2.題材


 <題材は自由>
 短歌に使う題材ははっきり言って自由です。季節を歌うもよし、恋を歌うもよし、です。もちろんそれ以外のものも題材として使えそうなものであればなんでもいいわけです。一首作ってしまえば何とか度胸がつくでしょう。案ずるよりうむが易し、です。

 この題材ですが、「短歌らしい短歌」なんて志すのはやめておきましょう。「自分らしさ」を念頭に置いて作った方が良い歌ができると思います。理由は簡単。短歌らしくなんて言う考えで作っては読み手には感動は伝わってこないのです。この題材をどれだけうまく見つけられるかによって作り安さも変わるでしょうし、個性の発揮などもしやすいでしょう。

 個性の発揮という点について言えば、作りやすいのは自分のよく知っている範囲の内容です。飼ってもいない猫をさも飼っているかのように歌うのは見る人が見ればすぐばれてしまうでしょう。そういうのはどうかと思います。それよりも自分が詳しいスポーツなり、趣味なりを題材とすべきでしょう。

 <具体的に>
 題材を自分の詳しいことにする理由は、その具体性です。知っていればこそ専門用語を効果的に使えたり、独自の視点で見ることができるわけです。

 上の空で知ったかぶりをして作るより、具体的に細かく歌われている方がわかりやすいですよね?
 わかりやすいから感動するとは言いませんが、わかりにくい・わからない歌では感動することはたぶん無いでしょう。


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