進藤です。 なかなかこの話題に入り込めなかったのですが、 もしかして、岡本さんもH8初めて間もないのでしょうか? でしたら、私もこのMLで教えていただいたのですが、 イエローソフトのYC8がおすすめです。 覚えることが多いというコメントがありましたが、秋月の アセンブラやCコンパイラを使えたら新しく覚えることは 皆無に近いです。強いていえば言葉遣いの違い程度 (セクションはセグメントと言っているなど)です。 この開発環境の長所は統合開発環境としては比較的安価であること、 このMLでもユーザーが多いこと、わかりやすい構成であること、 デバック環境も(別売りですが)整っていること、アップデートなどの メーカーのサポートがしっかりしているなどです。 また、初心者に対してはスタートアップルーチンが用意されているので、 余計なことをきにせずメイン部分を書くところから始めることができます。 インラインアセンブルも手軽にできるので、Cコンパイラでアセンブリに 直した際に、処理時間等納得のいかないところは自分で修正できます。 オールアセンブリでのプログラムももちろんできるので、 この開発環境ではこれができないということはないといえます。 短所としてはWindows98などで使うとリソースが30%減する点でしょうか… (でも私は普通に難なく使えてますが。) >手軽さとサンプルが転がっている度を考えると、素直にAKI−H8シリーズに >ついているものがいいですね。 日立の提供する(秋月のCコンパイラにも付属の)ヘッダーファイル をインクルードすれば、この環境でも問題なく動かせます。 私は別にイエローソフトのマワシモノではありませんが、私自身以前 すべて秋月の環境でやっておりまして、この環境に移行してからは ずいぶんストレスなくやれているので、おすすめできます。 詳しくは… http://www.yellowsoft.com/products/comp.html また、過去ログ「[H8-ML(2249)]HEWを使用しています」以降もこの話題です。 ご参考になれば幸いです。 ******************************************** name: 進藤 正彦(Masahiko Shindo)@筑波大学 e-mail: shindou@xxxxxxxxxxxxx ********************************************