今日の一言(1997年9月分)




気が早いと言えば
1997年9月30日(火曜日) はれ

何気なく文房具屋の前を通ったら、来年の手帳がもう売られていた。まだ9月と言うのになんと気の早いことか。去年、私が今年の手帳を買ったのは12月になってからだったと記憶している。それはそれで十分だと思うのだが、9月から買う人もいるのだろう。

駅にはコートらしきものを着てる女性も見掛けたし。朝方や日が暮れると涼しいとは言え、コートとは凄い。10月の終わりぐらいまではシャツ袖まくりでやってる私はどうなるんじゃ。まあ、人より薄着と言えばそうだけど。

なんて書いてる自分も十分気が早い。イラチとも言うけど。歩く速度は人より速い気もするし、横断歩道は青に変わる数秒前に渡り始めるし、電車に乗る時は、完全に停車する前からドア付近に群がってる気もする。駅などの公共の場所でチンタラしてる奴を見る度に、心の中でブツブツ言ってる私のような奴は長生きできないのかも...



風邪ひいたー
1997年9月29日(月曜日) はれ

風邪ひいた。毎年この時期の恒例疾患?なので、驚く事はない。いつものこと。朝夕はそれなりに冷えるというのに、真夏と同じスタイルで寝てるのが行けないのね。そろそろ夏蒲団は止めないと。

ここの「今日の一言」は、文句などを適当に書き殴っているところだが、こんな物でも定期的に読んでくれている友人と喫茶店でしゃべっていた時のこと。ホームページについて色々と議論していたところ、影山民夫氏のエッセイ集のことを教えてもらった。それとこれ、内容や文調が良く似ているとのこと。

今日、その本を貸してもらって少し読んでみた。エッセイは週刊朝日に掲載されていたものだと思うのだが、日付を見ると1988年、私がまだ小学生の頃に書かれたものだったりする。その当時の私は、社会問題には全く興味の無い悪ガキだったから、聞いたこともないような事件ばかり。大部分は訳が分からない記事であるのだが、それはそれで面白かったりするが。

それらの文は、そう言われてみれば確かにどこか似てるな。だからどうって事でもないけど、エッセイ的日記?は、そんなのが多いなのかな。



質量と重量
1997年9月28日(日曜日) はれ

先日「地球は回る」と言うタイトルで、同じ物体でも、重さは地球の場所によって変るのではないかと言う話を書いた。これは正しかったのだが、WWWの伝言板では話は発展して、予想外だった。ここで、計量と言うのは実に奥の深いことなのだと知る。

化学実験室には「メス○○」みたいな名前を持つガラス器具がある。これらは内容量を計るためのものだが、例えばメスフラスコの精度でその国の技術力が伺えると聞いた事もある。昔はドイツ製が良かったとか、でも今は国産が多いはず。

話は逸れたが、質量の単位「キログラム」は、キログラム原器に頼っているらしい。国際キログラム原器と言う金属の塊があって、それは直径、高さとも39ミリの円柱形、白金が90%とイリジウム10%の合金でできているそうである。日本には、日本国キログラム原器が、工業技術院にあるそうだ。つまり、「それを1キログラムとしましょう」と決めているわけ。

今回の問題であるところの「重量」なのだが、これも(多分)わかった。重力加速は 9.80665m/s^2 としておいて、キログラム原器の重量を1KGfと言ってるそうだ。でも、なぜその数字なのか? 疑問が疑問を呼ぶ。(でもあまり自信ないので、違ってたら教えて...)

伝言板で話題になった?炭素12がどーのこーのとは関係がなくて、それは物質量モルの基準を決める時の基準らしい(詳しくは知らない)



在日朝鮮人
1997年9月27日(土曜日) くもり

テレビ朝日の朝まで生テレビで在日朝鮮人について討論されていた。討論と言うよりも、なんか揚げ足取りって感じもするけどね。参政権やらの問題は議論されるべきであろうが、テレビの議論を聞いていると、なんかズレたことばかりを意識しすぎではと思ってしまう。

在日朝鮮人、二世か三世か、なんかその辺だと思うが、友人に一人いるのだ。そいつは日本人名を使っているので、いつか外国人登録証か何かを見せてもらうまでは知らなかった。だからどうってことでもないし、そいつもそんな事はどうでも良いらしい。それよりも、そこらの日本人よりも日本文化を愛す、日本人よりも日本人してるような人間なのである。

そういう普段の付き合いでは、何も意識する事はない。私は専門家でないから「差別」などの現場の実状ってものも知らないし、その分、この問題は議論されればされるほど、本性が見えなくなってくる気がする。若造である私は「なぜ朝鮮人が日本にいるのか」なんて歴史的経緯も詳しく知らない。在日朝鮮人にも、在日三世ぐらいにもなってくると、そんな人が多いのではないかと思う。

私は過去に何があったかは知らないし、世の中にはどんな差別があるのかも知らない。が、なぜその事と、外国人の参政権の問題が同時に議論されるのだろう。民族や血やら国籍やらの本来は絡むべきでない問題が、関係の無いことにまで絡みすぎているのではないだろうか。

在日朝鮮人の差別、外国人の参政権、歴史認識、どれも関連性はあれども、ちょっと違う問題なのだと思うのだが。W杯も。



学校の焼却炉
1997年9月26日(金曜日) あめ

今日の新聞を飾ってる話だが、小中学校や高校のゴミ焼却炉が廃止されるそうである。ゴミを燃やした時に発生するダイオキシンの健康への影響を考慮した措置だそうだが。過去には、焼却炉に人間が入ってた話などもあったし、ロクな事がない。

今の学校に焼却炉はないが(と言うか、ビジネス街の真ん中でゴミは燃やすのは非常識)、中学校の頃は学校の裏の焼却炉でゴミを燃やしていた。市のゴミ収集に委ねない理由を聞いた事があるのだが、公式な話ではないものの、なかなか興味深い答えが返ってきた。

自分達で出したゴミを自分達で処分する事は、ゴミの減量化にも繋がり、これは環境への配慮、みたいなことだった。ゴミの減量化とはゴミの絶対量を減らす事であると認識していたのだが、一部の組織においては異なるらしい。あるいは、昔はみんな家庭で燃やしてのだから学校でもそうしよう、とか。いかにも学校関係者の言いそうな事であるが、時代錯誤も甚だしいと思う。

実は、昔は私の家でもゴミを燃やしていた。田舎だったから許されたのであろうが、これで風呂を沸かしていたのだ。夏場はゴミだけでも十分に風呂が沸いた日もあったが、ゴミで足りない分は灯油を燃やしていた。

これもダイオキシンが発生していたのかどうかは、もう分からない。が、プラスチック類は燃やすなと言われていて、庭掃除の後のゴミや、紙などが主な燃料だったが。学校の場合は、消しゴムのかすなんかが発生源になると聞いた事もある。



地球は回る
1997年9月25日(木曜日) あめ

日常的には重量の単位として使われる「グラム」は体積の単位だが、地球上(つまり1G)では、1グラムの物体の重さも1グラムとなる。重力の違うところ、例えば同じ物体でも月へ持っていけば、6分の1グラムになる。そんなような事は、中学校で習うらしい。

当たり前の事だが、地球は回る。ものが回れば、遠心力が発生する。すると、地球上の同じ物体でも、地域によっては重さが変るのではないか、なんて事をふと思ったのだ。同じ物でも、日本より赤道辺りの方が若干軽くなるはずじゃないのか?

じゃぁ、重さ1グラムって何が基準に1グラムなんだろう?



京都のタクシー
1997年9月24日(水曜日) はれ(涼しくなってきましたね)

京都の都タクシーが運賃を値下げした。それに対抗して、前から安めの運賃で営業していたMKタクシーも合わせる形で値下げした。電車やバスなどの交通事情の悪い京都では、タクシーも重要な足。値下げはもちろん歓迎である。

しかし、タクシーに乗る前に、値段なんて見ないのが普通だと思う。料金は窓の隅に書いてあるが、道端で手を挙げてタクシーを捕まえる前に値段を見る訳にはいかない。止めてから、「高い」と言って乗らない人も、極めて少ないだろう。

また、駅前のタクシー乗り場では、来たタクシーに順番に乗っていくのが普通だから、値段なんてあまり気にしてられないと思う。「俺は安いのを待つからお先にどうぞ」と、わざわざ後ろの人に言う人はあまりいないんじゃないかな。

まあ、一部のタクシーが安かっても、こんな風では余り意味がないと思う。それよりも、今回の値下げで他のタクシー会社にも値下げの拍車がかかると良いね。この調子で、大阪のタクシーも安くならないかな(大阪はけっこう高い)



モールス符号
1997年9月23日(火曜日) くもり

モールス符号、名前ぐらいは誰でも知ってると思う。私はアマチュア無線3級を取ろうと思って筆記は勉強したが、モールスが面度臭くて断念。結局4級で妥協した。でも未だ従免のみ... 局免を取るのはいつになるのか???(もうどうでも良かったりして...)

少なくとも、モールス符号のややこしさの影には、不規則性があるのだと思うのだ。アルファベットのAからZまで、なんで符号がああ不規則に並んでいるのか。恥ずかしながら、最近までその理由を知らなかった。

モールス符号は、「・(トン)」と「−(ツー)」の2つの符号の4個までの組み合わせを用いて、可変長のコード体系を作り上げている。
Aから順番に並べてみると、A:・−B:−・・・C:−・−・D:−・・・、などと言う感じにバラバラでわかりにくい。でも、これには理由があった。アホな事だけど、この理由を知った時には、ちょっとだけ感動した(笑)

出現頻度の多い順にアルファベットを並べてみると、E:・T:−I・・A:・−、のように、短いコードが割り当てられている。つまり、出現頻度の高い文字には短いコードを、ZやQなどの出現頻度の低い文字に長いコードを割り当てる事によって、符号化率を向上しているわけ。

なるほど、ちゃんと考えて作られてたのね。



更新報告
1997年9月22日(月曜日) くもり

本日は久々の暇な日だったようで、前からやろうと思っていたうどんの食べ比べを突撃実験室のネタとして追加した。

峠の釜飯やら、今回のうどんやら、最近は小ネタが多くなって申し訳ない。余所では絶対にやらないであろう、面白そうなネタも幾つかあるのだが、暇が無かったり、予備実験でなかなか成功しなかったりと、思うように進まなかったりするのだ。つまり、ちょっと息詰まり気味...



文化祭経費の帳尻はお上品
1997年9月21日(日曜日) はれ

取り敢えず文化祭が終わった。つかれた。暇つぶしにと計画したネットサーフィンはバッチリ、それも建前上の公用?として使った電話代は経費で落ちた。使用時間から料金を計算して、領収書を書いたら現金でくれたのだが、手続きがいい加減な気もするので、後で事務から何か言われるかもしれない。

文化祭時に各種参加団体に予め配られるお金は5000円。これは、団体の判断で使っても構わないお金。しかし、実際に金を使うのがひじょーに面倒なのだ。と言うか、店の人に迷惑と言った方が正しい。所定の領収書兼明細書のようなものを店に持って行って、記入してもらわないと行けないのだが、いつもむちゃくちゃ嫌な顔をされる。

その用紙には、商品明細(単価、個数、税など)をダラダラと書かされるうえ、店名、住所、代表者名、社印、代表者個人印、の順番で店員のストレスが増してくる。それも、数百円単位の買い物だからね。普通に領収書を貰ってきて、後で支出伝票を書いてやるだけなら、まだ良いのだが。まあ、それだけでも十分面倒臭いけどね。

こんな細かすぎる所では徹底してるのに、公立学校の裏金事件が新聞に載ってるけど、なんかアホみたい(笑)


# 実は、仕事で支出伝票の処理してたことがあるんですけど、他の人がやりかけて訳が分からんようになってるのを修正するのは嫌な仕事。



明日は文化祭
1997年9月20日(土曜日) はれ

今日も帰ったら23時過ぎ。実は明日は文化祭なので、その準備などに追われていたわけ。かなりどーでも良いことで遅くなってたりもするんですけどね。学校関係の仕事って、恐ろしいほど低効率だから。でも、それはそれで悪くないんだけどね、うん。

ウチは科学部だったりして、私は一応部長だったりするんですけど、結局名前だけの部長になってしまってる感じです。他の部員さんの方が熱心なので、私はお手伝いさんって感じで、気楽?なものです。

実は、去年は使えた実験室も今年は使用不可。他にもお上から色々と規制されているので、あまり魅力の無い展示になってしまいました。展示と言っても、客が見てナンボの展示なんですから。模造紙に文字が並んでるだけみたいなのは、普通は誰も読まなでしょ。

個人的な「科学部理念」を言うと、やっぱり過激でなければならない。

こう言う怪しげな研究会は、余所と同じことをやってても駄目なんですよね。節度は考えつつも、ある程度は過激にしないと駄目だと思ってたりします。が、上からは、アレ駄目、コレ駄目って言われるんで仕方が無い。まあ、お上と方針が合わないし、面倒くさいだけなので、押し通す気も無いですけど。

暇なので、「インターネット体験コーナーを設置する」と、それらしい理由をつけて学校のノートPCを確保しました。ホームアンテナも設置してきたので、明日はPHS持ち込んで、ネットサーフィンでもして、てきとーに過ごすとします。しかし、電話代は自腹か〜



やらない方が良いエコロジー
1997年9月19日(金曜日) はれ

忙しくて、家に帰ったら23時。今から書くのはちょっと辛いぞ〜

9月18日の朝日新聞夕刊の一面に、屋久島のエコロジーの記事が載っている。世界遺産にも指定されている屋久島の自然を守るとことは重要なことなのだろうが、新聞に掲載される「エコロジー」は、「エコロジーもどき」と言った方が正しい場合も多いと思う。

新聞の記事によると、電源には太陽電池や風力、水力を。ガソリン車は減らし、今後は電気自動車を導入していくのだと言う。これだけを取り上げるといかにも低公害環境を実現しているかのように思えるが、大きな規模で考えると、本当にそうなんだろうか。

太陽電池を製造するのにもエネルギーが必要なのは言う間でもない。火力や原子力の電力を使いまくって製造された太陽電池が本当にエコロジーなのか。太陽電池を製造するのに必要な電力量は、太陽電池の寿命の間に発電する電力量を上回ると言う話も聞く。そうであれば、太陽電池で発電した電力で太陽電池を作っても、破綻を生むだけだ。

太陽電池の他に、インバーターなんて物も要る。太陽電池そのものも含めて、これら半導体の製造過程に出る汚染物質も考慮に入れないといけない。風力発電機も、あるいは電気自動車も、同じような矛盾は必ずどこかにあると思う。

屋久島だけがキレイで、自然あふれる土地であれば、他はどうでも良いと言うのだろうか。こんな一面的で局地的な話を、模範的見本のように取り上げては行けないのでは無いだろうか。こう言う事は、もっとグローバルに考えないといけないはずだと思う。


# 昨日までの日付が無茶苦茶だった...



IPv6の読書感想文
1997年9月18日(木曜日) はれ

「IPv6〜次世代インターネットプロトコル〜」(クリスチャン・ウイテマ著、プレンティスホール出版)と言う本を読んだ。アメリカの方が書かれたものを和訳した本なので、文がやや不自然でちょっと読みにくい内容なのだが。

IPv6とはインターネットのネットワーク層のプロトコル「IP」のバージョン6のことで、現在一般的に使われているのはバージョン4(IPv4)だ。IPアドレスは、今や石油よりも貴重な資源となってしまうなど、IPv4は色々と障壁があって、あと数年で使えなくなってしまう。

そこで、IPv4に置き換わる次世代のIPとして期待されているのが、IPv6なのだ。この本では、IPv4で培ったノウハウを基に設計されたIPv6の基本的な仕様や、IPv4からIPv6への移行の方針などについて解説されている。今のインターネットにも不都合をもたらさないようにと実に巧妙で、おもしろい。

この本を読んでいると、将来のインターネットの姿が見えてきそうな感じもする。いつか自分の子供にインターネットを教えるようになる頃、自分が若かった頃のインターネットの現状がどれだけ酷いものだったか語れるようになるのだろうか。

遠い昔、国営の電話局が民営化され、かつて栄えたNTTと言う電話会社があったこと。ほぼ独占状態だった、針金で出来た通信線でダイアルアップなる作業をしていたこと。そんな回線は従量課金制で法外な料金を請求されていたこと。

いつかその電話会社もインターネット事業に参入し、低価格な専用線で世間を騒がしたこと。それでも128Kbpsと驚くほど細い回線は、月額4万円近くもしていたこと。そこで割り当てられていたIPアドレスは16個とか8個と、驚くほど少なかったこと。

そして、今はそんな横暴会社は買収されて無くなったことも?
↑有り得ないって?



キャッチホン
1997年9月17日(水曜日) はれ

家の電話は未だ普通のアナログで、親の意向でNTTのサービスである、言わずと知れたキャッチホンを導入しているのだ。一時は、モデム通信に支障が出るため、説得してやめさせていたのだが、INSが入ってから、いつのまにか再開したらしい。

人の通話に機械的に乱入するシステム自体が邪道で嫌い。うっとうしいのでやめて欲しいのだが、親は「便利だから」と辞めない。が、私は全然便利じゃないと思う。キャッチホンを理由に通話を待たすのは相手に失礼なだけだし、私も待たされるぐらいなら切ってしまう。

しかし、良く考えるとNTTが儲かるだけよね。使えないシステムの割には、基本料は取られるし、普通は話中で通話料のかからない通話も課金されてしまう。ふと疑問に思ったんだけど、通話を切り替えて待たされている方も、通話料金はかかってるんだろうか? 手元に資料が無いのでここに書いてるんだけど、かかってるとしたら、ボロい商売ね。

キャッチホン2なんかも出来たみたいだが、これは携帯の留守番電話サービスみたいなものだったと思う。これはパソ通中でも乱れないと言うのがウリだが、これも無駄な課金が発生するのは言うまでも無い。

と言うことで、キャッチホンはやめよう!(独断)



下手な歌手
1997年9月16日(火曜日) くもり時々あめ && 台風は何処へ?

昨日のさらし者メールのお話の補足。書くのを忘れてましたが、間違っても手は出さないように。余りにも当然のことなので考えもしませんでしたが、念の為。警視庁でも警告を促していますので、合わせてご参照ください(余計なお世話だったりして)

最近テレビに出てる、下手な歌手は何とかならないもんなんでしょうかね。まぁアイドル的な存在なら許せますが、一応歌手として出ていて、でも下手で、その割にはどう言う訳かトップ何位に入ってる連中のこと。時々(よく?)いますよね。

それが世の中の動向であるんだろうからと、今までは気にしないようにしてたのが、今日NHKで都はるみが歌ってるの聞いて「やっぱり上手いな」と改めて思ったのがきっかけ。別に演歌をよいしょする訳でも無いですが、プロ演歌歌手並みの歌唱力のある歌手に出てきて欲しいと思うこの頃です。

CDなどで色々な処理して上手く聞こえるようにしてる歌手も、アカペラだったら、全く駄目って奴もいるやろな。



さらし者メール
1997年9月15日(月曜日) くもり時々あめ && (台風 shr 1) か?

ネタが無いので、しょっちゅう頂く失礼なメールを「さらし者」として公開してみるのだ。
Received: from mb103.infoweb.or.jp (mb103.infoweb.or.jp [202.248.2.78])
 by pop2.osk.threewebnet.or.jp
From: "arp.corp." 
Subject: 少額の投資で驚くべき収益をあげるインターネットビジネスです。

以上がヘッダ部の主要項目。国内のプロバイダから送付された事が Received ヘッダより伺える。SMTPには認証機能が無いので、適当プロバイダのサーバーを見付けてきて、匿名でメールを送ることはできるはず。が、Received ヘッダが着くので完全には隠せ無いと思う。

また、ご覧の通り From ヘッダの差出人アドレスは sender@mlm.com になってるのだが、末尾に plala なアドレスのシグネチャがあった。

そして本文。


この"MULTI  LEVEL  MARKETING"プログラムは少額の投資で驚くべき
収益をあげるインターネットビジネスです。
インターネットビジネスって儲からんぞ。日本人と言うのはサービスや情報に金を出すと言うことを嫌う人種であり、日本のインターネットビジネスは辛いのをご存知ない模様。プロバイダも、赤字が多いみたいだし、収支とんとんだった良い方?(何故か話が逸れる)


このプログラムは、商品である("REPORT")を各$5で多くの人に販売すると
いうものです。電子メールを活用するのでコストはほとんどかかりません。しか
も合法的でインターネットを利用している方であればだれでも参加することが出
来ます。これは巷で騒がれている「チェーンレター」や「ピラミッドスキャム」
とは全く別のモノです。おそらくあなたは今までにそれら非合法のモノを受け取
あなたが参加されようとしている"MULTI LEVEL MARKETING"プログラムはそれら
とは違い完全に合法的なモノなのでご安心下さい。あなたは注文が来たら料金を
と、そんじょそこらのチェーンレターとは違うことを主張。詳しく述べられてはいないが、"REPORT" なるものを売って金儲けをするので違法性はないらしい。その "REPORT" は、メール内に記載されている注文先住所に5ドル(日本では500円)を送って買うそうだ。それを買った人間は、このメールの注文先に自分の住所を書いて更に他の人に送りつけ、注文を来るのを待つ。注文がきたら、その "REPORT" をコピーして売る訳(それも儲からない)


そして、次はあなたの知識と想像力を使って色々な方々に送信してみてく
ださい。インターネット上にはメールアドレスを販売している会社が多く
存在します。しかも価格は大変安く、私の場合10000件で$35ドル
(¥4200位)でした。大きな効果を期するのであればなるべく新しく
新鮮なアドレスを購入しましょう。

なぬぅ〜 メールアドレスを売ってる会社があるとは、どういうことや。最近うっとうしいメールが多いが、私のメールアドレスもどこかで売られているんだろうか? まぁWEBページを探して、Webmasterのメールアドレスを機械的に集めるのは、簡単なのかもかも知れない。


あとはソファにでも座ってゆっくりくつろいで待っていて下さい。確実に
$50,000(¥6000、000)の収益をあげることが出来るはず
です。これは論理的な数値ではなく統計で実証されている数字です。
いかにも英語をそのまま訳した感じの、この下手な一文。もうちょっとマシな訳はできないのか? きっと "sit in your sofa and just wait" なんて感じのことが書いてあったのはバレバレね。まぁ私は宝くじでも買って待ってますは。



エレベーター止る
1997年9月14日(日曜日) くもり後あめ && (台風 shr 2) ぐらい

今日は日曜日だけど、休日出勤していて学校にいたのだ。

そして、誰も居ない静かな学校でエレベータに乗った時のこと。4階から1階に下りようと、私を含め3名で乗り込んだエレベータは3階と2階の間で急停止! 操作不能となってしまった。

仕方がないので、非常ベルを押す。普通ならインターホンから声が聞こえてくる筈なのだが、声は聞こえてこない。よく考えると、エレベーターのインターホンは守衛室に繋がっていたはず。それが、今日は日曜日なので守衛さんがいなかったのだった。

まあ、暫く待ってると異常検出もタイムアウト?を迎えたらしく、エレベーターは自動的に2階に下りてドアが開いたのだが。それでも5センチ程上の方にずれて、つまり通常よりも少し3階寄りに止ってたのには驚いた。1階で呼んだら治ってたけど。

さて、普通の状況でエレベーターが止ることはまず無いだろう。あったとすれば、このぐらいの事では済んでないかもしれない。しかし、今日の事件は、かごの中にいた人間の人為的な原因で止ったのは明らかなのだが、余りにもアホらしいので、詳しい経緯は... 伏せておくことにする。

何も考えずに様々なことを実行に移してみるツレが同乗していた気もするし、そいつが指を左右のドアの隙間に入れて何かしようとしていた気もするし、どう言う訳かその直後にエレベーターが停止したのは確かに記憶にあったりする。

常識的に、稼働中のエレベーターのド*を、手でこじ*けるような事は、ふつーーはしないと思うんだけどなぁ。

今日の事は...無かったことにしよう。



なみはや国体
1997年9月13日(土曜日) はれ

今日から門真(かどま)で「なみはや国体」が始まるみたいですね。ヤクザの関係やら、国体に反対する住民がデモを起こすなどで大変みたい、ポリさんも多くいってるみたいですねぇ。
こうして地元に居ると、あの国体と言うものは税金の無駄使いのほか何物でもないと言う感じもあったりするんですけどねぇ。近所にボート会場を作ってた気もするけど、あの工事はいつからいつまでやってるんや。

街のそこらじゅうで「成功させよう!なみはや国体」てな感じの看板が目につくのですが、本当に必要なものは、そんなキャッチフレーズがなくても、みんな協力すると思うんだけどな〜


「ヤ」

近所の「ヤ」な方のご自宅に火炎瓶が投げ込まれると言う事件があったようですね。私は南楠葉ですが、新聞に楠葉美咲2丁目なんて地名が出てきた時は「おおー近く」と、少々驚きました。チャリで10分以内の所ですから。

実は時々このお宅の前を通ることがあったので、前から怪しいと思ってました。それなりの豪邸の周りには幾つもの防犯カメラが設置してあり、なんか異様な雰囲気を漂わせているところです。今日行ったら、警官が立ってるだろうから、もっと変な雰囲気になってるでしょうけどねぇ。

ちょっとした高級住宅地なので、近所の方も大変やろな。



視力
1997年9月12日(金曜日) はれ/にわか雨

私は余り目が良くないのですが、これは間違い無くCRTのお陰でしょうね。PCをいじり出す前は両目とも2.0だったので、ちょっと損した気分。やっぱり目は悪くならないと分からないものです。

たまたま通ってた小学校が「目を大事にしよう指向」の所で、その徹底ぶりは凄いものがありました。ノートからは目を30センチ以上離すように指導され、毎日「目の体操時間」なんてのがあって、音楽に合わせて10分程目を揉んだりする訳です。

田舎だったので目に悪そうな都会的要素が少なかったのもあると思いますが、眼鏡をかけてる奴は1クラスに数名しか居なかった記憶があります。これは少ないのかな、今はもっと居る気がするんですよね。

実は今日の授業がおもしろくなかったので、周りを見回してたら目とノートの間の距離の短い奴の多いこと。手暗がりで、ありゃ目が悪くならない方が不思議って思ったりします。ああやって皆さん、綺麗な字を書いてますが、背もたれにもたれながら、片手で遠目に適当に字を書く方が目には良いでしょうね。

当時は目のことばっかり、鬱陶しかったけど、最近になって良い指導だったと思いました。今の小学生の方も、目は大事にしてほしいですね。



ねる
1997年9月11日(木曜日) はれ

上の瞼と下の瞼の仲のよろしいこと。以上。(別名、手抜き)

また明日ね...(だけど、本当にぶったおれそう)



半田付け
1997年9月10日(水曜日) はれ

先日、久しぶりに半田ごてを使いました。時々半田の煙を嗅がないと、腕が落ちる? 禁断症状が出る?

その半田の煙って鬱陶しいですよね。あれはヤニなのかな? 何時間か連続でやってると、部屋が臭くなってくるぐらいのものですからね。ついでに髪の毛にも着くみたいで、風呂に入ると髪が半田臭い(笑) あまり身体に良いものではないでしょうね。タバコよりも悪そう。

そう言えば枚方の某所にも、電子基板メーカーの半田付け工場と思われる工場があるのですが、表まで半田の臭いがする場所なのでした。



OCN
1997年9月9日(火曜日) はれ時々薄曇り

今月からOCNエコノミーがひけるようになったようだ。ここ楠葉(くずは)は大阪と言ってもやや郊外なので都心部と比べるとサービスインが遅れていようだが、府下ではどちらかと言うと早い方だと思う。牧野交換局管内にOCNを利用しそうな事業所が少ないことを考えると、個人事業者や個人ユーザーを狙っているのか?

できればNTTとは係わりたくないし、これ以上NTTに儲けさすのは非常に不本意なのだが、実は私もひこうかどうか迷ってるところ。ルータもあるし、DNSやメールなどの必要なサーバーも取り敢えずは動いてくれているようなので、こちら側に環境の方はある程度整っている。あとはドメインさえ取得すれば専用線が来るのだが。

しかし、利用料は毎月4万程度。3分10円の電話代で換算しても、200時間分。1日6時間使う人の値段になってしまう。1日1時間も使ってない私は、ちょっと迷ってしまう。常時接続で、こちら側にサーバーを置けるのは嬉しいけどね。

取り敢えずやってみようかなぁ。



ダイアナ氏ねぇ
1997年9月8日(月曜日) くもり時々雨

はっきり言って下らないですよね。ダイアナ氏が亡くなったと言うのは大きなニュースとして報じられるのも良いと思いますが、葬儀まで生中継でやるほどのことなんでしょうか、これって。

ネタに尽きたワイドショーぐらいでやるならまだ許せるんですが、普段の番組を中止してまで、それも各局そろってですからね。特番でも組むんだったら、他にもっと取り上げるべき内容があるだろう、と思いますよね。どっかの元王妃が亡くなったと、日本国内の色々な問題と、どちらが大事だと言うんでしょうかねぇ。



互換機のケース
1997年9月7日(日曜日) くもり時々にわか雨

ホスト用にミニタワーケースを買ってきて、今日から使ってるのですが。

うるさい! うるさい! うるさい!

一つはファンの音が四六時中耳に入ってくるのが嫌なのでケースからやり直したところもあるのですが、もっと静かだと思ってたんですよね。所詮はホスト用と割り切って安物ケースを買ったのが不味かったのかも知れません。

自分で使ってる計算機のケースはちょっと高めの奴(12K円ぐらいだったかな?)なのですが、ファンの音なんて殆ど聞こえないぐらい静かなのに。最近のケースの電源は全部そんなものなんだろうと思ってのですが、そうではなかったみたいです。

8千円クラスのケース、静寂さを求める方は買わない方が良いです。4千円の差は大きい気もしますが、それで毎日静かになるのなら...

電源部だけ取り替えてやろうかな。



BBSからインターネットメール
1997年9月6日(土曜日) くもり時々雨

ここ数日は、BBSからインターネットメールを送れないかと研究してたりします。最初はUUCPなんかを考えてたのですが、よく考えれば、Telnetのデーモンがあるやん。

25番を叩いてsendmailさんにこんにちわーと送れば良いのかも。受信も110番を叩いて、苦闘の末にやっと動いたpopperを召喚すれば何とかなるかも知れませんね。UUCPまでも作らないと行けないのかなんて考えると、嫌になりますから。

それは良いのですが、漢字コード変換とかBASE64などのエンコーダーやデコーダー類の泥仕事関数まで自分で書いてます。こんなのはクライアント側でやらないと行けないんですよね。英語だけならこんな面倒なことはしなくても良いのに。7bitに収まらない言語を喋る日本人が嫌になって来たりします(笑)

Cソースならどこかにあるんでしょうが、よりにもよってPascalで書かれてるから、書き直しか移植。個人的にPascalの文字列って扱いにくくて、結局アセンブラで書いてたりします(アセンブラは疲れる)



マル暴が活動中
1997年9月5日(金曜日) はれ

最近ニュースを見てるとマル暴な方々が活発なようですね。神戸で例の組長射殺事件があってから、各地で発砲事件が相次いでいるようで。物騒な限りです。

テレビのニュースで出てくる地名「寝屋川」やら「八幡」ってどれも近所ですやん。寝屋川までは少々距離があるとしてもいつも電車で通ってるし、八幡に至ってはほとんど離れてない。

先日、鉛弾が撃ち込まれた八幡のある組長宅ですが、多分心当たりのあるお家だと思います。八幡の市役所の近くに、凄〜い豪邸があるんですよねぇ。まぁ滅多に行かないから良いけど。



シマウマのシマ
1997年9月4日(木曜日) はれ

シマウマのシマは「白地に黒」か、「黒地に白」か?

やっぱり普通は「白地に黒」なんでしょうね。誰が決めた訳でも無いと思うし、誰に教えられた訳でも無いと思うけど。それでも、なぜか自然と「白地に黒」と答える人が多いみたい。

個人的にはどっちでも良くて、どっちか聞かれたら「白地に黒」と答えるでしょうが、「黒地に白」でも気持ち悪いとは思いませんが。

どなたか、「黒地に白でないと気持ちが悪くて仕方が無い」って主張する、捻くれ者(失礼!)は居ませんか?



ネタが無い
1997年9月3日(水曜日) くもり/夕立!!

書くネタが無い〜 強いて書くならば、今日は凄い雨が降ってましたね。バケツをひっくり返したような、凄い雨が。偶然、私の部屋の窓が開いてたようで、ベランダを通り越して、部屋の中にまで雨が。夕立で直ぐに止んだからよかったものの、あのまま降ってたら大変な事になってたかも。

突然話は変り、メールサーバーなんか作ろうと思って BSD に popperを入れようとしているのですが、なんか上手くいかない。昨日から色々と頑張ってるんだけど、何がいけないんだろう。頭が痛い。

プロバイダにメールを転送する前に、いったん自前のメールサーバーに置いて、自前の Received ヘッダを付加して送りたいだけなんですけど。ただの自己満足やな(笑)



親父はハゲない
1997年9月2日(火曜日) うすぐもり

完全に忘れていたのですが、今年の8月でウチの親父も50歳になりました。40代だとそうでも無いんだけど、流石に50歳になるとジジィになった気がするんですよね。

しかし、どう言う訳か50歳には絶対に見えない。前に高校の同窓会の写真を見せてもらいまして、その中には同い年の人間が何人も写っているわけですが、一人だけ浮いて10歳ぐらいは若く見えるんです。

ハゲもなければ、一本の白髪も無い。ヘアケアーなんて物は「石鹸で洗う」だそうですが、それだけに巷で色んなハゲ対策商品?が溢れてるのは本当に不思議なぐらいです。髪にお金をかけても、変らないって事を実証してるんでしょうかね。

ストレスは髪に悪いそうですが、ずっとお気楽サラリーマンですから。朝はマイカー通勤で、てきとーに好きな仕事やって、夕方は定時に帰宅する毎日に、ハゲなどは有り得ないのかも。



消費税
1997年9月1日(月曜日) 残暑バリバリの晴れ

今日から学校です。ウチは登校日みたいな無意味な制度はないので、本当に久々ですねぇ。1ヶ月ぶりってところです。なので、まだエンジンがかからなくて、明日からの授業はなんか嫌。

物を買うと、サービスを受けると、とにかく金を使うと5%の消費税がかかってしまうわけですが、貧乏な人間にとっては本当に辛いものがあります。弱者をいじめる税金だなんて良く言われますが、バイトの給料なんて大したこと無いし、そりゃ身にしみるぐらい痛い。

USでも消費税に相当する Sales Tax と呼ばれる税金を払う必要があるのですが、税率は州によってまちまち。消費税が無い州もあったし、高い所では10%を越えてるようなところもあったはず。つまり、消費税は州の地方税?のようなものになるのかな。詳しい事は知りませんが、州の外の人間は払わなくてもいいわけです。

だから、州外の業者から通信販売で物を買うと、消費税はタダ。業者と同じ州に済む住民だけが消費税相当額を加算して送金する仕組みです。日本でもこんなのが通用すれば、消費税がチャラになるのにねぇ。(もちろん、現実には有り得ないけどね)

今日から目にやさしい緑色(笑)