と一緒に食べる学食の味は、サラリーマンの皆さんにはどうなのだろう。