2日間書き込みをサボった言い訳。
15日(土):朝6時に寝て、10時ごろ起きた。
学校へ行った。
そのまま友人宅へ飲み行った。
料理がうまくて食い過ぎた。
飲み過ぎた。
16日(日):ほぼ徹夜で遊んだ。
ちょっと寝て朝8時前に起きたら、胃が痛い。
身体に鞭打って、9時前に友人宅を出発。
10時から仕事、そのまま21時まで働く。
帰宅、仮死状態。
あーしんど。最近ムチャな生活しすぎなのでした。
社会経験
1997年11月14日(金曜日) くもり/あめ
教職な人には世間知らずが多いから、どっかの民間企業で暫く仕事をしてから教職に就くべきだ、なんて意見が時々聞かれる。私も賛成だ、大学を出てすぐに学校みたいな所にに隔離してしまうのは、偏屈な人間を生み出すだけであると言うのは、御尤もな話だろう。
実は、今日ちょっとした事で、某教員とモメたのだ。数日前、ある講習会に参加すると申し込んだところ、金曜日に説明会をするから絶対に来いと言われた。しかし別の用事があったので、やむなく欠席する旨をその時に申し出、向こうも納得していたのだが。今日になって説明会に現れなかった私は、どういう訳か別の教員から酷く文句を垂れられた。それも、無断欠席について。
まあお互い人の子だからそういった行き違いもあるだろうと、欠席した事情を説明し、事前に断ってあった経緯も丁寧に説明したんだが。その教員は聞く耳をもたず、理由は何であれ、欠席するものが悪いと言い張るだけ。そういう類の人間を相手にするのは時間と労力の無駄のほかないと判断した私は、「もう結構です」と一言断って、場を去った。
後から友人にその話をしながら、話は陰口で盛り上がった。「やっぱりアイツは世間知らずだから仕方が無い」みたいな結論に達したのだが、生徒から見ても「世間知らず」と言われる教員が多いのは、情けない話だ。話は更に、話しの分からない教員に限って、大卒ストレートで教職に就いた人間ばかりって所まで発展した。言われてみれば、段取りが悪くて融通が利かず、話の分からない人間に限って、他の職業経験が無く、妙に背広が似合ってなかったりするのだった。
まあ全員がそうとは限らないよ、念の為。
久々の鍵盤
1997年11月13日(木曜日) くもり
ちょっとした成り行きで、シンセを弾くことになった。コードだけ弾いてくれればそれで良いって言われ、それぐらいなら私にもできるだろうと思って承諾した。まあ簡易的だが、家にMIDIキーボードがあるので、それで練習することにしたのだが。譜面を渡され、中身を見ると槇原敬之の「素直」と言う曲だった。
が、、、、なんでこんなにまでややこしいコードにするのかしらね。と思ったのは、私だけなんだろうか。慣れればそう難しくないのかも知れないが、演奏経験の無い人間に渡す譜面では無い(と思う)。しかも、その歌を聞いたのは数度だけ。聞いたこともない歌を弾けって言うのは無理な注文と言うもの、とりあえずMDを借りてきて、一生懸命に聞いている。
パソコンのキーボードは、それなりにスラスラと打つ自信があったりするのだが、それと比べて鍵の数も少なく、はるかに単純な楽器の鍵盤は苦手であるのはどういう事なんだろう。こういう事は身体で覚えるしか無いとも思うんだが。コードネームで書かれているので、突然滅多に出没しないようなコードが登場すると、パニックってしまうの。
逮捕されるエライさん達
1997年11月12日(水曜日) くもり/あめ
『かぁちゃん、俺も出世したもんよ。明日から総務部長だよ、凄いだろ。だけど祝い酒する前に、フロシキに下着と着替え包んでやってや』
ただの皮肉話だが、一連の総会屋利益供与事件を見ていると現実にもありそうな会話のようにも感じられる。大手有名企業のエライさんが車に乗せられ、フラッシュを浴びせられ、向かう先は自宅ではない。魂を吸いぬかれたかのようにゆっくりと、あの人達は一体何を考えながらうつむくのだろう。
東証一部上場、兜町に本社ビル、そして俺はその会社の取締役だぜ! そんなエリートコースを真っ直ぐ走ってきた人が、逮捕されることになるとは夢にも思っていなかっただろう。ただ会社のために良かれと頑張ってきて、なんで俺がこんな目にあわなくてはならないのか。どう考えても納得の行かない気持ちしかないのかも知れない。
テレビでその姿を見ている私は。かわいそうって気持ちが半分、ざま見ろって気持ちが半分。エライ方には、ざまぁご覧くださいって言う方が適切かも知れない。本人が悪いと言うよりも、日本の社会構造の問題点を、そしてそのツケを、あの人達が背負っている気もする。そういう意味では、ちょっとかわいそうだと思う。一方で、大企業の取締役ともなれば、それなりに良い思いもしてることだろうし、その代償だと思えば、納得できないこともない。特に、そんな地位なんてどうでも良いと思っている私からすれば、所詮は他人事だ。
とか言いながら、親父も大企業勤務だったりする。まあ製造業の、それも工場勤務の技術屋だから関係無いんけどね。数十万円単位のカネで問題にされていては、ちょっとした企業だったらどこも引っかかって来るような気もする。そのうち、ウチの親父も会社の封筒を表向けて歩けなくなったりしてね。
長野オリンピック
1997年11月11日(火曜日) はれ
長野オリンピックの何だっけ、滑降スキー競技場の滑降始点だったか、なんだか知らないがモメているようだ。私は長野オリンピックには興味が無いから、勝手にやってろと思う程度だが、端で聞いてるとおもしろいね。新聞やらで報道されているから、詳細は書かないけど。
環境にやさしい? 自然と調和? だから、滑降開始地点は今のままじゃないといけないだって。なるほど、オリンピックのために大概の自然破壊はやってきている気もするんだが。競技場を作ったり、道路も作って山をトンネルだらけにしたり、それは自然破壊とは言わないのだろうかね。考え様によっては、この日本で環境にやさしいオリンピックなんて無理だと思うんだけどね。
別にオリンピックを否定するわけではないんだが、何でもかんでも建前でこういうものを実行したがる体質は、改めなければならないと思うね。直接の関係は無いかも知れないが、長野オリンピック組織委員会だったかな、あそこって老人クラブみたい。もうちょっと活気のありそうな若い人間を入れると、何か不味いんだろうか?
右翼か左翼か
1997年11月10日(月曜日) はれ
いろいろなことを、右翼か左翼かに分類してみる。分類不能な場合もあるだろうし、果たしてこの分類方法が正しいのかどうかも良く分からない。だが、大雑把に、保守的か革命的かぐらいには分けられるんじゃないかな。
私が行っている学校の授業は、左翼的な授業が多いと思う。理数系の授業はどう分類していいのか分からないが、社会系科目の教員には、左翼系の人間が多い気がする。そんな訳か、授業も教科書には沿わず、自分の考えが前面に出てしまって左に偏った内容に感じられる。よく話題に上がる侵略戦争の話も、日本の責任を前提として授業を進めてしまうとか。それはそれで、面白いけどね。
テレビのニュースも右と左に分かれるかな。ニュースステーションとか筑紫哲也のニュース23などが、局柄を表しているのか、左翼的と言えるかも知れない。右翼的なニュースが存在するのかどうかは知らないが、ニュースJAPANは、詰まらないことを大げさにやり過ぎるから嫌いだ。NHKは中立に見えるが、右翼派? 中立な場合は、やや左にずれている場合が多いと思うんだけどな。
私は、左寄りになるのかな。筑紫哲也氏のファンだったりします。
メニューサンプル
1997年11月9日(日曜日) はれ
バイトで行ってる店のメニューが、月曜日から総入替えされることになった。メニューを大幅に変えるのは簡単なことではない。新しいメニューの印刷だけぐらいならまだ良いが、店の前のショーウインドウの見本も作り直し。それだけでなく、お皿もほとんど入れ替えとなってしまった。今日は、少し遅くまで残ってその準備をしていたのであった。
私は商品見本の処理をしていたのだが、なかなか精巧に出来てるもんだと思う。ホンモノよりも美味しそうだったりしてね。材質は何でできているのだろう、いつか蝋だと聞いたこともあったが、実際に触った感じでは蝋ではないと思う。どうやって作ってるのかも知らないが、きっと職人さんの手作りだろう。色とりどりの樹脂を食品を真似た形にしていくのは、難しそうだが面白いかもしれない。
飲食店で使っている多くの見本は特注のものだと思われるが、どういう訳か既製品が売られているのも見たことがある。凝った料理は特注、レモンとかパセリなどだったら既製品で間に合わすのかも知れない。にぎり寿司の既製品も見たことがある。お寿司が好きでも貧乏で食えないな方は、それを眺めて食った気分になれる?
大阪ってのは変な街、私が働いてる店から5分ほど歩けば、そこは道具屋筋だ。オシャレなアーケードを見ただけでは普通の商店街なのだが、どの店も、どこかのレストランの厨房で使うとしか考えられない商品を専門に扱っている。看板の専門店や調理器具の専門店もあれば、商品見本の専門店もあったはずだ。
立冬
1997年11月7日(金曜日) はれ
今日は立冬なんですね。そーかそーか、寒くなったもんだね。
暦の上では「今日から冬と言うことにしましょう」なんて日を決めてあり、それが立冬なんでしょうね。なかなか便利なものだと思いませんか。私には季節の変わり目なんて全く実感できないし、困ったものです。冬物を出す日、コートを出す日、ヒーターを出す日、この辺の感覚がうまく掴めなくて毎年困ります。
いつまでも夏蒲団で寝てたりして、実は朝方は冷え込んでて、そのためなのかこの時期は毎年恒例で寝冷えしてます(笑) 今年は忙しくて風邪なんてひいてる暇がないから気力でふっ飛ばしてますけどね。「立冬」ではないけれど、はい今日からと、区切りを付けて急に寒くなってくれれば苦労はしないのにね。いつ寒くなるかわからないのが一番困る。(天気予報でも見ろって?)
人間もいつ死ぬか分からないから困るんだろうね。何年の何月何日に死にますって、予めスケジュールを決めれれば楽なんだろうけど。
悲しいことが多くて
1997年11月6日(木曜日) はれ
最近は、悲しいこととか、衝撃的なことばかりが続きます。
今日は悲しくも衝撃的なできごとがありました。それで、ちょっと落ち込んでいます。「私ね、彼氏いるの」は、普通の会話なので驚きも何もしないのですが、それが誰かと聞かされたときはショックでしたね。彼女いない歴ねえ、18年と半年ですか、つまり人生の全て。まだ増えるんですねぇ。
元から恋人が居るわけではないので、別に失恋したわけではありません。だけれど、今日は失恋ムードです。また負けたなって気持ちが強くあり、みんな要領よくやってるのに、なぜ俺だけがって被害妄想も強いです。本当は、自分が悪いのにね。何考えてんだろ、失恋ではないんだろうけど、今日は生まれて初めて、女性関係のことで泣いてしまいました。
実はわたし、過去に色々なことがあり、また傷つくことを避けながら、意図的に女性との交友は避けていたんですよね。ほら、人間関係って色々とあるでしょ、男性同士でもややこしいのに、女性が絡むとお手上げだったわけですよ。この頃、自分にも少しばかりの余裕ができてきたのか、そんな自分を変えてみたいと思いはじめ、女性とも多く接するようになりました。
女となんか絶対にうまくやっていけないぞって思ってた私ですが、実際に女の子とお友達関係になって、そりゃ間違いだったってわかってきたんですかね。いまは、気が楽になりました。その反面、女性は、やっぱり男とは違う。女ってそんな考え方をする人種なのかと、色々と見せ付けられた気がして、それがかなり重荷になってたりします。
なんでだろうね、普通の人は簡単にやってのけることでも。どういう訳か、私は回りくどく考えてしまったりして、結局は変な結論に達してしまったりして。それで、勝手に被害妄想を抱いてたりするから。あまり細かいことは、考えない方が良いことも多いのかも知れないですね。C調な方って、本当にうらやましいと思うことがあったりする私でした。
ホールマン
1997年11月5日(水曜日) くもり
難波のスエヒロでホールマンをやってる話は、先月19日の一言に書いた。アルバイトだが、仮にもホールマンだから、接客が商売である。私は、どちらかと言うと客商売は苦手な方じゃないかと前から思ってた。事務所で机に座って何かやってるほうが、自分には向いているんじゃないかと思ってのだけど。だけど、友人達には「客商売向きじゃないの」とか「どっかで営業でもやってそう」とか言われてるし。
まあ、嫌なお客さんも時々いるけれど、ホールマンもやってたらそれなりに楽しい仕事だと思いはじめてきた。なんか自分でも、今の仕事が妙に板に付いているような気がするんだよねぇ。食わず嫌いだったが、やってみれば面白いってこともあるのかな。
明和電機
1997年11月3日(月曜日) はれ
今朝12時前、難波のロケット広場で「明和電機」さん発見!
ご存知の方も多いと思うが、妖しい楽器を作っては、詰まらないことを糞マジメにやってるのだが、それが面白いミュージシャン?なのだ。サイン会をするつもりだったらしく、いつもの兄弟がステージの準備をしていた。うち弟の方(だと思う)は、ちゃんと水色の作業服姿。中小機械メーカーの技術屋さんのような感じの、ワイシャツ・ネクタイ・作業服の、三点セットだ。
準備中のステージだったのでそわそわとしていたが、妖しい楽器類もミキシング調整中だった。いや、楽器と呼んで良いのか。仮にも電機屋さんなんだから、あれは音の出る電気製品と位置づけた方が正しいのかも。それでもちゃんとミキサーに繋がっていて、順番に鳴らしては調整していっていのだが、やっぱりアヤシイ。
私の興味を引いたのは、打楽器などの叩けば音の出るものを、ソレノイドの先に取り付けたバチ?で叩くように作られたモノだった。ソレノイドがたくさんあって、それを順番に制御していくと(つまりシーケンス制御と言うのか?)ドラムセットになるわけ。ありゃ楽器と言うよりも、FA製品って感じだね。
ソレノイドでPHSを操作していた変な奴も居た気がするが、明和電機さんも同じようなことを考えるなー。MIDI信号をFA用のパーツなどにリダイレクトしてみたりすると、かなり妖しいことができるかも知れない。ソレノイドでドラムを叩いてみるとか、電磁弁と圧縮空気で管楽器制御とか。でもアヤシイ。
眠たいから嘆いてみる
1997年11月2日(日曜日) はれ
昨日のシチュエーションといい、数日前の落ち込みといい、最近は立て続けに変わった出来事ばっかりだ。人間ってものは、変なリズムがあるんだろう。何も無い時はひたすら何も無いが、何か起こり始めると、それはドミノ倒しのように、次から次へと波瀾万丈な日々を過ごすことになってしまう。不思議なもんだな。
占いをはじめ、バイオリズムとか風水とか、世の中には根拠のよく分からないモノがたくさんある。こうやって変なリズムを実感すると、普段はこのような類のものは全く信用していない私も、ちょっとだけ「そういうこともあっても良いんだろうか」なんて思ってたりして。妖しい宗教なんかも、そんな些細なきっかけで入ってしまうのかも知れない。
根拠が分からないモノと言えば。本屋へ行くと、ウンコがしたくなる。そうでない人もいるらしいが、私は必ずと言って良いほどウンコがしたくなる。普段はあまり混雑しない男性用トイレでも、書店のそれに限っては "大" の方が妙に混むのだとか。どうでも良いことだが、書店にはケツ締まり悪くする何かがあるのは間違いないはずだろう。
まぐろ
1997年11月1日(土曜日) はれ
京阪本線の大阪方面行き準急は、始発駅の樟葉を出た後、萱島まで各駅停車、萱島で数分停車して後続の特急を通過させると、次は守口市まで止らない。平常時で15分に一本、私が通学で利用しているのも、この準急である。萱島駅は、上りと下りに2本ずつ、合計で4本の線路とホームがある駅だ。準急のように特急を通過させる場合は、高架の外側の線路で準急を待避させ、内側にある線路を特急が通る。
いつもと同じように、私は準急に乗っていた。電車が萱島駅の4番線に止った時は、文庫本を読むのに熱中していた。そのためか、ホームでなにやら異変が起きていたことには、全く気付いていなかった。ようやく異常を察知したのは、周りの乗客がざわつき始めてからのこと。なにやら、窓の外を見ると人だかりができている。なんだろうと思い、私も電車を下りて見に行った。
向いの3番線のホームには、既に通過して見えなくなっているはずの特急電車が、駅を半分ぐらい通過したところで停車していた。その周りには人だかりができ、車掌や駅員が慌ただしくしている。なにか事故でもあったのだろうか。それにしては、事故の形跡も見当たらない。状況を把握できないまま、私は遅刻を気にしていた。授業であれば、延着証明書で話は通る。だが、今日は友人に13時に行くと、昨晩電話で伝えたところだったのだ。
畜生、急いでる時に何てことだと舌打ちをした瞬間、停車中の特急電車が少し動いた。動いたと言っても数メートル程度、それも人が歩く速度よりもゆっくりだった。やがて特急の最後部が私の前を通り過ぎると、線路が見えた。そして2本ある線路と間の枕木に横たわっていたのは、紛れも無く「まぐろ」だった。
「まぐろ」とは、鉄道の業界用語で櫟死体のことである。飛び込みだったのか、事故だったのかは分からない。だけれど目の前には、ピクリとも動かない、おじさんのまぐろが転がっていた。電車に轢かれたら、死体は原形を留めないと良く言われる。しかし、私が見た死体は、人の形をしていた。いや、死んでいると確認したわけではない。だが、あれで生きているはずはなかった。骨は砕けていたのだろう、本来ならば曲がらない場所で、身体がよじれていた。これ以上詳細には書かないが、とにかく痛々しい姿であった。
暫くすると、駅員が数名駆け寄ってきて、手慣れた感じで現場検証らしきことを始めた。その間、反対側のホームで誰かが「かわいそうだから早くシートを掛けてやれ」と、誰かが野次っていた。だけど、現場検証中の駅員は、大声で怒鳴り返していた。普通なら、相手はお客様だから、それは無いだろう。しかし、この状況下では、さすがの駅員さんも相当パニックっていたようだ。必死だったのだろう。
5分もしないうちに、シートがかぶされ、死体は撤去された。事故の場合、死体は警察が来るまではそのままにしておくものだと思っていた。だけど、駅員がさっさと退けてしまったのを見ると、そんなことよりも鉄道運行の復旧を最優先としているかも知れない。人身事故があったにも関わらず、ことが片付くのは意外に早かった。人を死なせたばかりの特急電車は、そのまま次の停車駅へと動き出した。私が乗っていた準急も、10分程度の遅れで済んだのには驚いた。
棺桶に入った遺体なら、何度も見たことはある。当然、葬式会場とか火葬場だから、誰も驚かない。だが、事故現場に居合わせ、まぐろを見てしまった。たぶん、一生に何度と無いことだろう。周りに悲鳴を上げている人もいたし、思い出したくもない人もいるだろう。こうやって書いている私は、グロテスクなものには強い方なのかも知れない。しかし、今でも、何とも言えない気持ち悪さが残っている。
これを扱うのが仕事の方もいらっしゃる。警察官とかは、どんな気持ちなんだろう。新人の頃は駄目であっても、そのうち慣れるとか聞いたことがある。だけど、慣れることのできるものなんだろうか。
月の初めから暗い話題でごめんなさい。でも、インパクトが強すぎて...
駅名読み方:樟葉=くずは 萱島=かやしま 守口=もりぐち