hamayan のレポートに従いDRAMを起動し、
自作TCP/IPプロトコルスタックを移植、WEB
応答の確認が出来ましたので、結果をレポ
ートします。 投稿してくれた各位に感謝。
1.シリアルロムの設定で割り込み許可ビット
が漏れていた:割り込みが掛からなかった。
2.TRのインバーターは実用範囲だった。
驚きのレスポンス---チップアクセス後
3uSでネゲイト。 アナログもまだ使える。
3./CS0に8ビット幅EPROMソケットを実装し
デバッガーを接続した。
4.CPUのクロックはボーレイトを考慮した
値に変更、発振を安定させるためCを裏で
追加した。
5.3067からROMのバス幅、DRAM設定と
アドレス変更、NETCのアドレス変更と、8ビット
に伴う定数変更(内蔵RAMが半分になる)で
動きました。
PING応答速度比較 (日立Cコンパイラー使用)
bytes 32 256 1024 1472 1473 2944
MC16 13/4 32/4 90/4 129/4 - -
14.74656MHz
H8 3068F25 10/4 21/4 65/4 93/4 122/4 212/4
18.432MHz
H8 3067F20 8/4 17/4 43/4 55/4 60/4 120/4
18.432MHz
SH2 7045F28 4/4 7/4 20/4 25/4 31/4 48/4
28MHz
SH3 7709 4/4 4/4 13/4 18/4 24/4 37/4
60MHz
1473バイト以降ではIPフラグメントが行われ2パケ
ットに分離して転送されます。
応答時間は4回の合計です。最も速いWin95で計測
3068以外はRTL8019ASを16ビット接続。 3067
は16ビット幅SRAM、SH2,3は32ビットSRAM。
SH3はプログラムをRAMで実行更にキャッシュON.し
ています。 外はCPU内蔵フラッシュ実行です。
20パケット(11KBYTES)/SEC のブロードキャスト
パケットを破棄しながら安定してPING応答しています。
パケット落ちは発生しますが安定に復旧しています。
嬉しい”おもちゃ”を提供してくれた各位に感謝します。
杉本
横浜市 緑区 東本郷 6-17-1-602
オンボード Tel: 045-473-7678
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