[H8-ML(828)] ロケイト日立のリンカーにバグが有った ob sugimoto Y2k1022
From: "Henry Sugimoto of O.B." <ob_henry@xxxxxxxxxxxxxxxx>
Date: 2000年10月22日(日)10時05分40秒
フラッシュ書き換えに目処が立ちましたので、報告します。


外部ラム128Kバイトに バイナリーイメージを置き(Ethernet
 で、Sファイルをダウンロードし、バイナリーに展開します)、
制御を 内臓ラムにあらかじめコピーしておいた、フラッシュ
書きこみプログラムに移し、ラムから、フラッシュに書きこみ
ます。   プログラムのコンパイル、ロケイトは ROM(F,X)
機能と −SE=P=X で、出来る事を確認出来ています。


どっこい、リンクエラー、再ロケイト失敗で、そううまくは、事が
運びませんでした。  日立VLSI システムズのサポートを得
て、プログラムセクションの場合、には、   _sector( sec);
 _secend(sec); を利用すると、セクションが データセクション
だと、誤解されてしまうので、 SRC で、セクション定義を、
行ない、日立のセミナー で、公開されている、init の例に
倣い、_sec_BGN、_sec_END; を自分で定義し、ロムから内臓
ラムにコピーすることで、ロケイト、再ロケイト出来ました。

結果、ラム上に プログラム、コンスタント を置き(ブート又は
実行直前にロムからコピーしてから実行する)、ロム内のプロ
グラムから呼び出して実行出来ています。  はまりました。

フラッシュ書き換えを全てCで、記述可能になり、作業に入れ
ました。    日立の 3048F16 マニュアルに従って、組ん
でいますが、書込み、プリライト、イレイズ手順は これで大丈
夫なのかな?  経験をお持ちの方、いらっしゃいましたら、
教えて下さい。 ちなみに、AKI-H8を 5枚用意して、破損に
耐える気構えだけはしているつもりです。
                                                                    杉本


〒226-0002 横浜市緑区
東本郷 6-17-1-602
オンボード  tel 045-473-7678
        fax 045-474-5351
WEB ---
 http://www02.so-net.ne.jp/~ob_henry

スレッド概略
[表示中](起点)
 └[829(1)]


投稿順に移動
[←前の記事へ(P)]
[→次の記事へ(N)]


リスト表示へ
[このスレッド(T)]
[本記事の前後(L)]