さんざ苦労しましたが、やっとこさ 手を離れましたので、苦労話を。 1.SCU,TCUは初期状態ではスタンバイ されているので、パワーアップしないと 動かない。 300Hと違うなっ! 2.BSU関連だと思われる レジスターが PIOのとこに書かれていて、相互の関 連を統一的に記述する気の無いマニ ュアルに立ちはだかれて、トンチンカン な設定になってしまい、前に進めなか った。 索引が無いので”もうどうにで もしてよ”モードになるわ。 3.北斗電子 HSB 2378 を入手したが 初期設定はソースコードでの提供が 無く、モニターのコードから拾うしか なかった。(でもこれで救われました) 4.間違ってJTAG デバッガーイネーブ ルにしたら発熱してしまった。 危険 だから、モードSWとは別けて、HUDI ソケットの近傍に配置しないと事故に なりそうですね。 5.ROMエミュレーター無しでいきなり フラッシュブートを試みたが、設定 のハードルがやけに高く、失敗! あわててROMソケットを追加して ブートさせた。 これが大正解、 外部ROMだと、データ、アドレス 線が自動的に有効になり、ともかく ブートさせられた。 ここでSCU, TCU,ICUを動かして、ROM化プ グラムのめどをつけた。 とっ、まあ、こんな、アホ話です。 最新の H8S 触るなら、なんとか”先達”の成果 を盗み見るようにしないと、火傷するって 実例になってしまいましたとさっ。 32MHz のクロックで 10−BASE−T 、PCから TCPを使い、2.5Mバイトを 20秒で受けられました。 まぁまぁですね、7045F28だと8秒です。 オンボード 杉本 秀夫