[H8-ML(3409)] D/Aコンバータ
From: "Pan, Guanguru" <pang@xxxxxxxx>
Date: 2003年06月20日(金)08時48分43秒
 廣田さん、miya さんに教わったやり方で正弦波のデータ
をうまく作りました。Tyouさん送ってきたwindowing.exeツール
も役立ちました。藤原さんのやり方も将来的に参考価値がある
ものと思われます。この場を借りて感謝の気持を申し上げたいと
思います。

mac へ
 素晴らしい回答を頂きました。どうも有り難う御座います。
その前のメールのから見ても相手はこの分野のプロでは
ないかなような気がしました。良師が見付りました。ぜひ
ご指導ください。

>この用途だと、 DC 絶対精度はあまり必要ないですね。

 DC 絶対精度要らないの理由はなんですか?スピードのほうはどうなりますか?
もし精度およびスピード両方の仕様はそんなに厳しくなければ、バッファ+抵抗32個
(Rネットワーク)を使って電圧加算型R-2R抵抗ラダー方式のD/Aコンバータにして
MPUのI/Oポートからの信号を入力すれば、一番簡単だと思いますが、

>このアプリケーションに必要なのは、
>単一周波数をどれくらい正確に出せるか?
>ではなく、混変調ひずみが少ないことです。

 だったら、D/Aコンバータのどの特性を求めるべきですか?
 ADPCM圧縮、伸長による音声合成の音質をどう評価すれば、よいでしょうか?
どんな項目の評価が必要ですか?メーカーに確認したところでは耳で判断するって
言われました。やはり測定してデータをみないと、納得できないと思います。


>別周波数 f1, f2 の正弦波を加算して作った信号を入力し、
>f1, f2 以外の周波数成分がどれくらい発生するかが、
>問題となるわけです。

 音声信号の周波数範囲は0.2KHz〜3.4KHzです。だとすれば、
f1,f2はどんな周波数を設定すれば宜しいでしょうか?何か基準は
ありますか?


>この方面の DA/AD は、たいていシリアル入力なんで、
>H8 を繋ぐのは、、 SCI を 同期 Clock out にして、
>ITU タイミングを取りながら、制御するなど、
>ちょっと小技を使ってやる必要があります。
>SSR に TEND があるんで、こういうときに役に立ちますね。
>TDRE しかない、普通の UART だとちょっと面倒です。

 ごめんなさい。H8もADPCMに使えるけれど、ただし、日立さんは
自社のADPCMフォーマット方式を採用したために、開発のデメリトを
考えた上でNECのものを採用致しました。今回は外来者(V850)がH8
の領域を侵入しました。もしシリアル入力のD/Aコンバータを使えば、
クロック同期シリアル・インタフェース0(CSI0)を使おうと思います。
ただし、おっしゃったどおり”小技”が必要ですので、ちょっと”嫌”でした。

 以上
  

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