macです。 わさびぃ さん: > OMRONの温度調節器を相手 > にこちらから送受信していましたが、PCからのそれでは、仕事 > にならないため、H8をホストに、温調器を制御し、かつデバッ > グ目的にPCにも逐次データを送信したいと思います。 藤原さんもおっしゃってますが、 もはや、「RS485 のマルチドロップ」で、 独自のプロトコルを作って、 苦労する時代ではないですね。 # かくいう私も、以前は、まさに、 # その方法を使っていましたが... AKI-H8/3069 LANボード http://akizukidenshi.com/catalog/items2.php?x=47&y=7&q=K-168 を買ってきて、 調節器とはシリアルポート、 PCとはTCP/IPで通信させれば、 何台繋いだって悩むことはないと思います。 2台目からは、6,500円のK-209で十分だし... http://akizukidenshi.com/catalog/items2.php?x=76&y=11&q=K-209 内蔵10bit ADじゃちょっと不足ですが、 仕様が許すなら、Pt100測温抵抗体のアナログ回路をつけて、 温度計自体を作ってしまい、 OMRONの温度調節器を使わない手もあります。 12bit ADを外付けして、デジタルリニアライズすれば、 同等かそれ以上の性能になるでしょう。 いまは、GPL2になったH8/OS http://www.linet.gr.jp/~mituiwa/h8/index-j.html でも良いし、 eCos/RedBoot http://sourceforge.jp/projects/ecos-h8/ でも良いですね。 なんか以前、このボードにROMエミュレータ繋いで云々と、 悩んでいた方がいらしたような気がしますが、 実際、ぜーんぜん、問題ありません。 # 皆から、いろいろアドバイスをもらったんだから、 # 結末ぐらい報告してほしいな。 H8/OSの方は、キットのCD-ROMに収録されていて、 Installすれば、簡単だし。 # バージョンが古いので # DLしてVersion upしたほうが良いですが。 後者は、環境設定に多少手間がかかるけど、 LAN経由で開発中のファームウエアをダウンロードできる上、 Tera Termなどで、TCP/9000に接続すれば、 シリアルポートを使わずに操作できます。 どちらを使うとしても、PCに繋いで使うアプリケーションなら、 Debugが終了したら、OSの一部にマージしてしまい、 Resetしたら、HTTP / TFTP / FTPの、 いずれかのプロトコルでHostからDownloadし、 人がコマンドを入れなくても、 所要のコマンドが実行されるようにすればよいわけです。 ROMに焼くより、バージョンアップが簡単だし、 ほかにもいろいろ応用が利きますからね。 ただし、この方法はそれぞれGPL2, http://www.gnu.org/licenses/licenses.html RED HAT ECOS PUBLIC LICENSE http://www.jp.redhat.com/embedded/eCos/ecos_license.html を遵守する必要があります。 これをよける方法が、結構最近のトピックになってますが、 私は、他人が苦労して作ったフリーソフトを、 商売に使わせていただいているんなら、 素直に各ライセンスに従って公開してほしいと思いますね。 -- mac