[H8-ML(3246)] Re: 割込みによるシリアル通信について(ビットフィールド話)
From: "Shouji Hirata" <shouji@xxxxxxxxxxxxx>
Date: 2003年05月25日(日)10時31分10秒
こんにちは。平田@マイクロフトです

ビットフィールドに関して言えば僕は使わない派だし、廻りにも使わないように進め
ています。

K&Rの時代から互換性に問題があると指摘されている機能だし、処理系やCPUの差異だ
けではなくコンパイラのバージョンアップで展開されたビット位置がずれていたとい
う痛い経験もしています。

(まったく別のコンパイラに移植するときは怪しそうなところ(ビットフィールドの展
開位置、構造体のPackの仕方・・・)は注意しますが、同一メーカー、同一CPU向けでコ
ンパイラをバージョンアップしただけだったのに・・・シクシク)

日立のCコンパイラ(というか、ヘッダーファイル)ではビットフィールドを多用して
いるようですが何か処理系依存のメリットがあるのでしょうか?(たとえばCPUのビッ
ト操作命令に展開されて、とても高速になるとか... 使ったことがないので) 

I/O空間のビット処理は &と|を駆使してCで書くか、速度や効率が問題になるのなら
#asmで直接ビット処理命令を記述するほうがあとでソースを見るときも安心な気がし
ます。


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平田祥司(shouji@xxxxxxxxxxxxx)

株式会社マイクロフト(www.microft.co.jp)
神奈川県横浜市青葉区あかね台2-11-29
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