ひやしたです。 澤口@一升金さん、レスどうもです。 > いわゆる開発ツールの話はさておいて、まずはターゲットボードが > 高信頼性でI/Oが多く、かつ大容量のSRAMがあることが望ましいです。 幸いながら、大容量のSRAMは搭載する予定です。 RAMにダウンロードしてデバッグする事を考えて、サイズが許す限り ターゲットにはなるべくSRAMを搭載するようにしています。 > わたしはもっぱら(お金がないので)市販ボードにSRAM増設して > I/Oアクセスから動作を固めていきます。いわゆるモニタ作りとそ > の検証から始めるわけですね。 最近は大容量のSRAMを搭載した市販ボードが多々あるようで、 初代秋月H8の頃と比べると選択肢が増えて便利になりましたね。 私も澤口さんと同じように、動く基板で経験値を上げてから メモリーや通信周辺を似たハードで設計することが多いです。 > デバッグポイントの通過ではLEDを光らせるとか、7segで数字を出 > すとか、USBポートからデータダンプするとかですね。 私はハードウェアの検証や割り込み、RTOSのクリティカルな検証の時は 14ピンくらいのピンヘッダを実装できるようにしておいて そこにロジックアナライザを繋いでやることが多いです。 ところでUSBポートからダンプする、というのは、 具体的にどうやっているのでしょうか? 以前USBN960xを使った時は、それ自体のデバッグが大変でした。 結局は動作をリングバッファに記録してシリアルで後で読み出すという 本末転倒?なデバッグとなってしまい、PC側のドライバまで考えると どうもUSBは疎遠になっているのが現状です。 > RTOSとかJTAGデバッガを持ち出すのはその後ですね。I/Oの初期化 > とか高速割り込み周りではどのみちブレークポイントをかけられま > せんので。 いままでJTAGデバッガを使いこんだ事が無いのですが、 そういう制限が有るのですね、参考になります。 少し前にPARTNER-Jを接続したSH4基板のデバッグを手伝った事があるのですが、 ブレークポイント置いても無視されたりしました。そのせいだったのかな。 それと、HEWからデバッガに移行する手間がやたら面倒に感じたのですが、 JTAGデバッガってそんなものなのでしょうか。 例えばE10Aを使うとHEW環境からすぐにDL、デバッグできたりするのなら それだけでも導入の一つのポイントになり得るのですが。