hamayan です。 秋月のH8-3048ボードがトラ技に詳解されてから日立半導体セミナーのデバック モニターも利用させてもらっているのですが当時はHtermは存在せずHyperTerm 等のターミナルソフトを利用する様に推奨されていました。 まあHyperTerm自体は不安定でバグがあって実際はTeraTermを利用している状況 がつい最近まで続いていました。 そうこうしているうちにHtermが提供されていて初めは秋月のTinyKITでお目に 掛かった時はDOS版だったのが最近はWindows版になっています。Win2Kでもちゃ んと動いています。実は着実に進化していたんですね。 特に書き込みまで対応しているので言わば統合環境と言った感じになってきてい ます。 もし興味があれば先の半導体セミナーのダウンロードページからHtermの最新 バージョンを落として見て下さい。早速使うのも良いのですがまずHELPを起動 するとかなりの情報が提供されているのに気づきます。 例えばデバイスの書き込みに関しては以下の様な手順になりますが 1.デバイスをブートモードで起動する 2.Htermから書き込みプログラムをダウンロードする 3.Htermから実際に稼動するプログラムをダウンロードする なお一旦設定した内容はiniファイルに記録されますので二回目からより使い易 くなります。 その際書き込みプログラムはユーザー自身が用意する事になります。たまたま上 手く入手する場合も有りますが(現在出回っているのはH8-3048F、SH-7045F等です) それ以外のデバイスは自作が必要です。 私もかつてハードウエアマニュアルを参考に書き込みプログラムを自作しましたが 作成が必要なのは書き込みプログラムだけではなくそれを送り出す側のプログラム も必要になります。その為不慣れなWindowsのシリアルプログラミングまでしていま す。ところがこのHtermを利用すれば少なくともWindowsプログラミングからは開放 されます。またHELPを良く読めば判りますがHtermと書き込みプログラムのインタ フェース部分に関しては具体的なコードまで用意されていたりと至れりつくせりと 言った感じです。後はハードウエアマニュアルのフローを頼りに書き込み部分を作 るだけ! どうでしょう、勿論書き込み機能はHtermの極一部の機能で本来はデバックモニター を最大限活用するソフトウエアなのです。ちょっと見直してみては如何でしょう。 ------------------------------------------------------------ )^o^()^o^()^o^()^o^()^o^()^o^()^o^()^o^()^o^()^o^()^o^()^o^( ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆designed by hamayan☆☆☆☆☆☆☆☆☆ from はまやん アドレスは hamayan@xxxxxxxxxxxxxxxx FILEを添付される場合は hamayan@xxxxxxxxxxxxxxx ★★★★★★★★★end of message and thank you★★★★★★★