ISSEIです。 みなさまの貴重な意見ありがとうございました。 実は、先週、大阪の大手のコンピュータ専門学校の先生に会い、同じ質問をいたしま した。 10年前ならともかく、今では、アセンブラを教えておらず、C言語が中心。恐らく、 他の専門学校も同様ではないかといわれました。 その学校のパンフでは、CASLIIを基本情報技術者試験対策としての講座はある ようでした。(逆に教えなさすぎるのも怖い?) 組込系の業種そのものが、PCやゲームソフトと比較して、ハードウエアに最も近い 仕事する関係上、技術者の養成方法として、企業内でなんとかする、ということなの かも知れません。 みなさまの意見の中に、海外に外注していき、日本国内では空っぽということになり はしないかという意見があるとおり、私も少々そのことを危惧しております。 それと、同じC言語でも、組込系で使うC言語はそれはそれで多くのことをしっかり 勉強しなければならないことも、同感です。 私においても、ご指摘にあるとおり、皆様の助言を拝聴し、ソフトウエアハウスへの マネジメントに明確な指針をもって、業務にあたってまいります。 最後に、その先生に言われた言葉が印象的でした。 『実際に逆にアセンブラを今でも大切に教えている工業系高校があるとすれば、意図 をもっているなら、その学校は時代を先取りしている。惰性で昔のまま教えているな ら、時代に取り残されている』 効率的な開発なら、C言語。しっかり勉強するならアセンブラということでしょう ね。 PS ワンチップマイコンなど組込み系をしっかり教えている学校ってあるのでしょうか。 組込系には日本の匠の世界、小さな世界に大きな宇宙がある、を体言できる夢がある と思います。 みなさま、ありがとうございました。 ISSEI