まつぞの です。 度重なるご教示、ありがとうございます。<_o_> Shigeru Makino <mac@xxxxxxxxxxxxxx> wrote: > > > と言う風に、1つのコネクターから、 > > > 別の場所へ分岐するのは、好ましくないが、 > > > > これがよくないのはどういう理由でしょうか? > > # ノイズが広がりやすい? > > 1. 量産時、ワイヤーハーネスを作りにくいので、 > コストがかかりコネクタを別途用意したほうが、 > 安上がりだったりする。 > > 2. 親基板単独で動作させるためには、 > 別途試験用ハーネスを作らなければならない。 > > 3. リボンケーブルの中には、 > 引き裂いて使えないものもある。 > > 4. 電源電流が大きい場合、信号線には不必要なほど、 > 大きなコネクタ/ケーブルが必要になる。 > これについては複数の端子を > 並列にする手も有るが各ケーブルに、 > 均等に分流するとは限らない。 やっとわかった気がします。1,2,3 は実装技術的というか機構的というか、 そういった視点から問題なのですね。4 はコネクタの電気特性の視点ですね。 # そーいえば昔、MILスペックのケーブルコネクタを調べたとき、 # そのゴツさに感心&納得したことを思い出しました > > # つまりそれだけ「コネクタがノイズ源になる」ってこと? > > いいえ。 > 1. 電源線を伝わってくるノイズ。 > 2. その基板自体が電源線に与えるノイズ。 > > どの基板も電源線について、 > 「被害者」であるとともに「加害者」です。 > > 電源コネクターは「関所」にするのに、 > 最適な場所だと言うことになります。 納得しました。購入してナナメ読みだけした トラ技スペシャル No.82 「特集 実践的ノイズ対策技術のすべて」 http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/37/37431.htm にそんなことが書いてあったことを思い出しました(^^;;; > まあ、電源ノイズは、サンタクロースのように、 > 必ず「煙突」から出入りするので、 > こういった手が使えるのですが、 > 基板が発する、もしくはダメージを受けるノイズは、 > 電源ノイズだけではないので、 > これでノイズ対策が終わるわけではないのですが… 高周波、大電流になると、またタイヘンになるのですよね。 「ノイズ対策は奥が深い」ということは認識しているので、 少しずつ勉強していこうと思います。ありがとうございました。