澤口@一升金です。 Hirashitaさんの<442C923F.1060301@xxxxxxxxxxxxxxx>から >新たにSH系の開発環境を整備する運びとなりました。 いわゆる開発ツールの話はさておいて、まずはターゲットボードが 高信頼性でI/Oが多く、かつ大容量のSRAMがあることが望ましいで す。 いきなり最終ターゲットとするコンパクトで安価なボードにすると 非常にデバッグがやりづらくなります。 わたしはもっぱら(お金がないので)市販ボードにSRAM増設して I/Oアクセスから動作を固めていきます。いわゆるモニタ作りとそ の検証から始めるわけですね。 デバッグポイントの通過ではLEDを光らせるとか、7segで数字を出 すとか、USBポートからデータダンプするとかですね。 RTOSとかJTAGデバッガを持ち出すのはその後ですね。I/Oの初期化 とか高速割り込み周りではどのみちブレークポイントをかけられま せんので。 キャッシュコントロールとかMMUをいじり始めるとICEも結構不安定 な動作になったりしますから、あらかじめメーカーにどこまで大丈 夫なのか確認された方が良いですよ。