こんにちは。平田@マイクロフトです > 研究室の後輩がすばらしい(?)勢いで > H8の屍を産み出していくので(彼はH8キラーと呼ばれています) > 見るに見かねて,増設RAMのユニットを作ってあげました. 私もH8の屍をづいぶん積み上げた口ですが、最近はめったに壊れません。自作の書き 込み器(基本的に秋月キットのコピー)を使っていたのですが、 ●書き込み電圧+12Vを正確にすること ●立ち上げ時のResetとMDレジスタへの設定タイミングを日立のマニュアルに厳密に 合わせこむ この2点を直してからかなりH8が死ななくなりました。 書き込み電圧の+12Vはいいかげんな電源で供給すると結構ふらつくようなので、 しっかりしたスイッチングレギュレータから供給するように改造。 リセットの立ち上がりとMDの設定のタイミングを結構いいかげんに考えていたのです が、ここも結構シビアなようです。最初はCRとトランジスタ程度で作っていたのです が、リセットやパワーオフ/音をいいかげんに繰り返すとディスチャージが間に合わ ないのか、どうもうまくタイミングが合わない時があったので、AVRの1200を使って 制御しています(ディスクリートで組むより楽だし(^_^; 以前フラッシュ書き込み用のバッチを作成してあって、H8個別の書き込み回数を管 理していたのですが、前述の2点をきっちり守るようになってから5−700回程度は平 気で書き込みができます。 ただ、その間に致命的なプログラムミスをしたり、デ バック用のハードの出来が悪かったりでボードから煙を出すことも多く、書き込み回 数が700回を越えるようなボードはほとんど残っていませんが。(^_^; ================================== 平田祥司 (shouji@xxxxxxxxxxxxx) 株式会社マイクロフト 神奈川県横浜市青葉区あかね台2-11-29 ==================================