[H8-ML(3886)] ELF/DWARF2形式のソースコードレベルデバッグ
From: 松園 敬二 <matsuzono_keiji@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
Date: 2003年09月12日(金)08時45分11秒
おはようございます、まつぞの@GCC ゆーざー です

部分的に反応します(^^;

hamayan <hamayan@xxxxxxxxxxxxxxxx> wrote:
(snip)
> 本来ELF/DWARF2形式は、ルネサス特有のフォーマットではないので、
> 他の処理系でもソースコードレベルデバックが出来そうな気はします
> が、成功したと言う話は聞いた事が無いですね。

"ソースコードレベルデバッグ”というのが、
- C/C++ のソースコードを見ながら
- ブレークポイントが設定でき、
- ステップ実行したり
- 変数の内容を見る
- メモリの内容も見たい
- レジスタの値も見たい

といったことをさすのであれば、いにしえから GDB で出来ている、と
思いますです、はい。

古くは細川さんの「実機をリモートデバッグだ!」
http://www.mizore.jp/hoso/H8/#test-remote

で、GDB に日立のモニタ用パッチを当ててリモートデバッグする方法が
解説されています。

このページを参考に

・H8 Development Environment
 http://park11.wakwak.com/~domo/h8dev.html

・H8開発環境構築(覚え書き) 
http://www.hm5.aitai.ne.jp/~takuya/plamo/h8/h8.html

・Install Cross GNU C Compiler for H8/300 on Linux(x86) 改定版
http://www.tylab.iptokyo.com/micro_mouse/h8/GCC-Cross3.html

など、皆さん GDB でリモートデバッグしてらっしゃいます。

また、GDB はシミュレータ機能を持つので、PC上でソースコードレベルの
デバッグが出来ます。
# GUI じゃ無きゃいやだ!という向きには Insight とかもあります
# Linux 上なら DDD とか KDevelop とか選択肢が広がります

# と、同じような内容を以前 watson8 さんにもメールしたような(^^;;;
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