ひやしたです。
>ここで、お聞きしたい事があるのですが、「ベクターテーブルの二重化」と言う
>機能があり、これによりFlushに書き込まなくても割り込み処理も含めて
>デバッグできるらしいのですが、その指定方法が良く判りません。
HEWでの指定方法はわかりませんが、割り込みを含めたデバッグを
RAM上のプログラムで行いたい、という事で有れば私は以下の方法でやってます。
RAMを0x200000、IMIA0割り込みをターゲットとすると
ROMに書き込まれるプログラム(モニター?)の0番地から
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DC.L START ;モニタのリセットベクタ
DC.L H'200004 ;ベクタ番号1
DC.L H'200008 ;ベクタ番号2
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DC.L H'200060 ;ベクタ番号24
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DC.L H'2000FC ;ベクタ番号63
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としておいて、200000番地からのRAM領域に
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extern _imia0 ;割り込みルーチン
BRA START ;ユーザプログラムのリセットベクタ
DC.L 0 ;ベクタ番号1
DC.L 0 ;ベクタ番号2
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BRA _imia0 ;ベクタ番号24(IMIA0割り込み)
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こうしておくと、IMIA0割り込みが発生するとROMのベクタ番号24
に示されるアドレス(0x20060)を読み込んで"BRA _imia0"を実行
_imia0()関数にジャンプしてくれます。
ジャンプテーブルを書くのが面倒ならORG命令を使って省略するも吉。
ってそーゆー質問なのかなぁ?
「そんな事知ってるわい!HEWでの指定方法が知りたいんじゃ!」
という話ならごめんなさい。