[H8-ML(1302)] Re: 3048f.h
From: Katsushi MATSUBAYASHI <matsu@xxxxxxxxxxxxxx>
Date: 2001年09月18日(火)10時34分52秒
こんにちは.松林です.

Henry Sugimoto of OB. wrote at Tue, 18 Sep 2001 09:39:27 +0900 as follows.
>>このプログラムの中でI/Oアクセス用インクルードファイル<3048.h> を取り込んでい
>>るのです
>>がこのファイルは具体的に何を定義しているものなのでしょうか。
>>内容をメモ帳で覗いてみましたが理解不能でした。
>
>
>    IO 定義ファイルでは、A/D,SCU,TCU,PORT 等のアクセスを
>    <構造体>、<ユニオン>---- Cを勉強してね---で、出来
>    る様に、代表的な型を示しています。  そして実際のI/Oアド
>    レスを最後の部分で示しています。  だから、同じ構造体で、
>    アドレスだけ異なる場合が有ります。
>
>    実際の利用はとても簡便で、ワード、バイト、ビットで自由に
>    アクセス出来ます。  秀逸ですね。

仕事でCを教えているのですが,この3048f.hを見たときは,感動しました.
杉本さんがおっしゃるように,本当に秀逸だとおもいました.

説明がだぶってしまいますが,
このファイルの中身は,構造体と共用体(ユニオン)を使ってI/Oポートアドレスを
人間にわかりやすい名前でアクセスできるようにしているものです.
このファイルのおかげで,変数に数値を代入するように,I/Oアクセスできてしまいます.

構造体と共用体についてCの参考書,
秋月のセットに付属のCのサンプルプログラム,

を参照しながら,このファイルを眺めてみてください.
ある程度わかったら,全部読む必要はありません.
便利なことに気が付けば,あとは使うだけです.

// Katsushi MATSUBAYASHI   matsu@xxxxxxxxxxxxxx
// Lecturer, Tokyo National College of Technology    
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