今日の一言(1997年6月分)




ボヤ
1997年6月30日(月曜日) 今日も夏空で良い天気

昨晩はヤバかった。これを書いてたらいきなりディスプレイが揺れはじめたんだもん。でも、ディスプレイが揺れるはずはなく、自分がめまいでぶっ倒れる寸前だったのでした。(一応大丈夫だった)

さて本題。最近、学校でボヤが相次いでいる。

事件が始まったのは多分2週間ぐらい前から。最初のうちはそこら辺に貼ってあるチラシなどが燃やされていた程度だったと思うのだが、ここ暫くは少しエスカレートして便所のごみ箱に火が着けられる事件が主だ。既に何度か起こっているが、恐らくどれも同じ人が犯人なのだと思われる。着火の方法がどれも同じで、ロール紙の包み紙に火が着けられて、ごみ箱に捨てられて燃え移るといった感じだそうだ。

先日はちょっと大きいのがあって、消火器がブチまかれた。粉のヤツなんで、燃え滓よりも消火器の後掃除の方が大変だったそうだ。それもあってなのか、数日前から防火用のバケツに水が張られて各便所に配置されている。「消火にご協力を」なんて放送も入ってたな、そういえば。ま、見つけたら敢えて掃除が大変な消火器を盛大にブチまいてやる(ひでー)

で、なんでこういうことをする人がいるんだろうね。ごみ箱に火を着けたぐらいでは、当然ごみ箱が燃えるぐらいで済んじゃう。学校に恨みがあるんなら、もっと派手なことをして示すだろうしね。

・火の明かりが美しくて仕方が無い(多分違う)
・人が騒ぐのを見るのが愉快で堪らない(ありそう)
・他人に迷惑を与えることが一種の自己主張(これも有り得る)
・欲求不満(そんなので放火なんかする?)
・盛大なことをやりたくても、そんな根性がないのかな(だったらもうちょっと頑張れよ!)

ぐらいなのかな。個人的には、みんな騒ぐから自分が注目の人物になっていると勘違いしているんだと思うんだけど、違うだろうか。だから、あんまり騒がないで、そっとしておくのが一番だと思うねぇ、こういうのは。草の根の悪質なゲストさんにも言えそうなことなんだけどね。



インターネット
1997年6月29日(日曜日) 夏空で良い天気

『日本のインターネットについて』
関西大学総合政策学部・帰国子女入試特別枠の小論文問題より)

職業柄(?) こんな資料ばっかり扱ってるので一つ紹介する。自宅なので手元に詳しい資料が無いのだが、記憶が正しければ去年の秋の入試で使われたものだ。高校をどうやって卒業するかを真剣に考えなければならない人間が大学入試について語ってはいけないのだが、運良くこんな問題が出たら、それなりに書けるかも知れない。猫も杓子もインターネットと騒いでいるご時世に、冷静さを問う問題としてはなかなかセンスが良い。

その話はおいといて。噂の野村證券の株主総会が行われ、数日前にニュースなどで大々的に取り上げれた。ちょっと注目されてたのは野村のホームページで総会の内容が公開されていたこと。今までの閉鎖的なイメージを話題のインターネットとやらでナントカしようという考えなんだろう。野村のサイトを見ればわかるのだが、議事録などには更新時刻が細かく書かれてあり、リアルタイム更新したところが伺える。個人的には「少しは頑張ってるね」と言う印象を受けた。

が、それに関するマスコミの報道を見る限りではかなり否定的な印象を与えるような表現もあった。あるレポーターは「総会の内容はインターネットで中継されたが、動画や音声が無く、議事録の更新は打ち込む必要があって30分ほどの延滞があるからペケ」と伝えていたが、まずインターネット=WWWの図式で報道しているところからしてもタコだ。

動画や音声に関しても、IP自体がリアルタイム性を問わないものなのだから、今はそういうものは使わないのが正しい。まあIPで動画や音声を流すことも将来的には在っても良いと思うのだが、糸の如く細い線をみんなで使ってる現状では、情報量の多い動画や音声をむりやり流すこと自体に疑問がある。また、仮にネットワーク的な問題が解決されたところで、まるで見たくもない頭取のオッサンが動くところが見えても何もタメにならない。代わりに数分毎の静止画像があり、それで十分だ。

議事録に30分の延滞があるのにも一体どういう問題があるんだろう。ページに掲載した議事録は速記を打ち込んでHTMLにしたものらしい。そうすれば、30分ぐらいはかかるだろう。それとも、予め打ち込めるような内容の総会を薦めているんだろうか。謎だ。

こういう報道を見てると、変なインターネットの流行や、あまり問題のないものを無理に問題化しようとする、偏りの多さが見えてくるよね。



ネットワークの著作権・下
1997年6月28日(土曜日) くもりのち台風

昨日のから続きだ。コンピュータ著作権協会からの通達にはまだ続きがあり、コラムのような形で以下の文書が通達にある。少し長くなって申し訳ないが、原文通りに掲載することにした。


ネットワークにおける著作権侵害行為とは
1 ネットワーク上の著作権
 ゲームソフト及びビジネスソフトは、著作権法上「プログラムの著作物」又は「映画の著作物」として保護を受けており、これらの著作物を著作権者の許諾なくネットワークのサーバーにアップロードすることは、著作権者が専有する複製権(著作権法21条)の侵害に該当し、さらにアップロードされた著作物がネットワークを経由して送信されることは、著作権者が専有する有線送信権(同法23条)の侵害に該当します。
 また、著作権者の許諾なく上記著作物に改変を加えることは著作者人格権(同法20条)の侵害とともに翻案権(同法27条)の侵害に該当し、改変されたものをネットワークのサーバーにアップロードすること及び有線送信することは、それぞれ複製権・有線送信権の侵害に該当します。

2 ネットワークの管理者と著作権
 1のような侵害を行っている直接の行為者はアップロードを行った利用者であるとしても、サーバーを保有・管理するネットワーク運営者には、著作権侵害行為となるアップロード及びこれへのアクセス・ダウンロードに対して有効な防止措置を講じていただくことが強く望まれ、仮にそのような防止措置が講じられることなく漫然放置されるとすれば、ネットワークの運営者自体が著作権侵害行為に対する幇助等としての責任を問われるおそれもあります。

*なお、今国会で成立し、平成10年1月1日から施行される改正著作権法では、サーバーにアップロードし、送信可能な状態にしておくことを「公衆送信権」として保護し、無許諾で著作物をサーバーにアップロードした時点で「公衆送信権」の侵害とされることになります。


これを簡単にまとめると、ユーザーがやった違法行為でも、運営者も防止措置をとらない場合は著作権侵害行為の幇助になる、というところだろうか。なるほど、脅迫に近いないようである(笑) いや、それは冗談だが、「基準」と言う最も重要なことが明確にされていない。このような抽象的な内容はおおよその人間は知ってるだろうし、あらためて聞きたいことではないのだ。

どこまでが白でどこまでが黒か、色んなケースが考えられるから一概に言うのが難しいと言うことは理解できる。しかし、大丈夫なのかどうかも分からないまま草の根BBSにアップロードされているものは色々とある。向こうもここは草の根BBSと知って通達を送っているだろうから、草の根で有り得そうな事例ぐらいは挙げて欲しいものである。それとも、何の現状も把握せずに送り付けているのだろうか? 日本式の「暗黙の了解」というものもあまり好きでない。

お役所の言葉で言うと、これは「無用な混乱を招くだけ」というのが適当な感想であるのではないかと思う。難しいことも一般人にも分かるように、実例も踏まえて噛み砕いて書いてあればそれなりの評価はする。しかし、それができてないのだ。それが協会の役割であるとも思え、それができないようなら存在意義はないと思うのは私だけだろうか?

# 敢えて大げさに言ってるんで、「考え過ぎ」という感想は却下ね :-)



ネットワークの著作権・上
1997年6月27日(金曜日) 晴れ

ここ数日で一気に暑くなったが、いかがお過ごしだろうか。 家に帰ると怪しい郵便が届いていたのでご紹介する。差出人は「社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会」だ。普通の80円切手と下記のような宛名ラベルが貼ってある。

573 枚方市南楠葉1丁目
    青春18ねっとわぁく 椚座淳介 様

最近BBS電話帳が発行されたことから推測すると、そこで調べたのではないか思われる。住所は丁目以下の番地は公開していないので、こんな中途半端なものになっているのだ。まったく、郵便屋さんも大変だったろう。罰として、ここの餌食にしてやる(なんじゃそりゃ)

封筒を開けると、A4版にレーザープリンタ風の文字で書かれ、同法人の印が押してある典型的な事務通達が一枚。原文はもっと遠まわしで丁寧に書かれていて、法人の紹介などもあるが、下記が大まかな内容だ。

最近、著作権者の許諾なくゲームソフトやビジネスソフトが利用者よってサーバーにアップロードされ、他の利用者のアクセス及びダウンロードできる状態に置かれている事件が頻繁に発見・報告されている。貴ネットワークで著作権者の許諾を得ないゲームソフト・ビジネスソフトのアップロードが利用者によって行われてないかを、改めて調査、確認して頂きたい。もし万一、著作権を侵害する登録物を発見されれた場合は、報告するようにお願いする。敬具。

お読み頂いただろうか、通達の内容は肯けるものである。私もBBS運営者の端くれとして、ある程度は気を配っているが、個人運営であるが故に限度がる。ファイルボードに方にアップロードされる登録物をすべてチェックすることは不可能に近いし、仮にチェックしたところで、それが著作権などの侵害につながるかどうかをチェックするのは、はっきり言ってできる訳がない。

上記のソフトの他にも、基準が曖昧な打ち込みMIDIデータや、キャラクタのCGなどもある。この手のデータは極めて黒に近い灰色とも言われる場合があるが、事実上は当然のように流通している。ネットワーク上のMIDIデータについては以前にJASRACの方がそれなりの見解を出したと聞いたが、詳しい資料が手元にないので後日調べることにする。

まだ続きがあるのだが、非常に長くなるので分割する。続きは明日の「今日の一言」に書くので、よろしく。



形状安定シャツ
1997年6月26日(木曜日) 晴れ時々曇り

最近シャツを何枚か買った。

今まではワイシャツにアイロンをあてて(マメやろ)着ていたのだが、それも面倒くさくなってきた。まあ、上品な服装が求められることは無いという学業柄&職業柄、皺だらけのシャツでも何ら問題はない。しかし、普通のシャツが売ってないぐらいに普及してしまったので、せっかくだから「形状安定シャツ」という品を買ったのだ。

いまさらという感じだが、念の為。能書きによると、この手の加工が施してあるシャツは、洗濯をしても皺が付きにくいらしい。確かに、干す前に大まかな皺を伸ばせば、アイロンは不要という感じに干しあがる。本当に、いまさら、なんだけど。

この形状安定シャツ、私は今まで形状記憶シャツと呼んでいた。私が勝手にそう呼んでいただけなのかもしれないが、真実のところは不明だ。しかし、「形状記憶」では買った時の折り皺や、クチャクチャにした時の皺がそのまま残ってしまいそうである。だから、「形状安定」の方が正しい表現だと考えた。

が。シャツの製造元であるS紡績は、たかが2900円のシャツのことで、そこまで深く考え込ませた私をまんまと裏切った。もう何度も洗濯してるのに、買った時の折り皺がうっすらと残ってるやんけ :-p これでは「形状記憶」である。

普通のシャツと比べたことが無いから、その形状記憶とされているシャツだけが特殊であるかどうかはわからない。しかし、幾度の洗濯を経ても折り皺が残ってるのは、なかなか見事な形状記憶シャツである。

まあ、目立つ程でもないから別に構わないんだけど、今日のネタが無かったので題材になって頂きました。どっちでも良いことと言われれば、まったくそれまで...



思い返せば
1997年6月25日(水曜日) くもり

忘れてたが、1年前の昨日はホストを立ち上げた日だったのだ。あの日は回線の工事が終わって、とりあえず試験的に立ち上げただけだから、試験開局という形にした。そんな訳で、正式開局である7月1日で1周年記念と言うことだ。

あの日はメシも食わずにホストの前に座ってたっけな。関係の無い人が見たらなんだと思うだろうが、本人は真剣そのもの。今でこそ安定して動いているが、モデムが死んだりと、それなりのトラブルにも悩まされたものだ。

全然関係ないけど、そういえば昨日はFreeBSD で遊んでたわ。逆引きは成功するけど正引きはできない変な(?) ネームサーバーになってしまい、トリッキーなミスに悩まされてたのだ。とりあえず Windows 95 から http://www.foo.jp/ とやったら成功したので合格。考えてみると1年前と同じ様なことをやってる喜んでいる私って、進歩がないというか、なんというか。。。

思えば1年なんてあっという間。小学生ぐらいの頃は1年は途轍もなく長く感じられたが、年齢と反比例するように短くなってきた。こうして今日も無駄な時間を過ごしてると考えると(?) ジジィになるのもあっという間だねぇ。あー、時間はもうちょっと有意義に使わなければと思うこの頃の日々である。



チャチャとぎゅうにゅー
1997年6月24日(火曜日) 晴れ

チャチャと言っても、赤ずきんチャチャのおはなしではない :-)

前にここに書いた通り、わたしはお茶飲み。毎日ガバガバと飲んでいるが、先程「万物創世記」でやってた内容によると、お茶はなかなかよろしいらしい。別に意識して飲んでいるわけではないのだが、昔から好きなのだ。

小学校の頃、メシと牛乳というあの組み合わせが許せなかった。やっぱり不味い。あれだけはいくら頑張っても美味しいとは思えなかったので、メシを食い終わってから牛乳を飲むといった方法を取ってたわけだ。メシにはお茶に限ると思うのはわたしだけではないはず。いま思えば、飲めない牛乳を無理矢理流し込まれてたかわいそうな奴もいたものだ。

と思ったら、近くに凄い奴がいた。わたしの弟は何でも牛乳で済ませてしまう。朝はメシ、納豆、牛乳で始まる。カレーライスと牛乳もうまいらしい。とにかく何でも牛乳を飲んで、1日1リットル以上飲んでる具合だ。わたしとしては、どうも信じられない。

好みは個人の自由だけど、やっぱりお茶じゃ〜



Depressed!
1997年6月23日(月曜日) 晴れ時々くもり

手首にカッターナイフをあててみる。もう傷つくことなんて慣れたはずなのに、また辛い明日が待っている。ここで全てを終わりにしてしまいたいのだが、生きる気力もなければ、死ねるわけもなくて。

まあこれはフィクションなのだが、私も近いところまでは経験済みだったりする(笑)
 
いまはこうやって(笑)マークで済ませることでも、何でもないことで死のうと考えたことは、経験のある方もいると思う。カッターナイフを手首にあててみて、死ねないと気付く程度で済めばよいのだが、実際に自殺というものがあるから悲しいと言うのか、ちょっと残念な気がする。

私はいわゆる「要領の良い奴」ではなくて、人付き合いは苦手な方である。別に暗い奴と言うわけではないのだが、学校など集団主義的な場は好きではない。私のような人間はこういうところでイキイキ(?)とできるのは要領の良い奴と言う観念があったりして、羨ましがったりということもある。

どこかで聞いた話によると、要領の良い奴の方が意外と変なことで悩みやすいとか。お友達とワイワイやってる時は特に問題はなくても、突然の寂しさのようなものに襲われやすいそうだ。明るく振る舞ってるときはあまり考えないことでも、一人になると「本当にこれで良いのか」という感じの想いに陥るとか聞いた事がある。

新聞の三面記事にでてくる、イジメを苦にした自殺者というのは暗いイメージがあったりするのだが、本当に悩んでいる人間は、そうとは限らないとか。要領の良い奴の立場で生きたことがないから確信を持って書くことはできないんだけどね。

生きてりゃ必ず良いことはあると、自信を持って書ける身分では無いのだが(^^; とりあえず生きております。



医者を考える・第三話
1997年6月22日(日曜日) くもり

大人気!(嘘) 医療ドラマのあとがき(なんじゃそら)

と言うわけで、2回に渡って医者のことを書こうと思ったわけですが、医者のことを書き始めたらインケな悪口のようになったので、方針を変えて感じの悪い診療所のお話になってしまいました。

もちろん良い医者や診療所もたくさんありますから、当然のことながらも、これが全てではありません。そんなことを思ってる人はいないと思いますが、念のため断っておきます。

私が小さかったときは体が少々弱くて、親も神経質だったのでいろんな医者に診てもらってきましたが、その中でカスのような医者もいたのは事実です。ガキんちょだった私に手錠をかけた(!) 医者もいたのを覚えてます。

一通り悪口(?) を書きましたが、極端に悪い例の寄せ集めと言えども、全て私の実体験に基づいて書いてます。つまり、実際にあったこと以外のことは書いてません。いらっしゃいませとか、半分ウケ狙いのような部分もありますが(笑)


このなかで、「医者は態度がでかい」と言うことを書きましたが、すこし補足しておきます。(屁理屈ともいう)

「お医者様」という言葉がありますが、何故わざわざ「お」と「様」をつけるんでしょうか。この言葉はNHKのあるキャスタも使ってましたから、そんな特殊な言葉だとは考えてません。ここで、医者は一つの職業であると言えますが、医者がそんなに偉い存在なのかと言う疑問が生じます。

医者は一般的な人が持たない技術を持っていたりしますが、職人だって専門的な技術を飯の種にしてるでしょう。でも、「お職人様」とは言いませんよね。同じく医者は専門的な知識も持っている思いますが、電子機器の設計者もそうでしょう。けど「お設計者様」とは言いません。

「職人さん」などと「さん」をつけることはよくありますが、医者のように「様」をつける職業名は私の知る限りでは他にないかと思います。そうして考えると、どうも医者は特殊な位置にあると言えるんではないでしょうか。ちょっと違うけど、権威主義ってやつですかね。

医者が悪いように書いてきたところもあるかと思いますが、全面的にそうというわけではなくて、一般人の意識の改革も必要であると言えるでしょう(特に年配の方とか)。極端な言い方をすれば、「客がそんな意識だからサービス業の医者もつけあがる」というわけです。

医者が魚屋とか八百屋と同じレベル(普段の生活を基準とした相対的な位置という意味でのレベル)の所にあれば、私は医者が好きになるかも知れません。だから権威主義の名残の意識改革も兼ねて、「お医者様」はやめませんか?



医者を考える・第二話
1997年6月21日(土曜日) 晴れ

 <前回までのあらすじ>
問診票を書かされて、待たされて、名前を間違えられて、診察室に入るところ。
(それだけのためにあれだけ書いたのかい?)


診察室へ入ると、早速診察が始まる。親切な治療に加え、精神的な負担を和らげるための人間的な医療を期待していた私だったが、そんなものは一切なかった。事務的に終わった診察の時間は5分。その5分のために、私は女性セブンを読みながら何時間も待たされたと考えると、どうも納得がいかない。そして、「軽い風邪だね〜」って、それらしい症状があったから、ここへ来たんだ〜

と、漫才をやっている場合ではない。だいたい、軽い風邪で精神的な負担を強いられるとは思わない。いや、そんなことは置いといて、私は医者に対して徹底的に質問を投げるほうである。偉そうな一言だけで片づけられる症状を聞かされただけでは納得できないのだ。どこがどう悪いからどういう症状が出ているのか。その説明を聞く為に来たのだから、当然である。

ここで、おおぅそっかぁ、いま流行りの「インフォームドコンセント」だね! と気付かれた方もいるだろう。そう、インフォームドコンセントとは、まさにそのことだと思った瞬間、私は絶望の余り目の前が真っ暗になった。

「AがBで、Cのような炎症を起こしてるからねぇ、D汁がE管に流れこんで、Fが影響してるんよ。だから、G薬とH薬を出しとくわ」

あー、なるほど。わかるか、ボケ。

まず、説明というのは説明になっていて初めて説明と言えるのである。これは専門用語を並べただけ、あるいはやぶ医者の知ったかぶりだとしか言えない。これではどっかのモデムの取扱説明書と同レベルだ。専門系の人間に多いのか、難しいことを噛み砕いて説明することができないのかも知れない。困ったものである。

気を取り直して、解らないことは何度か質問したが、同じくよくわからない専門用語を返されるだけであった。だいたい、こちらから聞かないと喋らないのも変だ。客商売なんだから、進んで説明するのがお客様に対しての然るべき姿勢というもの。レストランに入って、待てど暮らせど注文を聞きに来ない店は駄目な店であるのと同じことだ。

その医者は目の前で薬袋になにやら錠剤を詰めたが、薬を渡すからと、再び待合室へと戻された私はまたまたまたまた待たされまくった。忘れたころに「#$&ざさん?」とまた名前を間違えて呼ばれたが、ここは我慢。しかし、会計と薬を渡すためだけで、なんでまたこんなに待たされるのだ。先ほどの女性セブンは読み切ってしまったので、今度は女性自身を読み始めてたところだ。(もういいって)

よく分からない治療のあと、薬を受け取った。ミミズの這ったような汚い字で薬袋になにか書かれていたが、これまた専門用語なのかよくわからない。H薬とG薬とは一応聞かされたが、それらは何をどうする薬なのだか。それとも、医者が儲かるだけの薬なのか。

あの汚い字で書かれた処方箋を日々解読し、裁いている薬剤師だけにはなりたくないと思いながら、私は自宅へと向かった。


<つづく>

(全然関係ないけど、実は本当に風邪気味なのです)



医者を考える・第一話
1997年6月20日(金曜日) 台風のち雨のち曇り

誰も期待してないかもしれない無茶苦茶書くぞシリーズ(笑)

医者は嫌いなのだ。好きで堪らない方は少ないと思うが、私は滅多な事では医者へ行かない。何故に嫌いなのか、良い言葉が思い付かないのだが、どことなく権威的な雰囲気が漂っているのが気に入らない。まあ、単刀直入に言うと、医者は態度がでかいと言うことだ。

まず、入っていくと愛想の悪い受付嬢が問診票を手渡す。しかし、ここですでに間違っている。だいたい、医者も客商売だ。保険医療だか何だか知らないが、まわりまわって医者もある程度儲かるようになっている。つまり、お客様が入ってきた時は「いしゃっらいませ」と迎えるのがスジと言うものだ。

帰るときも同じ。「お大事に」とボソっと言うだけ、それもその一言すら言い終わらないうちに、暇なネーチャンどうしの会話に戻る。そんな接客が認められるのだから、実に楽な商売だ。客商売なんだから「ありがとうございました、またお越しくださいませ」と言うのが正しい。

さて、待合室で順番を待つ。まつ。マツ。待つ。松。いったい、いくら人を待たしたら気が済むというのだ。混んでいるならまだ理解できるが、空いていても待たされるから不思議でならない。どういう理由があって待たすのだろう? もっと効率的な運用はできないんだろうか。それも暇つぶしの雑誌と来たらくだらない。俺に女性セブンを読めと言うのか? トラ技でも置け(いや、これは嘘)

やっと呼ばれた。「えーと、これは、、@#%ざさん?」と、名前を読めない。失礼な、私は椚座だ。これは確かに難読だが、俺は何のために問診票に読み仮名を書いたのか尋ねたくなる。あの狭い欄に「くぬぎざじゅんすけ」と9文字も書くのは手がちぎれそうな思いだ。見ろ、濁点も多いんだぜ。意味をなさないんだったら、そんな欄は作るんじゃない。

そして、診察室へと向かう... そこで見たものは!?


<づづく>



台風
1997年6月19日(木曜日) 晴れのち曇りのち雨

ご存知の通り、関西方面には台風が接近中。暴風警報が出れば、明日は学校が臨時休講になるのだが、私は大雨が降ってたら警報の有無に係わらず、てきとーに休むだろう(笑)

暴風警報が出ていれば休講になるのだが、大雨洪水警報が出ていても休講にはならない。つまり、極端な話、淀川の堤防が決壊しも、風が吹かなければ学校は休みにならないのだ。別に無理に休みになって欲しいわけではないのだが、この辺の基準がどうも曖昧だ。休講にするのは危険を回避するためとするならば、危険なのは風だけではないのにねぇ。

話は変わって、前から疑問に思っていた事が一つあるのだ。ここでは台風やハリケーンなどをまとめて嵐と呼ぶが、嵐が上陸するのはどういう訳か夜中が多い。確かに、私の経験から言えば、嵐は決まって夜に通過する。イメージ的にも、雨戸がガタガタと音をたてるのは夜だと思う。

しかし、不思議なことに、過去の甚大な被害が出た嵐に限っては昼間に上陸したものが多かったと思う。嵐の上陸時刻の資料なんてものがあればはっきりとするのだが、昔どこかで調べたときはそうだったと記憶している。

それに何か科学的な根拠はあるんだろうか。それともだたの偶然なんだろうか。誰かご存知ないかな?



ぶつぶつ
1997年6月18日(水曜日) くもり

今朝、時刻表を見ながらある計画をたてていたところ、弟に「気持ち悪い」と言われてしまった。

私は数字が苦手で、どうも頭の中だけでは処理しきれない。そんなわけで、頭のレジスタにしまいきれない数字は口に出てくるので、周りからは一人で「ぶつぶつ」言ってるように見えてしまうらしい。別に意識的にやってる訳じゃないが、気が付くとぶつぶつ言ってるのだ。

時刻表仕事や経理仕事など、数字を扱う仕事は全部ぶつぶつモードでやってしまう。鈍行列車を多く使う場合は時刻だけでなく、乗り換えや連絡など、考慮しないといけないことも多いし、経理は間違ってはいけない。そんな関係で個人的には黙ってやるよりも、ぶつぶつ言った方が間違いも減って良いのだ。指差喚呼と同じ効果かな。

ぶつぶつで済めばまだ良いのだが、語ってるときもあったりして。

「こんなん解るか、ボケっ」と書類に向かって嘆いたり。
処理が進めば「俺って天才やん〜」と自分を誉めたり。

やっぱり、変な奴なのかもしれない(笑)



暑い
1997年6月17日(火曜日) うすぐもり

暑くなった。もう、6月だもんね(なんじゃそりゃ)

私の部屋は特に暑い。昨日から前に失敗した Free BSD のインストールを再度試みているのだが、なかなか思うようには行かない。そんなわけで、ホストのPCが2台+自分のPC+インストール先のPC+普通のテレビ+モデム類などにはずっと火が入ってて、熱を発しているのだ。夏場でも、私の部屋は暖房器具がそろいにそろっている。

そこでエアコンというものを使えば良いのだが、これがどうも調子が悪い。動かないこともないんだが、ガタガタうるさいのだ。内部のファンがぶれているみたいで、耳障りであまり使いたくない。修理すればいいんだけど、そんな時間もなくて。

あー、それと夕方になるとおもっきり西日があたるんだよね。すだれを出さないといかんね。



フリーソフト
1997年6月16日(月曜日) うすぐもり

パソ通の魅力にオンラインでソフトウェアがダウンロードできるということがある。タダ、あるいは格安で使えるという利点も大きいが、便利な細々としたツールなどは市販ソフトにはないものがほとんど。

青春18ねっとで動いてるKTBBSはフリーウェアで、それを支えてるドライバ類もフリーだ。また、管理に使ってるターミナルソフトはシェアウェア。店頭で買ったものといえば、OSぐらいのものかと思う。

例えばKTBBSはソースも配布されていて、コンパイラさえ買ってくれば改造や機能アップも可能だ。また、バグがあれば、自分で修正することも可能である。KTBBSはKPUC−BBSというBBSで使う為に作られたものだ。作っている側はどういう気持ちなのか分からないが、「うちで使う為に作ったし、バグチェックも兼ねて皆さんもてきとーに使ってください」ぐらいのものなのだろうね。

かつてKPUC−BBSでKTBBSのサポートを行ってたころは、初心者の質問は相手にされない感じで敷居の高い雰囲気が漂ってて、よく文句を垂れてたゲストもいた。でも、よくよく書き込みの内容を読んでみるとマニュアルに書いてある事を平気で質問してたりで、それで相手にされなかったりすると、逆に怒ってた人間がいたり。

BBSを立ち上げて、ホームページを始めてから、時々私宛にも礼儀を知らない質問メールやら来るんだけど、こういう人ってどう思ってるんだろうね。人の手を煩わすことを何とも思ってないんだろうか。それとも、「自分の質問に答えて当然だ」とでも思ってるんだろうか。

KTBBSのサポートを見てても言えることだと思うんだけど、そういう意識の持ち主は予想以上にいるんだよねぇ。フリーソフトのサポートは受けられて当然とか、質問に答えてもらって当然と思ってる人、情けない。



血液型別性格分類
1997年6月15日(日曜日) くもり/小雨

血液型で性格が分類されるわけないけど、現在その事をテレビでやってるので書いてみる。ABO式の場合の話だけど、やっぱり性格の傾向のようなものはあると思うね。根拠はないんだろうけど。

私のツレにはB型な奴が多いんだけど、世間でよく言われる「マイペース」はズバリという感じ。でも、待ち合わせで10分ぐらい平気で遅れてくるのはやっぱりB型の人(笑)

あんまり書くこともないんだけど。
さて、私の血液型は何でしょう > 知らない人。



ケーブルテレビ
1997年6月14日(土曜日) はれ

昨日予告した通り、近所でやってたケーブルテレビのインターネット接続のデモへ行ってきた。予想していた通り、パソコン端末が3つ置いてあるだけで、大げさなものではなかったが、それなりに詳しい技術系の人がいたからよかった。

NECが力を入れているのか、98端末に繋がっているのはNECのケーブルモデム。他のメーカーのケーブルモデムも置いてあったが、展示のみで、実際に動いていたのはNECの試作機だけだった。能書きによると、アップリンクが確か 4Mbps、ダウンリンクは 30Mbps だったと記憶している。ケーブル側はFコネで同軸ケーブルに直結、端末側はシリアル接続ではなく 10base-T で、なんかモデムと言うよりはルーターみたいな感じだった。

30Mbps はそこらのLANよりも速いが、聞いてみると実測は 20Mbps 程度だと言うこと。でも、占有帯域はもっと狭いだろうし、ケーブルは共有(?) だと言うことだから、当然ながら実際はそんな速度は出ないはずだ。パソコン業界と言うのは、何かと数字を誇大したがるからねぇ。それよりも、バックボーンの方が細かったりして(笑)

実際に端末で自分のホームページを見てみると、あんまり速くなかった。きっと3WEBが遅いのだろうと、IIJとか色々と試したけど、そんなに速くなかった。1.5Mbps の専用線の方が速い気もするけど? Win95 だったので DOS 窓から Tracert を打ってみたら、パケットが帰ってこなかった(笑)

現在の所は近畿圏のケーブルテレビ事業者をOMP(関西電力系の地域網)の専用線で結んでいるそうだけど、本格的な対外接続はまだだそうだ。でも、これで常時接続なIPが普及すれば、NTTのOCNなんかも危ないね。でも、IPアドレスは1個しかくれないとか。

あと、ケーブル電話も展示してあった。こちらも同軸とモジュラの間に、ケーブルモデムを入れるそうで、普通の電話機を繋ぐことができるらしい。音質も普通の加入電話並みだと言うことで、NTT網にも繋がるそうだ。こんなのができても、NTTが危ないね。いいことだ。

今日得たものは、それぐらいと、あまり参考にならないパンフレット類と、粗品で頂いた傷バンド何枚か(笑)



書くこと
1997年6月13日(金曜日) はれ(うすぐもり)

今日は書くことが思い付かない〜
話題のタネになりそうな事はなーんにもなかった一日だったから、取り敢えず明日の予定でも書こうかな。

明日は土曜日だけど、久しぶりに休みになったのだ。と言うわけで、暫く行ってなくて、禁断症状が出かけてた、日本橋へ行く予定。お金がないから、何も買わないだろうけど。土日に行くのは人が多くて、本意ではないのよねぇ。むかし、暇だった頃は平日に行ってたんだけど、その頃に戻りたい...

ついでに、明日は近所でケーブルテレビによるインターネット接続のデモを行うみたい。ここ枚方市はケーブルテレビがそこそこ普及していて、人口のある場所には線は大体来ているようだけど、残念ながら流れてるのはテレビのみ。

でもこの手のインターネット関係のデモは、技術的なことは二の次の場合が多いからねぇ。ただの客引きだったら詰まらないけど、面白かったらここに書きますは。



シュプレヒコール
1997年6月12日(木曜日) はれ

昨夜は、そりゃもう人には言えないような時間に寝た。昨夜と言うか、今朝と言ったほうが正しいような時間だ。だって、もう日が昇ってたし、早起きの弟は起きてたし(笑)

と言う訳で、お昼過ぎ。授業はくだらんし、眠たいし。これは寝るしかない。上と下の瞼がくっつこうとした、まさにその時だった。

「*******反対〜」

うるさい。うるさすぎる。大体、俺様がどれほどの寝不足であるか知ってるのか〜 なんて怒鳴れないから、そのまま我慢したけどね。とにかく、凄くうるさかったのだ。

学校から歩いて数分の所に合同庁舎があるから、恐らくそこで何かの反対運動をやってたんだろう。いわゆる、シュプレヒコールってやつだが、役所が近いだけに、ときどき聞かされる。別に反対運動を阻止しようと言うのが趣旨ではなくて、一言いいたいことがあるのだ。(寝不足の逆恨みとも言う?)

「****」になってるのは、伏せ字ではなく、何を言ってるか分からなかったから。反対している問題の部分をやたら早口で、それも詰めて言うから、聞き取れない。NHKのアナウンサのような滑らかな口調では気合が足りないが、反対の内容が聞き取れないコールをしていては、意味をなさいないよね。

シュプレヒコールというものは近くで聞けば聞き取れるのだろうが、ビルの多い場所では音量を上げるだけでは駄目。普通のトランペットスピーカーを一個所に設置した程度では、いくら音が大きいと言えどもビル群では限界がある。近所にも聞かそうとする意図があったのかどうかは分からないが、音が割れて耳障り。

だから、ここで一つ提案。意味をなさないコールで近所の顰蹙を買うことを考えれば、音量は控えめにして、役所内部に聞こえる程度にしては如何だろうか? 役所にプレッシャーを与える目的もあるのかも知れないが、顰蹙は避けたいものだと思う。近所の住民も反対の方向に持っていくのなら、他にも手段もあるんだしね。



NTTパーソナルショップ
1997年6月11日(水曜日) くもり(すっきりしないねぇ)

近所にNTTパーソナルショップが新しくできたのだ。手元に資料が無いので数はわからないが、関西圏だけでもかなりの店舗数になったと思う。

NTTパーソナルの利用者には何かと便利だろうが、あのショップはいったいどれぐらいの人が利用してるんだろう。私が知る限りでは、店に客が入ってるのを見たことがないのだ。その割にはおねーちゃんばっかりいて、人件費や諸々の経費から考えても無駄っぽい存在だ。

ひょっとしたらNTTパーソナルの何かの狙いかも知れないが、PHSがよく売られてるのはディスカウント屋とか家電量販店だし、タダで貰えることも多い。サービスショップとしてあるのかな。そのわりにはおねーちゃんは素人臭いし。修理などはどうせ余所でやるんだろうしねぇ。

アステル関西の直営店は数箇所だけだし、DDIはぜんぜん持ってなかったような気がするし。頑張ってるね>NTT−P。



カルチャーショック?
1997年6月10日(火曜日) くもり

野球と来たら、最近は阪神がなかなか好調だったりして嬉しい限りなのだ。それとは全然関係ないのだが、何日か前に起きた、ある審判の事件のことだ。

マイケル・ディミュロ審判員は審判の日米交流事業のため来日しているそうだが、中日の大豊選手を退場処分としたところ、胸を突かれたりした。この事が発端で辞意を表明、帰国することになったらしい。しかし、どうも疑問符が付いたのは昨日の「今日の一言」を書いている途中にテレビで見たディミュロ審判員の記者会見だ。書きながら聞いたから一部は正しくないかもしれないが、それはご愛敬ね(^^;

"I was shocked, because in my country, physical assults are never tolerated."

簡単に訳すと「私の国では暴力は許されてないから、ショックだった」と言うことが本人の心境らしい。つまり、外国へ行けばよくある、ただのカルチャーショックじゃないのかな、これ。確かに、胸を突いたと言う行為自体は正しいとは言えないが、他に隠された理由があるならともかく、この程度のことでいちいちショックを受けて帰国するのは短絡的と言うか、笑える。

アメリカ人の醜い面についてはこちらのサイトに詳しいが、個人的な経験から言うと、日本に来て馴染めないアメリカ人の多くは、自分の国が最も正しいと言う一種の固定観念のようなものを持っているような気がする。(多くの場合では、間違ている観念だと思う)

例えば、今回の事件を勝手に解釈すると、どつかれた → 自分の国ではそんなことはない → だから日本なんて最低だ、なんて構図が見えて来ないわけでもない。しかし、アメリカのスポーツ中継を見る限りでは、暴力の存在しないような、そんな上品な内容でないことも事実である。

「暴力は許されてない」と言う点は事実かもしれないが、現実は日本の現状よりも劣るとも優るとも思わない。そのことを考えると、身勝手な発言だと思うのだが。



解約
1997年6月9日(月曜日) くもり

前に使ってたPHSをやっと解約したのだ。前はアステルを使っていて、最近NTT−Pを買ったのだが、やっぱりアステルの方にも時々かかってくるのでそのまま置いてあった。しかし、月に数度のコールの為に基本料を払うのも鬱陶しいので、とうとう解約することになったのだ。

フリーダイアルに電話すると、解約届用紙を送るとのこと。午後に電話したら、次の日には用紙が家に届いていたので、事務の迅速さは評価できる。しかし、電話での解約は受け付けできず、解約届がアステルに届く日までは日割りで基本料が必要だそうだ。

以前に酔って(?) 電話を落としたことがあったのだが、その時は電話一本で利用休止ができた。それも、日曜日の朝6時ごろに電話したら20分ぐらいでストップできたのだから、解約の時も取り敢えず電話でストップという訳にはいかないのだろうか? アステル関西の24時間の電話受付はとても便利で良いんだけどねぇ。

さて、解約用紙が自宅に届いたのは今月3日。端末は黒ロムのままで4日の午後に用紙を投函したのだが、何故か電話はまだ使えてるのだ。発信だけかと思えば、着信もOK。今日は9日だから、そろそろ止められてもおかしくないのにねぇ。それとも、黒ロム解約すると、そうなるんだろうか? 解約用紙と一緒に入っていた案内には、ロムを消すようにと強く勧める内容があったが、取り敢えず無視。ひょっとしたら手違いかも知れないから、明日にでも問い合わせてみるつもり。

アステルの端末はA−231を使っていたが、その性能にどうも疑問符がついた。耳が悪いのかも知れないが、CS選びの優柔不断だこと。電界強度が不十分な所ではもちろん、バー三本の所でも無意味にバンドオーバーするのだ。いったい、どういう選び方してるんだろう?それと、位置登録が遅い。遅いどころか、CSの真下に立っても電源を入れ直さないと位置登録してくれないこともあった。

現在使ってるNTT−Pの203Sはユーザーインターフェースの面から、設計に色々と問題があるように思う。簡単に言えば操作性が悪いと言う事だけど、その点では、A−231の方がまだマシだった。どうも、全ての点で良いと言える端末って、無いねぇ。



名字
1997年6月8日(日曜日) くもり

鈴木さんと言えばNOVAの宣伝のあの方だが、「佐藤」さんなどと並んで日本で一番多い名字の一つだそうだ。ちなみに、あの方のご本名(?) は山崎一(やまざきはじめ)と言う噂だけど本当?

かなり前に読んだ資料にはそんな事が書いてあったのだが、実際に自分の知り合いなどの名字を思い浮かべてみると、鈴木さんや佐藤さんはほとんどいないのだ。実感がないから、そんな資料はどうしても信用できない。多い名字には地域差があるのだろうとだいたい想像は付くが、少し調べてみた。

こちらのサイトによると、近畿二府四県の全府県では「田中」か「山本」が上位二位に入っている。例えば私の住んでいる大阪府を見ると、トップ3が田中、山本、井上の順で、鈴木や佐藤はトップ10位にすら入っていない。どおりで少ない訳だ。

確かに、田中という知り合いは何人もいるし、山本も数名いる。前にいた学校の生徒会には、田中が3人もいたから、自己紹介のときはけっこう笑えた。いまの学校でも田中は特に多い気がする。個人的には知り合いに多いのは古川さんなんだけど。

同サイトの都道府県別のリストをみると、鈴木、佐藤が上位二位に入のは茨城、千葉、東京、神奈川と、首都圏にかまたっていることがわかる。また、佐藤は東北地方に特に多く、鈴木は東日本には全体的に多い。つまり、多い名字としてランキングされている名字なんてものは、関西にはあんまり関係ないと言う事だ。ちなみに、個性的な名字が多いのはご想像の通り(?) 沖縄県。沖縄にお住まいの方も関係ないようだ。

私の名字「椚座」は、読めない、発音できない、聞き取れないの三重苦に加え、JIS第二水準でも現せないという不都合がある。戸籍上の字はもっと変な字だから、JISの範囲内で代用しているのだ。聞くところによると淡路島に多いそうだが、一度同姓の方とお会いしてみたいものだ。



就職活動
1997年6月7日(土曜日) 晴れ

今日は本町〜淀屋橋(バリバリのビジネス街の地名)周辺を徘徊していたが、どこかぎこちないスーツに身を包んだ人達が目に付いた。説明するまでもないだろうが、就職活動の大学生の方々だ。

信号待ちのとき、偶然近くにいた二人の会話が聞こえたのだが、

A「お、こんな所で会うとは」
B「いや〜、今日も面接やねん」
A「そうなん、どこ?」
B「F社や、お前は?」
A「おう、もう終わって帰るところや」

と言った具合だ。ふと自分のことを考えてみると、

1.いまの状況では高校卒業も怪しい → まぁいいか。
2.つまり、進学なんて考える余裕なんてない → そりゃそうだ。
3.就職なんて宇宙の外の問題だ → その気になれば仕事ぐらいあるだろう。

「まぁ今日が楽しければそれでいいわ」が基本コンセプトになってる感じがする。この考え方がいけないのかも知れないけど、将来のこととか、細かいことなどを考えると頭が痛いよな。だから、神はきっと味方するだとか、いい加減にで片づける。

あ〜、ただの悪循環かも(笑)



銀行とか
1997年6月6日(金曜日) 雨→晴れ

先日5日は給料日。暫く記帳してなかったので、確認も兼ねて、久しぶりに銀行に行って、通帳に書いて来たのだ。思ったより少ないのは気のせいか?(笑)

なんか最近は中途半端にマジメなことばっかり書いているので、たまには筋の通らない、独断と偏見による無茶苦茶なことも(殴り)書いてみたいものだ。某ハートマークの第一勧銀は連日新聞に載る始末。逮捕された連中は、新聞の写真を見るだけでポマードの香りがツンツン漂ってきそうな、きしょいハゲばっかりだ。あんなジジィのハートなんか気持ち悪くて絶対に欲しくない(笑)

第一勧銀へ行って「118億円分のハートを下さい」って言えるかな。マクドナルドで「スマイル10人前、持ち帰りで」が飽きてきた人は罰ゲームに使えるだろう。(おい)

銀行なんて鬱陶しい場所はできれば利用したくないが、給料が振り込みだから仕方が無く使ってやってると言った具合だ。大体、普通預金に預けておいても、増える程の金なんて持ってない。忘れた頃に振り込まれる金利は何十円の単位だが、時間外に引き出したら105円も銀行が潤う。そんなことで金を取れるんだから、美味しい商売だ。

金取るんだったら、もうちょっとマシなサービスしろ。あ、三和銀行信濃橋支店>昼時はお客様がかなり並んでるぞ、機械が足らんから増やせ。自分の金おろすのに15分待ちとはどう言う事だ、おい。それになんだ、あのダサイ機械は。処理速度が遅そいぞ。

ま、貴行のますますのご発展を念じ上げます(爆笑)

あー、このまま変な方向に突っ走らないように、明日はもうちょっとマシなことを書きます(^^;



貧血
1997年6月5日(木曜日) はれ(久しぶりだね)

血の気の多い(?) 私には無縁の話しかも知れないが、貧血というのは恐いものである。特に女性に多いのか、男性はあまり聞かないけどね。生理の関係などもあるんだろうね。

今日、学校で授業が終わって間も無く、ある女の子が倒れた。倒れた理由はよくわからんけど、恐らく貧血だ。実は、これは初めてのことではなくて、前にも私の前に倒れられたことがある。その時は保健室の近くで良かったが、今日みたいに教室で突然倒れられると、周りにいる人間は少々焦る。

貧血で死ぬことはないんだろうけど、一番危険なのが倒れると同時に頭を打ったりすることらしい。幸いと言うか、今日はちょうど何も無い床に倒れたから良かったが、教室つーのは机がいっぱい。下手をすれば、机の角で頭をぶつけたりすると、最悪のことも考えられるわけだ。

私は事前情報があったので、「あぁまたか」という感じだったけど、さすがに知らない人はビビってたみたいだ。今日は私が起こしてあげたんだけど、あとでその情報が本人の耳に入ると、

「どこも触ってないやろね」

などと、逆に責められる...

どさくさに紛れて...

いえ、何もしてませんよぉ。



NHK料金
1997年6月4日(水曜日) くもりのち雨

NHK料金をマジメに払っている人はどのぐらいいるんだろう?

もちろん(?) ドケチなうちでは、そんなもんは一銭も払ってない。私の記憶が正しければ電波法だったと思うが、それには「テレビを買ったら払え」と書いてあるけど、払わなかった時の罰則規定がないから払う必要なんてないのだ。払わない者勝ち :-)

罰則規定が無い場合は法律違反をしても構わないと言うことか。だからサラ金も堂々と営業してるわけね。脱線するけど、利息制限法によると、例えば100万借りた場合は年利15%まで。けど、罰則規定がないからサラ金のように金利が超えていても構わないらしい。出資法により、年利40%を超えると罰則規定があるから、それが事実上の上限だとか?

さて、衛星放送が普及すれば、どんな田舎の過疎地でも難聴地域なんてものはなくなる。そういう場所では地上波はスパッと諦めて、衛星に頼れば、と言う事だ。元々NHKの役割(つまり料金の使い道)って、難聴地域対策みたいなのがあったよねぇ。じゃぁ、ますます料金を払う意義が薄れてくる。(個人的な考えだけど)

だけど、非営利のマスコミもある程度必要と思うのも事実。民放と比べれば、NHKは一味違うものがあるからねぇ。例えば「たまごっち」の一言が言えずに「電子式〜ナントカ〜ゲーム」などと、訳の分からない言い方をしている点(笑)

いやいや、そうじゃなくて、ドキュメンタリー番組とか。民放がやらない(できない)ような、素晴らしい番組もあるもんね。



アンテナ
1997年6月3日(火曜日) くもりのち雨

飛行機に乗って、伊丹空港(関空は知らん)に帰ってくる時は何故か決まって雨。そんな訳で空からは雲の下がどうなっているのかは見えないんだけど、空港近くで高度を下げていくと、窓にポツポツと雨粒があたると共に、急に大阪の町並みが見えるようになる。

低いところ飛ぶと、目立つのが街並みの不統一感。建物の高さがある程度そろっているとそうでもないんだけど、バラバラだと落ち着きがない。特に目立つのが突起物。例えば、各家庭に無造作に立てられたテレビのアンテナなどがそうだ。(余談だけど、阪神高速の神戸線沿いに、その象徴みたいなビルがあるの、知ってる?)

そんな訳で、ケーブルテレビが比較的普及しているUSの住宅地などへ行くと、アンテナがなくて街並みは地上から見ても、上空からみても割と綺麗(低い建物が多いという説もあるけど)。各家庭のテレビはそれで事足りるのだ。また、衛星放送のパラボラアンテナも美観のために禁止している場所もあるようだ。家の裏のベランダにちょっと置く程度なら目立たないと思ったら、とんでもない。

日本で普及している、BSアンテナのようなフライパン大程度物は使い物にならない。特にケーブルが提供されてない場所では、国土が広いせいなのか、3メートル以上もありそうなアンテナも見かける事がある。こんな物をベランダの手すりや壁に取り付けるわけにはいかないから、庭にポールをセメントで固めて立て、そこへアンテナを設置しているようだ。そんな場所では地上波も少ないから、衛星がいいらしい。

でも最近聞いた話しによると、パラボラアンテナを禁止することが衛星の普及を妨げると言う事で、1メートル以下の物は禁止できない法律があるらしいけど。H専門な衛星チャンネルが見れなくなった男性の反対運動でもあったかな?(笑)



須磨海浜水族園
1997年6月2日(月曜日) くもりのち雨

最近、例の事件で何かと騒がれている神戸の須磨ですが、今日そちらの方へ行ってきました。それも学校の遠足で。須磨海浜水族園という水族館へ行ってきたましたが、この年になって遠足で水族館ですからねぇ(笑)

当初は能勢(地名)の山の方へ行く予定だったのですが、今日は雨。雨の日に山へ行くのも問題ありなので、水族館に変更になったのです。

家を出る時間に雨が降ってたら休もう。そう思いながら起きたら曇り。まぁ、男が一度行くと決めたら行かなくてはと、ダルイ体をひっぱたいて行ってまいりました。電車に乗ったら途中で雨が降ってきて、やっぱり引き返そうか、なんて思ってたんですけど。やっぱり行きました。

学校へ行くと、ウチのクラスで来てたのは8人(笑) 雨に加えて、今日来なかったら4連休になってたので、当然の結果かもしれませんがねぇ、それも水族館だし。やっぱりルースな奴等ばっかり。そのうち、男性出席者は私を含め2人でした。やっぱり来るんじゃなかったと後悔した一瞬...


さぁて、事前に配られた案内を見てみると、実際にこんな事が書かれているのに驚く。もう驚くというか、げらげら笑えるような。

おやつは300円程度まで。

これ、嘘じゃなくマジで。ゴミの減量が本当の目的のなのですが、他にもうちょっとマシな書き方あるでしょう?(笑)

いやぁ、もう突っ込み入れまくりでしたよ。『タバコはなんぼまで』とか『酒は何合までおっけー?』とか『瓶ビールは駄目?』とか。

しかし、笑えないのが、ここだけの話しだけど、行きのバスで酒呑ん でた奴(未成年)がいること。普通はそこまでやらんでしょ(^^;


衣更え

今日から衣更えなんですね。私の所では無縁なのですが、やっぱりコールテンのシャツはやっぱり着なくなりました。さすがに暑いわね。

昨日6月1日は凄く暑かったですねぇ。ホストのモデムにも冷却ファンが導入されました。さすがに、ファンを着けるとモデムがほぼ常温に保たれてます。

また去年みたいにモデムが死ななければいいのですがね。夏場が一番恐い季節です。



貧乏暇あり
1997年6月1日(日曜日) 晴れ・くもり

日曜日。暇だ〜。ところで「貧乏暇無し」なんて、誰が言ったんだろう? 年中貧乏な私だけど、暇が余りまくってるよ(笑) あ〜暇だ→遊びに行こうか→電車代だけでも結構かかるしな→やっぱり家に居よう→あ〜暇だ、てな具合。少なくとも、私の世界では「貧乏暇有りまくり」が正しいような気がする。

貧乏で暇だからパソコンいじって日曜日を過ごす。パソコンって、何も買わず、電話に繋げなけりゃ、タダで遊べるから便利よね。電気代だけはかかるけど、それは親持ち :-)

今日は先日書いてた、あのデバイスドライバの続きを作って潰れた。取り敢えず、常駐するところまでは作ったんだけど、まだ何もしないで帰ってくるダミーなのだ。と言うか、資料がないので全然進まないのが事実なんだけど。アプリ側からファイルオープンでファイルハンドルを得て、AX=4402h、INT 21H(IOCTL-INPUT)で呼ぶのだけど、ドライバ側にどうやって渡されるか分からない(^^;

と言うわけで、どなた様か、ご指導願いませんか?