[H8-ML(5539)] Re:超音波センサーの使用方法について
From: Sawaguchi Yuji <issho@xxxxxxxxxxxxxxxxx>
Date: 2005年04月06日(水)00時03分37秒
澤口@一升金です。

Wathavyさんの<20050402055650.89468.qmail@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>から
>3.2は、著者(落合さん)もおっしゃっているように、
>  ダイオードによる電圧降下を嫌うとして、
>  (元の電圧が低いので、すこしでも感度をよくしたい)
>  とすると、ブリッジにするほうが、良いのでしょうか?
>  (平滑による電圧ドロップも避けられる)
ブリッジ整流では整流時に電流回路がダイオードを二個くぐるので、
電圧降下が2倍になります。
つくるとしたら倍電圧整流回路か、OPアンプで増幅付きの理想ダイ
オード回路にするのが素直。

半導体素子の解説本などによりますと、バックワードダイオード(
エサキダイオードなどから派生したものらしい)などというものが
あり、これはほとんど電圧降下のない立ち上がり特性を持つのだそ
うですが、製品として販売されているものは見つけられませんでし
た。

以下いろいろ考えたこと(ただの思いつきとも言う)

ダイオード検波ではなく、トランジスタ検波にすれば少しは感度が
あがるのではなかろうか、とか
↓
http://scw.asahi-u.ac.jp/~sanozemi/Sakuhin/radio07/radio.html

あるいは、J−FETのダイオード接続を使えば漏れ電流が少ない
分だけ整流効率があがるのではないか、とか
↓
http://homepage3.nifty.com/ichian/analog/dclip/dclip1.htm

いっそ超再生検波すれば画期的に感度が上がるかも知れない
↓
http://yubune1.hp.infoseek.co.jp/sr/fma.html

一種のディジタル信号なんだから、やはり同期検波を考えるべきだ
ろう、と思ったり
↓
http://www.nkgw.ics.keio.ac.jp/jap/basic_research/kenpa/

レーダーで使われるテクニックを持ち込めば分解能も感度もあがる
かなと。
下記キーワードで検索してみてください。でもこれはH8でどうに
かできる処理領域じゃないなぁ。
↓
パルス圧縮 チャープ波

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