macです、 まつぞの さん <k-zono@xxxxxxxxxxxxxxxx> wrote: > > ―――――― > > | 電源 | > > | |――| > > | | | > > ―――――― | > > | > > ―――――― | ――――― > > | 親基板 |――| | 子基板 | > > | |―――――| | > > | CPU | 信号 | | > > | |―――――| | > > > > と言う風に、1つのコネクターから、 > > 別の場所へ分岐するのは、好ましくないが、 > > これがよくないのはどういう理由でしょうか? > # ノイズが広がりやすい? 1. 量産時、ワイヤーハーネスを作りにくいので、 コストがかかりコネクタを別途用意したほうが、 安上がりだったりする。 2. 親基板単独で動作させるためには、 別途試験用ハーネスを作らなければならない。 3. リボンケーブルの中には、 引き裂いて使えないものもある。 4. 電源電流が大きい場合、信号線には不必要なほど、 大きなコネクタ/ケーブルが必要になる。 これについては複数の端子を 並列にする手も有るが各ケーブルに、 均等に分流するとは限らない。 > 0.1μFのセラミックコンデンサーが 200kHz 以上の担当で、 > 10μF〜100μFのケミコンが低周波担当、ということですね。 > > 「抵抗&コンデンサの適材適所」 > http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/32/32781.htm > > に書いてありました(^^) > このコンデンサのセットは「3端子レギュレータのそばにつけるもの」と > 思っていましたが、基板と基板の間で電源ラインを受け渡すところにも > つけると効果的、ということですね。 > # つまりそれだけ「コネクタがノイズ源になる」ってこと? いいえ。 1. 電源線を伝わってくるノイズ。 2. その基板自体が電源線に与えるノイズ。 どの基板も電源線について、 「被害者」であるとともに「加害者」です。 電源コネクターは「関所」にするのに、 最適な場所だと言うことになります。 まあ、電源ノイズは、サンタクロースのように、 必ず「煙突」から出入りするので、 こういった手が使えるのですが、 基板が発する、もしくはダメージを受けるノイズは、 電源ノイズだけではないので、 これでノイズ対策が終わるわけではないのですが… -- mac