> 確かに、 ROM エミュレータは汎用性があってよいし、私も過去、 ROM > を外付けするボードの開発に使っていたこともあるのですが、 CPU > Clock が、速くなるにつれて不安定になることが多くなり、 10MHz 位 > では、使い物にならなくなってしまい、 EE-PROM に実際書いて、直接 > ボードに挿すようになりました。 > 今では、 Single Chip Mode 以外使うことがほとんどなくなってしまい、 > したがって ROM エミュレータの出番もなくなってしまったのですが、 > 25MHz Clock CPU の ROM を本体から離してケーブルで繋いで安定に動 > かそうというのは、もう、その時点でかなり無理があると思いますね。 これってどうしてぇ? 先ず、ROMアイスのアクセスタイムなら、大抵 のCPUが /CS0 からのROMブートに配慮して、ブート時には沢山 ウェイトをかけてくれているからクリア出来てませんか? H8でもそうですよね。 運行状態での他のLSIのバスへのタイミングの障害ならバスバッファ ーを使えば良いでしょう。 ”不安定”になる理由は無いのでは? ROM アイス そのものは、プログラムをRAMにロードするために 利用すればよいのだから、速度が問題になるとこは少ないと思いま す。 SRAMでもフラッシュの半分しか出ないけど、他の方法でもこ れは同じですね。 とにかく、レジスター群のセットアップと、プログラ ムダウンロード、そしてスタート。 本来の機能は、ROM アイスと してのデバッグ機能ですから、採否はデバッグ機能がどれ位優れて いるかでしょう。 ブレイク、トレイス、ステップ、ウォッチ、インスペクト 、アントランスレート、がノーストレスですかすかソースコードレベルで 出来なきゃね。 H8 3069F25は勿論、80MHzのSH3 3.3V動作で、問題なく使 えています。 クロックが高速だからこそのROM アイス だと思ってますよ。 ペンテ ィアムだって低速のフラッシュROMからブートしてるんだから、不安定 になってはいないでしょう? 私は、アイスで不安定に苦しむよりROM アイスに2.54ピッチのソケットを乗っけてくれってクライアントさんに おねがいしているくちです。 杉本 横浜市 緑区 東本郷 6-17-1-602 オンボード Tel: 045-473-7678 URL:www02.so-net.ne.jp/~ob_henry