澤口@一升金です。 Wathavyさんの<20050402055650.89468.qmail@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>から >3.2は、著者(落合さん)もおっしゃっているように、 > ダイオードによる電圧降下を嫌うとして、 > (元の電圧が低いので、すこしでも感度をよくしたい) > とすると、ブリッジにするほうが、良いのでしょうか? > (平滑による電圧ドロップも避けられる) ブリッジ整流では整流時に電流回路がダイオードを二個くぐるので、 電圧降下が2倍になります。 つくるとしたら倍電圧整流回路か、OPアンプで増幅付きの理想ダイ オード回路にするのが素直。 半導体素子の解説本などによりますと、バックワードダイオード( エサキダイオードなどから派生したものらしい)などというものが あり、これはほとんど電圧降下のない立ち上がり特性を持つのだそ うですが、製品として販売されているものは見つけられませんでし た。 以下いろいろ考えたこと(ただの思いつきとも言う) ダイオード検波ではなく、トランジスタ検波にすれば少しは感度が あがるのではなかろうか、とか ↓ http://scw.asahi-u.ac.jp/~sanozemi/Sakuhin/radio07/radio.html あるいは、J−FETのダイオード接続を使えば漏れ電流が少ない 分だけ整流効率があがるのではないか、とか ↓ http://homepage3.nifty.com/ichian/analog/dclip/dclip1.htm いっそ超再生検波すれば画期的に感度が上がるかも知れない ↓ http://yubune1.hp.infoseek.co.jp/sr/fma.html 一種のディジタル信号なんだから、やはり同期検波を考えるべきだ ろう、と思ったり ↓ http://www.nkgw.ics.keio.ac.jp/jap/basic_research/kenpa/ レーダーで使われるテクニックを持ち込めば分解能も感度もあがる かなと。 下記キーワードで検索してみてください。でもこれはH8でどうに かできる処理領域じゃないなぁ。 ↓ パルス圧縮 チャープ波