福島です 最初、ディップスイッチの切換で、フラッシュ焼付けモードにして フラッシュにモニタープログラムを焼き付けて、ディップスイッチを実行モード に切り替えてリセットすると、モニターが立ち上がりますよね。 これはモニターが0x00000000番地からローディングされている為、リセット時に はモニターが起動するわけです。(実際には確か0x00000000〜0x000000100は、 ブートと割込みヴェクターテーブルだったと思いますが) 自分で作ったプログラムを毎回フラッシュに焼いてデバッグするなら、同様にし て実行すればいいのですが、3067Fのフラッシュ書込み保証回数が100回と非常に 少い事と、モニター上でRAMにプログラムをローディングしてデバッグした方が ブレイクやメモリーダンプなどの、デバッガーコマンドが使用出来るので、 非常に楽です。 で、その方法ですが、モード5で使用している場合、確かユーザープログラムの 開始アドレスを0x200000番地からにして、モニター上でロードし、実行コマンド を入力すれば良いはずです。但し、マニュアルによると0x200000〜0x200100は 割込みベクターの2重化に使用するそうなので、0x200100以降にローディングした 方が良いと思います。 私の場合は、0x200400からにしました。これはHEWのデフォルトが0x400からだっ たので、単純に0x200000の下駄を履かせただけです。 (結局仮想ベクターの2重化は判らず終いでしたが・・・) これは3067Fのボードについてきたマニュアル(確か1,2枚のやつ)に書いて あったと思います。 但し、RAMは容量が少ないので、大きなプログラムのデバッグには厳しい物が 有りますが・・・ 自分の環境の事でしか、アドバイスできなくてすみません