[H8-ML(4712)] リアルタイムクロック(RTC)の遅れについて
From: "masanobu suzuki" <signas@xxxxxxxxxxxxxxx>
Date: 2004年04月29日(木)16時00分32秒
現在、秋月のリアルタイムクロック(RTC-8564NB)を使っているのですが、
どうも不可解な現象に悩まされております。(CPU:秋月H8/3069F)

1)全レジスタを取説に従って、時刻等を正常な値にセットし、タイマ動作を
 スタートさせます。レジスタの読み書きは一括してRead/Writeしています。
2)RTCはバックアップ用のキャパシタを使い、通常はメインの電源から電圧
 (5V)を供給しています。
3)日時、時刻データ等は全く正常に読み書きできます。
4)RTCの周波数出力やハード的なステータス信号等は全く使っていません。

ここで、年、月、日、時、秒のデータを

1)0.5秒おきに繰り返し読み込むと、時刻の遅れが全くないように見える。
2)ところが、この読み出しサイクルを1秒おき、2秒おき,3秒おきと読み
 込むインターバルの時間を長くしていくと、時刻の遅れが増大していく。

この対策として、レジスタを読み込んだ後に、もう一度タイマのスタート
コマンドを発行すると、この遅れがかなり小さくなるが、やはり1日に1時間
程度遅れる(どのくらい遅れるかはあまり正確ではありません)

どうも、レジスタを読むと勝手にタイマが停止する期間があるように
見えるのですが、なにか基本的な使い方がおかしいのでしょうか?

RTCをお使いの方で、参考になるようなヒントがあれば教えて頂き
たく思います。宜しくお願いいたします。

鈴木(正)


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