8.もっと素直に作ろうよ



 わしが常々思っていることを書いてみます。
世のうたびとにもの申します。
題名の通り、
もっと素直に作ろうよ。
短歌を作ろうと思うきっかけが、好かれたい誉められたいとか、
国語の授業ではまったとか、そんなのはなんでもいいです。
下心であっても、きっかけとしては仕方ないでしょう。


 だーけーど。実際作る段階まで、下心丸出しじゃあダメでしょう。
「下心」を題材に歌うというなら話は別なので、それはその「下心」を歌えば良いんですが。
ですので、それはおいといて、
 誉められたいとか、好かれたいという気持ちで何かを読んで、それが人に伝わるか。
そういう気持ちで作ったことは伝わるでしょう。悪い情報は伝わりやすいもんですね。
でも、読んだ題材はきっと上手く伝わらない。たぶん「ごますりやがって」等と思われるのがオチです。
そんなものを作って、楽しいですか?


 数をそろえなくちゃいけない、揃ってないとかっこわるい、と言う気持ちも捨ててしまいましょう。
 無理して揃えたって、カスばっかりになります。そんなことをして、トータルの評価を下げるなら、
自分の詠みたいと思うものだけ詠んで、素直に作ったと胸を張った方がいい。
投稿をするのに数の下限制限があるというなら、それは仕方ないですが、極力、自然体で作りましょう。
そもそも下限制限があるようなものは相手にしなかったらいい。くらいで思えばいいでしょう。
だって、無理して数をそろえたって楽しくないでしょ?


 AとB、反対の歌を作ったら節操がないと思われる、そういうのも捨てましょう。
Aを作ったときにはAの気持ち、Bを作ったときはBの気持ち、気持ちは日々変わります。
尻が軽いと思われたって、それを素直に作るんだから仕方ないです。
敢えてきつい言い方をすればそもそも尻が軽いのが問題なので、短歌でごまかそうとしない。


 というわけで、とにかく、もっと素直に作ろう。
詠みたいことを詠もう。かっこつけない。これが大事です。
(普段はかっこつけなわしも、短歌の時は自然体でホンネが出せます。
周りの人間も知らない、心の声で良いじゃないですか)


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