[H8-ML(4328)] RE:Message for h8
From: "masanobu suzuki" <signas@xxxxxxxxxxxxxxx>
Date: 2004年01月20日(火)18時50分52秒
 > CCR設定の記述場所は、これでいいと思ったのですが。
>  もう一つ質問です。馬鹿なことを聞くようですが、インプッ
> トキャプチャを使った場合、シンクロスコープでADXLの波形を
> 確認するとしたらどんな形の波形が表示され、また、どうやっ
> てパルス幅を変えることができますか? 

プログラムが正しくパルス幅を読み取っているかの確認方法で
すが、一番簡単なのはprintf文でRS232Cから定期的にPCへ
データを送る方法です。但し、直ぐにprintf文が使えるかどうか
はコンパイラの初期設定によります。通常は、ボーレートなどの
設定はユーザー側で追加してやる必要があると思いますが、
PCに"Hellow C"などを表示するサンプルプログラムを参考
にすれば判りやすいと思います。
RS232Cは今後のデバッグに重要ですから、なんとかこの壁を
乗り越えて下さい。

その他の方法としては、内蔵のD/A変換器からパルス幅に
相当する電圧を出力する方法もあります。この場合は、テスタ
で十分判ります。
DA変換のやり方は、DA変換用のデータレジスタDADRに8bit
データを書き込んで、DACRレジスタの必要なbitを立てるだけ
です。ITUのように複雑なレジスタ設定はいりません。
この処理を、メインでも割り込み処理ルーチンでも、どちらかに
入れておけば良いでしょう。
注意するのは、変数cnt0は16bit幅になっていますから、bitシフト
によって8bit幅に直して(下位bitを切り捨てて)、DADRに書き込
んで下さい。

パルス幅として出力するのであれば、空いているITUのチャンネル
の一つをPWM出力に設定して、パルス幅を出力すれば可能です
が慣れないとちょっと面倒かもしれません。

どの方法を選ぶかは自由ですが、デバッグの基本は、なるべく
シンプルで単純な方法からスタートすることです。

鈴木(正)
---
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