[H8-ML(5761)] Re: リレーをOFFする時の過渡電圧について
From: "dimension" <dimension4500c@xxxxxxxxxxx>
Date: 2005年11月20日(日)11時28分20秒

info. Thanksです。
当方はスナバ回路なるものを知らなかったため
とりあえず調べてみました。

SSR使用上のご注意/スナバ回路について
URL:http://www.naisweb.com/j/relayj/semi_jpn/semi_jpn_ssr4/idaeoky.html

・・・CR定数の計算方法がわかりました。
トラ技のたまたま見たページに電力FETのスイッチング出力に
スナバ回路があるのを見つけたところです。

リレーのSPICEモデルは無いのかもしれませんので、
回路の特性を近似的に見る試みとして、検討継続中です。
電源、L,C,Rだけが受動・線形素子で、ダイオードは非線形素子で
あるため、モデリングが難しいのもわかってきました。
依然として、回路式の立て方がわかりません。

なお、理想電源からの配線抵抗+インダクタンスの考慮が抜けているため、
緑プローブの5Vが完全に一定になっているのががわかりました。

dimension
PS.
Two way communication is established! at 9:32 JST. using low gain antena. Hayabusa is not in safe-mode.

Touchdown timeline(interim)

5:46(JST): Operater confermed that Hayabusa released the targetmarker.

5:55(JST): Operater confermed that the laser range finder indecated attitude 17m.


> -----元のメッセージ-----
> 差出人: "オンボード 杉本" <ob_henry@xxxxxxxxxxxxxxxx>
> 受取人: "h8@xxxxxxx" <h8@xxxxxxx>
> 日付: 05/11/19 15:21
> 件名: [H8-ML(5760)] Re: リレーをOFFす	る時の過渡電圧について
> 
>  オンボード 杉本です。
> 
> 
> リレーはやや複雑です。磁気回路が閉じて
> いる場合と、磁気回路が開いた刹那から、
> 磁気ギャップが最大に成るまでの間、イン
> ダクタンスが変化します。  また、磁気
> 回路は磁気飽和している場合もありますし、
> バイアスをかけるための永久磁石が用いら
> れる事が多いです。 ですからこれらを全て
> 網羅しての解析はかなり困難ですよ。
> 複数の方程式を場合に分けて、都度、境界
> 値をあたえなければなりません、インダク
> タンスが時間軸をもつのですから。
> 
> スイッチング電源の経験から、ダイオード
> 1本ではなく、スナバ回路で励磁エネルギ
> ーを吸収する回路が、個人的には好きです。
> これは、通電と同じ逆電圧をリレーに与え
> て、短い時間にOFFさせるものです。
> 
> ダイオード1本だとほぼショートなので励
> 磁電流はゆっくりしか低減しません。
> 
> 


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