初めまして、ダイトパワートロンの小寺です。 いつも色々な、内容を参考にさせていただいています。 さて本題ですが、現在H8 Tinyシリーズの3687Fを使用してUPS (無停電電源装置)の開発を行っています。 サイン波形(50/60Hz)20KHzのPWMを出す必要があり16ビットタイマVを PWMモードにて使用していますが、タイマVのGR(ジェネラルレジスタ)の コンペアマッチとGRの書き込みが競合してPWM波形の一部が禁止され (1サイクルあたり1〜2回)PWM波形が歪み正常に出力されません。 (ローパスフィルター後) 以前は、300シリーズのPWM出力機能を使用していたため問題ありません でしたが今回選定した3687Fでどうしてもタイマを使用して波形を出す 必要に迫られております。(開発環境を揃えてしまったのと開発納期 が非常に厳しい) GRにライトしているデータは、特に問題ありません。 割り込みの優先順位とA/Dの割り込み(RMSの計算等)が長いのも原因の ひとつとなっています。プログラム自体は、アセンブラです。 タイマV等でも症状は同じでした。 3日間色々試しましたがうまく動作しません。 同じTinyシリーズのH8/3664 タイマWは、ハードウエアマニュアル上に 注意事項としてコンペアマッチの禁止事項が記載されていないのに 3687Fでは、注意事項として記載されています。何が違うのか現状では 解りません。 ちなみに下記でTCORの指定期間での書き換えは、非常に困難です。 http://www.hitachisemiconductor.com/sic/jsp/japan/jpn/PRODUCTS/MPUMCU/8_ 6BIT/TINY/tiny_apn/compea/compea2.html 何かアドバイスがあれば試してみますので何でも結構ですのでご教授 をお願いいたします。 ____________________ ダイトパワートロン株式会社 501-6331 岐阜県羽島市堀津町横手2-109 開発設計課 小寺 勝 TEL:058-398-5122 FAX:058-398-2043 URL:http://www.powertron.co.jp/ E-mail:mkodera@xxxxxxxxxxxxxxx  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄