今日の一言(1997年5月分)




疲れた〜
1997年5月31日(土曜日) 晴れ


もう何もかも疲れました。

なんて書いたら自殺を止めるメールが来そう(来ないって(^^;)だから、一応のところは説明しておくけど(笑)

まじで今日は疲れてます。中間テストが絡んでて、そんなのはたいした事はないんだけど、寝不足が辛い。それ故か、体の調子が良くなくて、とうとう今日はヘルペスが口元にできてしまいました。

そんな訳で、今日は早く寝ます。5月最後の今日の一言、しんどいから短く切っておきます...



CD
1997年5月30日(金曜日) くもり


最近、よくCDを借りるようになりました。

と言うのが、特別に音楽が好きな方でもないんだけど、寝る前に何か聞いた方が眠りやすいのね。レンタルだと、代わり代わり色々と聞けるから、飽きないし、買うよりも安いし。

私の趣味と言うと、あ〜もう多すぎて忘れたという感じ(笑) なんでも聞いてるかな。ちょっと古いかも知れんけど、最近は中島みゆきにハマってたり。あとはTULIP、海援隊など、再結成なグループも聞いてます。趣味が古いかな?

古いので、新しいのを挙げてみると、最近は小谷美沙子が好きですね。そのぐらいかな〜。どうも最近トップに挙がってる曲には馴染めなくて、あまり好きではありません。大体、あいつら歌手か? なんて疑問符が付くぐらい下手なのとか、やたら単調なのとかが多いから。

小室さんは嫌いです。才能と言うか、プロデュース力があるのは認めるけどね。それから小室、一体いくつドメイン持ってんだ?(笑) 数えたことは無いけど、小室ファミリー全体ではかなりかも...

ここから辿って数えてみよう(笑)



久しぶりに
1997年5月29日(木曜日) くもり・小雨


久しぶりにプログラムを書き始めた。たいした技術も無い割には、色々とやってみるタイプ。何を間違えたのか、デバイスドライバなんてものを作成中。今や Windowsのプログラミングの方が主流なんだろうけど、一体何が嬉しゅうて、DOSのデバイスドライバなんか書いてるんだろうねぇ(笑)

ビジュアルナントカでちょっと頑張れば、それなりの物ができてしまうご時世。これからは、アセンブラでOSやシステムのややこしいところまでいぢる事は少なくなるんだろうね。

まぁ、そんな訳で今日は短くしておきます :-)



NIFTYの事件
1997年5月28日(水曜日) 晴れ


パソコン通信の書き込みで名誉毀損が認められたNIFTYの事件だが、草の根の方でも色々と論議を呼んでいるようだ。

パソ通というものは、ある意味変な世界で、相手がどこの誰か分からない。ついでに、自分で自分がどこの誰か分かってない人もいるかも知れない。性格やら性別を変えてる人もいるだろうしね。まぁ、そんな訳で、気の弱い奴が匿名で無茶苦茶なことを書いてたりするんで、なんか嫌な時も。ゲストから「死ね」なんてメールが来る時もあるが、やっぱりその程度の情けない連中なんだろう。

ハンドルと言う仮の名前で、変な人物像を作り上げている人もいるのではないかな。私の個人的な意見だけど、本名だとなかなかそうは行かない気がする。本名を明かしている人で、あんまり変なことを書いている人は知らないしな〜



FD故障
1997年5月27日(火曜日) 晴れ時々曇り


いつも行ってる会社のワープロのディスクドライブがおかしくなったのだ。機種は東芝のルポ。ディスクを入れたら取り出せなくなってしまい、ついでに読み書きができなくなってしまった。

早急に作成しないと行けない書類があったので、修理に出している暇はない。そこで、会社の備品であったにも係わらず、悪い癖を押さえ切れずにバラしてきた。蓋を開けると、簡単にドライブ部分が外れた。更にドライブ部分を分解してみたところ、ディスクを押し出す機構のバネが外れていただけのこと。こんな鬱陶しいバネ一つの事でワープロが使えなくなるんから、なんかアホ臭い(笑)

しかし、読み書きができない障害は治らなかったの〜 まぁ、仕方が無いから、ここは互換機組み立ての原理(?) を生かして、ドライブの交換とでも。

まずはドライブの調達だ。何年か前に使わなくなった、古いルポがあったので、そこから取り出す事にした。本当に使えるのかどうかは不安だったけど、同じルポなんだし、ドライブのメーカー (Citizen) も同じだし、コネクタ形状も同じだし。ちょっと機種が新しくなったからって、ドライブまで変えるとは思えないしね。

実際に付け替えてみると、問題なく動作。まぁ、取り敢えずは使えるから、成功と言う事だ。しかし、横で見てた上司(機械おんち)には精神的な不安が多いに残った模様。こんな事して、本当に大丈夫なのって感じで、不安げな様子だ。

ふふふ、ここは説得のチャンス。大体、ハードディスクのような便利な物がある世の中で、フロッピーなんて使う気にならない。ワープロ自体もなんか使いにくい。もうそろそろ寿命ですかね〜、な方向へ持って行って、パソコン導入の説得を試みてみた。ハードディスクの利点から説明したけど、稟議書を書いてくれるかな?



命の選択(笑)
1997年5月26日(月曜日) 晴れ→あめ→晴れ(変な天気)


昨日は Free BSD のインストールで忙しくて休ませて頂いたが、その代わり今日は内容を少々吟味して書いたつもり。

『射精された精子は子宮から卵管へと昇って行き、選ばれたたった一つの精子が卵子と結合することを、受精といいます』

どこかの学校の性教育の授業で聞こえてきそうな一文だが、ある産婦人科の医師が、「選ぶ」と言う言葉を使うのは不適切と言うお話をされた事がある。選ぶと言うよりは、運、或いは偶然のようなものだと言うのだ。しかし、上記の文は実際によく使われているそうだ。

ある資料によると1回に射精される精子の数は2〜3億個、うち卵管まで到達できる精子の数は100個前後なのだそうだ。そのうち、卵子と結合するのは1個だけであるから、2〜3億のも精子が1個に絞り込まれると考えれば、確かに、選ぶというよりは偶然や運と考えた方が自然だと言えるだろう。

しかし、生物が子孫を残す時、できるだけ強い遺伝子を子孫に伝えるため、「選ぶ」と言う行為を幾度となく繰り返してきたのではないだろうか。例えば、女性の膣は、精子にとっては、極端に住みにくい環境になっているのそうだ。これは、生殖能力が弱かったり、機能に問題のある精子を排除し、強い精子だけを厳選しているのだと言えなだろうか。そうして考えれば、この話しは矛盾している。

さて、「選ぶ」と言う行為を少し考えてみたいと思う。「選ぶ」には二通りあると思うのだ。一つは、生物の営みとしての「選ぶ」だ。強い遺伝子のみを選び出すという行為は、その種の発展と進化の為だと考えれば、種、或いは生物界全体の利益となる。膣の精子も、この意味での「選ぶ」なのだと思う。

もう一つの「選ぶ」は、ある特定の者のみの利益となる「選ぶ」だ。例えば、入社試験や入学試験などがある。これらは、複数の人間の中から利益を生むであろう人間を選ぶのが目的なのだろうが、その利益を被るのは、ある特定の者だけだと思う。広い目で見れば、どこかの入社試験で優秀な人材が選ばれたとしても、ヒトと言う種全体に利益が及ぶとは思えない。極めて人間的な、エゴイズム的な意味合いを含んだ「選ぶ」だ。

すると、文頭の一文での「選ぶ」は、運や偶然も含めた種の発展の為の選ぶ行為であり、人間的な意味合いを含んだ「選ぶ」で代用してはならないのだと思う。あの文を読む人によって、「選ぶ」の捉え方は様々だろうが、こうして矛盾は解けないだろうか。



週休二日制
1997年5月24日(土曜日) 晴れ急に大雨


巷では、週休二日制なんてものが流行っているらしい。しかし、私こと、くぬぎの公休日は、日曜のみ。学校をサボれば休みは増えるが、それを言っちゃ、おしまいじゃ。学校は基本的にないのだけど...

私の土曜日は普段よりも1時間以上早く起きる事から始まる。朝飯を食い終わると、大阪は本町でバイトの職場へ。大阪の人ならわかるだろうけど、本町と言う場所はバリバリのビジネス街。それも、週休二日制が比較的普及している企業が立ち並ぶ場所ね。つまり、土曜日にそんな場所へ行っても、サラリーマンなんてほとんどいない。そして、サラリーマンのいないビジネス街ほど、寂しい場所なんてないよね。

平日は繁盛している定食屋さんも土曜日は閉めていたりして、飯を食うのも苦労するし。特に、昼時を外した時なんかコンビニのおにぎりさえも売り切れていて、カップラーメンなどで終わってしまうからな。そう言えば、1月4日(正月休み+土曜日)に出ていった時も、ビルの玄関のシャッターが閉まってたりして苦労したような記憶が。そんな時にでも、コンビニだけは開いてるから本当にありがたいねぇ。

で、今日は一人ぼっちで残業。窓の外をみても人通りなんかないし、突然空が暗くなって大雨。うちの事務所、6階建てのビルの7階だから雨が降ると響くのですよ。理論的におかしいって? なんと、6階建てのビルの屋上にプレハブの事務所を載せて、それを7階としている、素晴らしい設備。プレハブの屋根に響く雨の音って本当に虚しいよねぇ。エレベーターも6階までしかないから、残りは屋上へ通じる階段を上っていくと言う仕組み(笑)

階段で下まで降りてみれば、同じビルに入っている事務所はどこも閉めてるし。結局、6+1階建てのビルに私1人だけなんて考えると、ますます虚しくなるっす。いつのまにか愚痴っぽくて申し訳ないけど、かなり疲れている今週最後の今日の一言でした。



画像すり替え
1997年5月23日(金曜日) くもり時々小雨


先日、朝日放送のホームページ (http://www.asahi.co.jp/) のお天気の画像が、エッチな画像に摩り替えられた事をご存知だろうか?暫くホームページの情報発信が停止し、お詫びのメッセージが簡単に貼られていた。

犯人は逮捕されたらしいが、ニュースステーションのレポートによると、いたずら目的でやったらしい。どんな手口だったのかは知らないが、こんな事ができちゃうのだから笑えちゃう。有名なホームページの画像が、エッチなものに摩り替えられたという話しは時々聞くが、セキュリティホールなんて、そんなにたくさん存在するものなんだろうか?

私はネットワークセキュリティについて勉強した事なんてないから、何とも書けないのだけど(^^; 他にネタが無かっただけだったり。

さて、ホストで動いているKTBBSだけど、こいつはパスワードが盗まれない限り、絶対に安全。なぜなら、低機能でシングルタスクなDOSの上で動いている疑似マルチタスクのシェル。積極的に裏口でも作らない限り、入り込める隙なんてないよ。



特殊○○
1997年5月22日(木曜日) 晴れ時々くもり


最近気になる言葉で、ニュース番組やドキュメンタリなどでよく使われる「特殊な〜」と言う言い回しある。たとえば、「特殊な薬品で処理して」などと言う使い方をするのだが、もう少し詳しく言えないものなのだろうか。もっとも、薬品に詳しくない人が多く見ている番組で、舌がもつれそうになるような薬品名まで出す必要はないと思うが、「消毒剤で処理して」などと言う感じに、それなりに理解できそうな場合は効能ぐらいは言っても良いのではないかと思ったりする。

関係はないが、「特殊ネジ」という言い方も嫌いだ。分解オタクをやってると、避けては通れないこの存在。携帯電話やゲーム機など、小型の電子機器の外蓋の組み立てにしばしば使われている、星型の形をしたネジの事を言っているのだと思う。確かに、プラスやマイナスのような、どこの家庭にもあるようなドライバで外す事はできない。だからと言って、なんでもかんでも「特殊」の一言で片づけてしまうのはどうも納得できない。

しかし、この星型のネジには何種類かあるようだが、一つ一つに名前なんて付いているのだろうか? よくコンピューターの周辺機器で使われるネジで、「トルクス」と言う名前は聞いた事があるが、私が知っているのはこれだけだ。ちなみに「トルクス」はアメリカの会社の商標だったと思う。結局の所は、名前のない(知らないだけ?)この鬱陶しいネジども。「特殊」で片づけるしかないのだろうか。



電話対応
1997年5月21日(水曜日) 雨が降ったりやんだり


先日、OCNのインフォメーションデスクに問い合わせの電話をかけた。『OCNインフォメーションデスク、担当○○でございます』と非常に丁寧な口調で応答、と思いきや・・・

受付嬢から帰ってくる答えはどうも曖昧でピンぼけ。専門的な事を聞いたら「少々お待ちください・・・」と保留にしてから、暫くして、よくわからない答えが返ってくるといった具合だ。専門的な事は全く理解していない事もあるらしく、質問によっては全然違う答えが返ってきたりする。

電話の感じからすると、対応マニュアルだけは一応勉強しているようだが、細かい事はあまり知らないようだ。まぁ、技術屋に電話対応させる事はあまり無いと思うが、ちょっと酷かった。OCNの受付なら、専門的な問い合わせもあるだろうから、もう少し勉強して欲しいねぇ。

以前にある通信機器の事で、FAXで問い合わせをしたら、設計の方から電話を頂いた事もあった。対応は受付嬢風ではなく事務的だが、やっぱりそういう相手の場合は専門的な話しがしやすい。

受付嬢の文句ばっかり書いているが、実は私も電話対応の仕事をした事がある。問い合わせはそんな専門的な事ではなく、パンフレットに書いてある概説をもう少し詳しく説明するだけの事だったが、けっこう大変だった。冷やかしもあれば、無理な事をしぶとく頼んでくる客もいたりするのだ。仕事だから、ふざけるな〜 と怒鳴りつけて電話を切るわけにも行かないし。何も無い時はお茶を飲みながら待っているだけだが、慣れていなかった時は電話が鳴ると、心拍数と血圧が急騰した記憶がある。

それと、一番困ったのは『失礼ですが・・・』と名前を聞かれた時だ。『わたくし、椚座(くぬぎざ)と申します』と言っても『くぬぎざ』を電話で説明するのは至難の業(笑)



単位制高校
1997年5月20日(火曜日) くもり、突然雨、夕方になって晴れ


前にも少し書いたが、私は単位制高校に通っている。まだ新しい制度なので、耳慣れない方も多いかと思うが、単位を取れば卒業できる、どちらかと言うと大学風の高校なのだ。

現役入学の生徒もいるが、他の高校を中退した人間も数少なくない。私も、京都の某高校を中退して少しフリーター生活をした後、ここへ来た。また、中学や他の高校ではうまくやっていけない、登校拒否だった生徒もいるようだ。
自分の好きな講義を選べると言う事もあるが、規則に縛られない校風が大きなメリットだと言える。例えば、言葉は悪いかもしれないが、他の学校ではみ出していた生徒(私とか)などでもやっていけそうな雰囲気になっているのだ。そんな人間の間で、いま密かなブーム(?) を呼んでいる単位制高校は、公立私立共に増えてきているようだ。

時には無意味とも言えそうな、何かと細かい校則ではみ出した生徒を削ろうとする学校が多い中、私が行っている所は対照的だ。対照的と言うか、校則が無い。極端な言い方をすれば、法律で許されれば何をしても構わないと言った感じだ。未成年者の喫煙は不可でも、成年者用の喫煙所が用意されてあったりする。単車、ピアス、染髪、一般的に、これといった根拠もなくタブーとされていたりするものでも許されている。

まぁ、ポリさんの厄介にならなかったら、各自の責任でやってくださいと言うところかな。でも、私が矛盾していると感じる事もあったりするので、それに関してはまたいつか書きたいと思う。



オヤジ
1997年5月19日(月曜日) 晴れ、夜になって突然大雨


父親とは、どのよう人であるべきなのだろう。昨日の「ちびまるこちゃん」を見ながら、そんな事を考えていた。私は父親になった事がないから、自分の父親の事を書いてみる。ちなみに、母親について書かないのは、私は男だからだ。

父親の役目の一つに「矛盾の解説」があると思う。子供は頼まれて生まれてきたわけでもないのに、色々と嫌な事を親から強いられる。なんで○○なんて鬱陶しい事をしなければならないのか。そんな気持ちに陥ったとき、子供は世の中のせいにしたり、何でもいいからとにかく自分の責任では無い事を主張したくなるような気がする。

矛盾に関して父親に意見を求め、そこでどんな答えが返ってくるかで子供が父親をどう見るかは大きく変わると思うのだ。例えば、暴言、或いは暴力などで丸め込み、細かい理由は抜きで片づける強烈タイプ。オレだって会社で嫌な事をやらされるんだ、などともっともらしい理由を付けて片づける、会社人間タイプ。

私の父親はそんな人間で、いままで色々と怒られてきたが、納得の行く理由や根拠が示された事はあまりない。そんな事を書くと「それは世の中の仕方がない事」なんて言われそうだが、子供心にそんな事を言われても納得できるわけがないと思うのだ。あの時、なぜ叩かれたのか後で考えても、どうしても納得が行かない事も多い。納得が行かないから、余計に反抗したくなった時もあったと思う。

さて、今までどうしても反抗できなかった時。相手は父親では無かったが、それは逆に謝られた時だ。自分でも筋の通らない事を言っていると分かっているのに、逆に「すまんなぁ」なんて言われたら反論のしようもない。「すまんなぁ」と世の中を代表しての謝罪。謝罪の後に、なんかそれらしく説明された「矛盾の理由」が続く。話を聞くうちに、「あー、世の中そんなもんか」と納得してしまう。

どちらの方が良いのか、それは私には分からないが、少なくとも子供心には後者の方が1億倍印象が良かった。納得できたら、もうそれ以上反抗する必要がなくなったのだ。私の親父は田嶋陽子氏の格好の餌食になりそうな典型的な会社人間だから、比較が極端なのかも知れないが...



なんで書いているの?
1997年5月18日(日曜日) 晴れ


なんで毎日こんなものを書いているんだろう。思い付きで書き始め、いつしかWEBの方にも掲載するようになり、最近、日記などの連載のランキングを行っている http://readmej.com/ と言うサイトにも登録した。

私は今まで、このような、定期的に何かを書くような習慣はなかった。友達で日記を付けている奴もいたが、なんでそんな面倒くさい事をするのだろう。そのぐらいにしか思ってなかった。どんな理由があって、急にこんな面倒くさい事をしたくなったのだろう。どうしても解けない、そんな疑問があるのだ。

日記と言うものは、その日の出来事を文章にするものだと考えれば、これは完全な日記とは言えない。ただ、漠然としすぎて自分でも纏めきれない、自分の考えを文にして纏めているのかもしれない。それで「今日の一言」と言う呼び方をしているのだ。別に誰かに読んでもらいたくて毎日公開しているわけではないが、敢えて自分が書いた文書を不特定多数の人間に公開する事で、文に対して一種の責任のようなものを持とうと思ったのかも知れない。

ここが1日何人の方に読まれているのかは分からないが、続く限りほぼ毎日書いて行くつもりだ。メールなども頂けるとすごく嬉しいです!



製本と同人誌の苦労
1997年5月17日(土曜日) 晴れ


今日は「製本」をしてきたのだ。

作ってたのは、ある小規模な予備校の授業で使うためのテキスト。A4版15頁のテキストが30部必要になっただけなので、印刷屋さんに出さずに、事務所で作ったのだ。

手順は、原版をコピー機で30部づつ印刷する。そこまでは、コピー機の仕事だから非常に簡単なのだ。しかし、ここからがけっこう大変なのだ。机を並べ、そこに刷り上がった原稿をページ順に並べる。並べた原稿を、右から左へ1枚ずつ取っていき、1部を作る。

セットが30部できると、今度は端を揃えてホッチキスで止めていく。さらに、製本テープで、ホッチキスで止めた部分を補強してできあがりだ。言葉で書くとこれだけの事だが、実際にやってみるとけっこう大変なのだ。特に製本テープを貼るのは案外難しくて、最初は歪んでしまったり、皺が入ってしまったりだった。

まぁ、今日やったのは30部だけとあって、たいした事はなかったが、これをもっとやれと言われれば、多分嫌気がさすと思う。印刷屋さんなどでは機械でやってしまうんだろうけど、そんな気の利いたものなんて無いし〜。

ここでかかる費用だが、単価は決して安くない。事務所のコピー経費は意外と高くて、1枚10円を超える事もある。コンビニの10円コピーなんて、本当に儲かってるんだろうか? さて、15頁が30部で450枚。1枚10円で印刷したと計算すると、4500円かかる。ホッチキス代、製本テープ代は高く見積もっても500円程度と思うから、原価だけで5千円だ。私の人件費も加算すると、計8千円程度。単価は1冊266円となる。印刷屋ならもっとかかるかな?

ここで、ふと同人誌を手作りしている人を思い出した。私は同人業界に足を入れた事が無いから知らないが、手作り製本している人はいるんだろうか? それとも印刷屋に全部任せちゃうんだろうか? 部数が少なければ、経費節減のために手作りする人もいそうな気がする。オフセットでも部数が少ないと高いしね。

あれを自分でやるのはどんな気分なんだろう。印刷屋さんに出すのも一つだが、自分で描いた(書いた)作品を、自分の手で製本していく気分も悪くないかも知れない。



パンと牛乳
1997年5月16日(金曜日) うすぐもり


昨日は周りの圧力に負けてしまい、訳の分からない事を書かされたが、今日からはまたいつも通りに戻るのだ。

私は単位制高校に通っている。まだ新しい制度なので、耳慣れない方も多いかと思うが、今は説明を省略させて頂く。これに付いては、また詳しく書きたいたいと思っている。

学校教育法(だったかな?)には「単位制」と言う分類はなかったはず。全日制、定時制、通信制とあったと思うが、その中で単位制は定時制の中に分類されたはずだ。私は昼間の生徒だが、昼間は仕事、夜間は学校という生徒も通ってるのだから、分類としては間違っていない。

このような生活を毎日こなしている方は、非常に偉いと思う。敢えて強調したいのは、偏ったマスコミの報道で高校生は何かとイメージがよくない。やれ援助交際だ、なんだで、ン十万のお小遣い。シャネルのバッグを買っているのが全てなんて、思っている方はまずいないと思うが、念の為。世の中には、頑張っている高校生がいるんだという事も一言書いておきたいと思う。

前置が異常に長くなってしまったが、定時制の生徒は色々と保護(?) されていて、例えば、毎日国から間食(夕食?)が無償で支給されている。支給される時間が19時からなので、夕食と書きたい所だが、敢えて間食と書いているのは、内容に問題があるからだ。その内容はコッペパンと牛乳とパンに付けるマーガリン。月に数度、みかんやバナナのような果物が付く時もある。この程度では、おやつとしか呼べない。

朝から仕事、17時に終わって17時半から学校。少し授業をして、19時におやつは無いだろう。こうして考えれば、やっぱり飯が食いたい所だと思う。全額補助が難しいなら、例え半額だけでもいいのだから、もう少しマトモなものを出せないものなのだろうか。



自分
1997年5月15日(木曜日) 雨→くもり


先日、学校の連中にホームページのURLを教えてやった。すると、いつのまにかWEBで見られないヤツにまでFDで配布されてしまい、ここの内容がかなり普及してしまった。

くぬぎざ、アンタ嘘書いたらあかんよ、なんていわれてしまった。おいおい、一体何を書いたというんだね。話しによると、ページの内容がマトモすぎるのだと言う。「今日の一言」にも、たまにはマトモな事(?) をを書いてるからかな。まぁ、こんなページを見てマトモと感じるのだから、普段の私のよっぽど変な印象を与えているらしい。

別に私が二人いるわけじゃないし、別の私をここで作り上げている訳でもない。だけど違うのは何故?

いつからか「アニメ(チャチャ)オタクのくぬぎざくん」なんてあだ名が付いてしまった。「チャチャ」と言うのは少し前にテレビ東京系でやってた「赤ずきんチャチャ」と言うアニメの事で、私がいつまでも終わったアニメにハマってるからこんな名前が付いてしまった。

それも、食堂で大声で叫ばれるから、知らない人なんていないかも。ま、事実だから別に良いけど。そんなに宣伝しなくても良いじゃないかねぇ、某F君(念の為、書いときます)

でも、アニメオタクなんて、私はまだまだ序の口よ。



雨の日は
1997年5月14日(水曜日) 雨


ダルイ。やってられん。今日は帰って寝るぞ〜 と言う訳で、夜の授業はブチって、久々に早く帰りました。いつも学校を出る時間は午後8時前。今日は日のあるうちに電車に乗って、感動(笑)

普通の感覚の人が上記文を読んだら、「なんて高校生じゃ」と思うかも知れませんが、こういう学校なのです。授業をサボっても、普通の学校みたいに怒られたりはしないので、こんな事もできるんですよね。もっとも、欠席日数に関しては厳しいので、これで卒業できなくなる人間が後をたたない、卒業率6割の学校です。

つまり、入学する4割の生徒は、自主退学、またはシステム上退学になったという事。なんでそんな事になっているのかは後日書くとして、雨の日の特徴でも書きます。

最近、ダラダラとした雨が続いていますが、雨の日は授業の出席率が非常に悪くなるのです。雨の日は休暇、なんて決めている(?) 人もいるようです。例えば人気の無い講義なんて、登録数が30人でも、年が始まって暫く経つと10人程度まで減るような場合もあります。雨の日は、その10人が半分ぐらいまで減るから恐ろしい。

じゃ、梅雨はどうなるの、とか。梅雨が明けた時点で欠席日数が切れて、単位認定が却下される人もいるようです。私もその一人にならなければ良いのですが。これで高校に二度入学してますからねぇ(笑)



蛙になるのぉ
1997年5月13日(火曜日) 雨


雨降ってた。私は濡れると蛙になったりするので、雨は困るのだ。朝起きて、雨が降りそうな日には、傘を持って出かける。しかし、傘を持っていっても、予報が外れて雨が降らない日はすごく邪魔だ。だから、荷物が多かった今日は、傘を持っていかなかったのだ。

午後8時。学校を出ると、雨降ってた。私は濡れると蛙になったりするので、雨は困るのだ。傘が無かったので、蛙になってしまった。某アニメの見過ぎという説もあったりするが...

傘を持っていくと雨は降らないのに、傘を持っていない日に限って雨は降りよる。雨さんよ、俺の性格よりひん曲がってるぜっ。なんてのがマーフィーの法則ってやつかな。


ネタが無い日なんて、こんな高^H低レベルな事しか書けなかったりするの。ここを書き始めてから、毎日ネタはあるんだけど、時々、マトモな事を書く気がしなかったりするのよね。サボる日は、時間が無かったり、徹夜明けで寝ちゃったりとか。

ある程度ダイナミックな一日ならば、なにかネタが発生するんだけど、今日みたいに雨で、平凡すぎる一日だったら、ネタに困る。そんな日は、こんな内容になったりするわけ。

# 実は濡れても蛙にはなりませんので、水かけないでね(念の為)



煙草の無料配布
1997年5月12日(月曜日) 晴れ


最近、大阪市内の街頭で煙草の試供品を無料配布している。キャンペーンのねぇちゃんが「煙草はお吸いになりますか?」と言う感じのノリで配っているのだ。今朝は学校へ行く途中にやってたんだが、そんなもん片手に、学校の門をくぐれるかつ〜の(笑)

さて、歩き煙草をしている人は多い。ただでさえ狭い天満橋周辺の歩道は、自転車や看板で余計に歩きにくくなっている。当然、人の数もやたら多い。そんな歩道で、火の点いた煙草を手に持って歩くんだから、危険が無いはずがない。それも、火の点いた方を外へ向けている人がほとんど。火の点いた方を内側に向けるなど、気の利く人は滅多に見ない。

歩道の隅を見ると煙草の吸い殻でいっぱい。マナーの悪い連中がいかに多いかを示す物証だ。そんな薄汚い街を奇麗にするために、大阪市は「ぽいすて禁止条例」を施行した。その関係かどうかは知らないが、職員が歩道の吸い殻やゴミを掃除すると共に、喫煙者が吸い殻をぽい捨てしないように、携帯用の灰皿を無料で配っていたと思う。

しかしこの灰皿、禁煙の時代に逆行しているとの事で、どっかの市民グループが代金の変換を求めてたような記憶がある。その後、どうなったのかは知らないが。確かに、世の中が嫌煙化しようとするなか、わざわざ灰皿を配るのは変だ。だが、今日明日のペースで喫煙者が減る事は考えられない。短中期的な街の美化作戦として考えれば、納得の行く事ではないだろうか。



草の根BBSの行方
1997年5月11日(日曜日) 晴れ


今年の2月14日、私には無縁のバレンタインの日から正式スタートした青春18ねっとわぁくのホームページ。アクセスカウンターも、そろそろ5000を超えようとしている。

本家はもちろん、有線BBSの方だ。ホームページは宣伝用として作っているものだから、ホームページの方で話題を提供しつつも、少しでも多くの人に見てもらって、本家BBSの宣伝になればという思いでHTMLを書いていたりする。

さて、2月14日以降に本家に入会した人数は19名。うち2名は不正入会、ほかは自己紹介もないまま消えてしまった方がほとんど。このペースは、ホームページを始める前と同じ様なもの。ホームページを見て来ました、なんて人もいない。つまり、ホームページは宣伝にはなっていないという結論になる。

考えてみると、それは仕方の無い事かもしれない。ネットサーフィンを主としている人ならば、草の根BBSに興味などないかも知れないし、草の根BBSが何なのか知らない人もいるだろう。やっぱり草の根BBSの宣伝は、草の根BBSでするのが一番良いのかも知れない。

それに、枚方の名も無いBBSに地元以外の方がわざわざアクセスする事は、非常に希だと思う。電話番号が0720、または隣接料金の人に的を絞れば、人数もかなり絞られるはずだ。

この段落に限って本家の方には書いていないのだが、これを読んでいる方で「枚方」を「ひらかた」と読める方は、一体何人いるのだろう。大阪府枚方市南楠葉と住所を書けば、難読な地名が2つも出てくる。読み方も分からない街の弱小BBSに、興味を持つ人は少ないと思う。

Telnetでアクセスできるようにしたら、どれだけ変わるのだろうか。家まで専用線をひく事は難しく現実的ではないが、これなら全国からのアクセスが可能になる。それでも、GUI環境で慣れた人が、BBSのようなシェル型環境に馴染めるのだろうか。

UNIXな人ならまだしも、一般家庭ではDOSは廃れて(?) Windowsが普及し、プロンプトで対話する事は減ってきている。モデムはインターネット接続用となりつつあるこのご時世、草の根BBSの存在価値はどうなるのだろう。



打ちまくり
1997年5月10日(土曜日) 晴れ


今日はワープロ屋さんのバイトだったのだ。給料はかなり安いが、色んな理由から長い事続けているバイトだ。

仕事でキーボードを叩きまくり、家に帰ってこんな事を書きながら叩きまくり、なんでこんな事をやっているのか、時々訳がわからなくなったりする。なんでネットなんかやってるんだろう。なんでこんな事を書いてるんだろう。しまいにはなんで生きてるんだろう、なんて答えの無い、限りなくブルーな疑問にぶち当たったりするのだ。

前に使ってたキーボードの文字は剥げて薄れている。それを見れば、良く使うキーは一目瞭然。キーを見ながら、ふと昔を振り返ってみれば、なんかキーボードに向かって現実逃避をしていた気もしてきたりする。

書いて書いて書きまくり、書いた内容が自分の利益になる訳でもなく、結局なんだったのか。書いて、どっかのネットに掲載しておけば、レスも付く。レスが付けば、何か嬉しくなって、また何か書いてしまう。奉仕の精神か、いや、何か違う。

こんな心境でパソ通の泥沼に足を入れてしまった人は、私だけじゃないような気がする。何となく、いっぱいいるような気もする。そんな状況を支えた、剥げるまでお世話になったキーボードにご苦労様。

今日は何を書こうか、なんて考えながら普段は乗らない地下鉄を降りようとしたら、改札機に京阪の定期券を無意識のうちに突っ込んでいた。当然、鳴ってゲートが閉まる。暫く、何で鳴っているのか気付かなかったぐらい、自然に入れてしまった。

う〜ん、いつもボヤボヤと歩いてるのね、私って(笑)



頭の悪い自動化
1997年5月9日(金曜日) くもり


ファジーだの、ニューロだの、少し前からそんな訳のわからない自動化機能を備えた家電製品が多くなった。例えば、家の掃除機の、三洋の舞姫と言うやつ。昔の掃除機は入/切だけの操作だったが、最近はこんな物まで無意味な自動化がなされてしまった。

うちでは三洋の舞姫を使っているのだが、用意されているのはニューロ&ファジーモードと静音モード、ハイパワーモードのみ。つまり、自動、または最高か最低の能力しか選べないわけだ。普通に掃除をするのに、なんで自動で能力調整を行う必要があるのか。理解に苦しむ。

自動以外では、ハイパワーか静音のみ。例えば、夜行性の私が夜中に掃除したい時などは、中ぐらいの能力で静かに掃除したいのもの。しかし、これができないのだ。同じ変な機能を付けるのならば、手動で能力を可変できるような機能が欲しいところ。



鏡張りのビル
1997年5月8日(木曜日) 雨


今日は鏡張りのビルのお話。最近は新しく建つビルには鏡張りが多く、タイル張りやコンクリートむき出のビルは減ってきた。鏡張りの方がカッコイイのかな。あ、ビルの中にも光りが少し入るから、ハーフミラーと言ったほうが正しいかもしれない。

この鏡ピカピカのビル、学校の近くに多いのだが、すごく眩しくいのだ。夕方、近くの交差点では西日が西から射し、その先にある鏡張りのビルに反射して、西日が東からも射す。ついでに他の鏡張りビルも手伝って、関係のない方向から、西日がさしてくるのだ。

その交差点を歩いていると、自分の影が3つぐらいできてしまう。特に夏場は、眩しいだけじゃなく、暑い!! 鏡張りのビル、見た目は良いが、周りの人間は悲惨である(笑)



ポケベル
1997年5月6日(火曜日) 晴れ


憎たらしい(?) 弟も今年から高校生。そんな訳でポケベルを買ったのだ。私もPHSを持つ事になるとは夢にも思ってなかったが、結局持ってしった。

高校生でポケベルを持っている人はかなり多いけど、PHSも大分増えてきたしね。70歳になるうちのババァも欲しいとか言ってるし、いずれは誰でも持つ時代になるんだろうか。

弟が買ったのは関西テレメッセージのステラとか言う機種。端末代と加入料で9000円ちょっとだったらしい。基本料が月2100円だって。PHSは込み込みタダ、基本料が2700円だからねぇ。液晶に文字が現れるだけのポケベルと考えると、なんか割高感があったりする。用途の問題もあるし、比較が悪いかな?

ところで、目にも留まらぬ速さでフリーワード(カタカナ)を打っていく人がいるけど、つくづく凄いと思う。私はいちど紙に書いてから打つが、それでもまだ遅い。一体どうやって練習したんだろう。

早い人なら携帯からでも10円で打てるみたいだけど、PHSから入れるといくら早くても20円。ちょっと高いね。

何故かカネの話しの多い、眠たい連休明けの一言でした。



PHSの請求書
1997年5月4日(日曜日) 晴れ


昨日は雨だったので、部屋の掃除をしてました。すると、書類の山からPHS料金の請求書が... それも支払期限を見ると5月2日まで。銀行振替にしていたのですが、アステルからNTT−Pに乗り換えたので、手続きの関係で最初の月だけは振替になってなかったのでした。

毎月支払いに行く習慣が無かったので完全に忘れいていました。普段と違う事は、どうも忘れがちな私です。

過ぎた請求書は銀行やコンビニでは払えないとの事。電話を止められては困るので、枚方のパーソナルショップへ行って聞いてみました。連休なので駄目かなって思ってましたが、案の定、料金は平日に来て払ってくれと言われてしまいました。

それは良いとして、電話は止められるのか。聞いてみると、2ヶ月ぐらい滞納しない限り、電話は止めないから大丈夫との事。取り敢えず使えてるから、まあ良いと。

でも、料金を滞納して電話を止められたりすると、ブラックリストに載るといわれてるし。そのリストも10年保存と言う話しだから、恐いものです。



連休なのに
1997年5月3日(土曜日) 雨


連休なのに、今日は雨。

今年のGWは飛び石で、学校があったりなかったりで体のリズムがおかしくなってました。やっと連休と思ったら、素晴らしい雨模様。今日は日本橋へ行こうと予定していたのですが、やっぱりやめました。

さーて、今日は書く事が思い付かない。だから、寿司を食いにいったとでも書いておきましょう。ローカルな話題ですが、京阪電車の香里園と言う駅から少し歩いた所に「一楽」と言うお寿司屋さんがあります。休日はいつも並んでるんですよね。

ここが食わす寿司のネタのサイズは馬鹿みたいに大きくて、とても一口では食えない大きさです。ネタも大きければシャリも多い。色々と食える前に、お腹が大きくなってしまう寿司屋。普通の寿司屋の感覚で注文をすると食べきれなくなってしまいます(笑)

久しぶりにうまかったです。



冷房
1997年5月2日(金曜日) くもり


今日は暑かった。湿度も高いのか、「不快」と言う感じ。

そんな日に、小さな教室に数十人の人間が座っていれば、部屋の温度と湿度はどんどん上がってしまう。窓を開けても風はほとんどない。ますます「不快指数」は高くなるばかり。

天井を見上げればエアコンと言う文明の利器がある。そこそこ蒸し暑い日に人間が大勢集まるのだから、やっぱり冷房が欲しいところ。一般家庭ならば5月の頭で冷房を使う事はあまりないと思うが、人が集まるところでは、決して無駄な冷房ではないと思うのだ。

しかし、誰が決めたのか、冷房は6月ぐらいにならないと使えないようになっている。6月は一般家庭の基準だと思うが、これをそのまま適用するのはどうかと思う。ちなみに、電源を入れても、送風のみ。風の音が虚しく響き、部屋はあんまり涼しくならない。

なんか、冷房の電気代が勿体無いなどと言う人がいるらしいのだ。公立だから、税金の無駄遣いとでも言いたいんだろうか。しかし、せっかく冷房設備が整ってるんだから、そんなケチ臭いことは言わずに使おうと言うのが私の考え方。涼しい日に使ってるのなら、確かに勿体無いと思うが、今日は事実、暑かった。そんな日に使えないのは、設備自体が無駄になっていると感じてしまう。

ついでに、冷房設備自体が「贅沢」なんて言う人もいるらしいが、時代錯誤も良いところだと思うんだけど。どこのビルでも冷房はある。大抵の家庭にも冷房はあると思う。2台以上あるお宅も多いはず。なのに、公立高校に冷房設備は似合わないと言うのか。

(「〜いるらしい」はある教諭の証言に基づき、書きました)



電磁波汚染
1997年5月1日(木曜日) 晴れ


なにかのニュースで言っていたと思うが、通産省(だったかな?)が「電磁波は人体に影響無し」と発表したらしい。

しかし、恐らくこんな事を根っから信じている人は少ないと思う。携帯電話を使いながらも「ちょっとはヤバイかな?」なんて思っている人も多そうだし、書店へ行けば電磁波汚染を警告する本も多数並んでいる。こんな本を読めば、やっぱり恐くなる。

じゃ、どうすれば良いんだろう。日本にいる限りどうしようも無い感じがする。近くで発生している電磁波は避ける事もできないし、そんな事を気にしていたら都会の生活なんて成り立たない。この考え方が良くないのかも知れないが、私の周りは多分電磁波だらけ。自分が寝ている部屋にはホストに使ってるパソコンが24時間火が入ってるし、他にも発生源らしきものは色々とある。

もっとも「電磁波は大いに影響あり」なんて発表したら、さまざまな発生源の回収、送電線の撤去、商用電源の直流化、とんでもない事になってしまいそう。だからと言って、日本式に「臭いものに蓋」じゃいけないしね、困ったもの。