藤原と申します。 浮動小数点が使えて、時間が許せばと言うことで、質問された方の 用途には全然使えないと思いますが、こういう式でも正弦波の生成 が可能ですと言うことで。 This message is reply to Pan, Guanguru - san (Subject was : [H8-ML(3393)] 16bit正弦波のディジタル信号) たとえば、 a1 = 1.899532 a2 = -1 s(0) = 0 s(1) = 0.312961 としたときに、 s(n) = a1 * s(n-1) + a2 * s(n-2) で定義される数列 s(n) は、周期が 20個の正弦波になります。 一般式は、 適当に取った ω に対して、 a1 = 2cos(ω) a2 = -1 (固定) s(0) = sin(0) = 0 s(1) = sin(ω) です。 これで、周期2πω の正弦波の数列が得られます。 (上記の例は、ω = 1/π としたものです) 今回の用途には使えないと思いますが、何かの折りに参考に なればと思いまして。 ちなみに、「デジタル情報処理(DSP)」の理論で 導かれる式です(が私には理解できません) -- _/ -- Last 10138 hours until ATHENS 2004 Olympic Games ------------- _/ FUJIHARA Keiichi _/ E-Mail : keiichi@xxxxxxxxxxxxx <or> nagi@xxxxxxxxxxxxxxx _/ URL : http://www.keiichi.fujihara.name/ ------------------------------------------+----- Luna Phase 18.98 -- PGP FingerPrint = 7CC3 4F95 8CC7 87D3 7178 C348 CD65 7F08 D68F 69F6