近藤さん、こんにちは。廣田ともうします。
Konodo wrote:
> SDAのプルアップの件ですが、プルアップ機能あるポート
> を使ってますが、馬鹿丁寧にデータシート通りの抵抗で外付け
> でプルアップし、プルアップ機能は殺してます。
> 近藤
以前にも投稿したことがあるのですが、
SDAにつながっているH8側のポートの制御は以下の様にします。
マイクロチップのCHIPマニュアル等にも同様な記載が有ります。
H8から"h"を出力するとき、ポートは入力モードとして、プルアップ抵抗で"h"を
保証します。 "L"を出力するときはポートを出力モードにします。
つまり、データ送信時にはポートに書くデータは常に0にしておいて、たとえば010とデータ
ビットを制御したい場合、クロックに同期させながら、
0 出力モード設定(0が書かれているから"L"が出る)
1 入力モード設定(プルアップ抵抗によって"h"になる)
0 出力モード設定
:
と制御します。 これによってメモリ側から出力されるack(="L")信号と干渉せずにackを
読みとることができます。
プルアップ抵抗はなるべく抵抗値の小さい抵抗を付けて、tRやtFを保証しなければなりま
せん。大きいと波形がなまってしまいます。
すでに、多方面から資料などの支援があるようなので、蛇足かもしれませんが。
では。
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