macです。 まつぞの さん <k-zono@xxxxxxxxxxxxxxxx> wrote: > [質問] > 半田鏝の鏝先が短期間で傷んでしまう理由は何でしょうか? > どうすればそれを防げるでしょうか? 過去ログをご覧になったなら、もうご存知かとも思いますが、 鏝台に載せたまま、半田付けをしないで置くと、 過熱して酸化しやすく早くいたみます。 私は、ダイオードで半波整流した電源で、 Stand byにしておいて、使う段になって、 ダイオードをショートするスイッチで、 定格電圧をかけて、誤魔化しています。 電流波形を崩して、電力会社に余計な負担をかけると、 御思いの方は、20〜40Wの電球と直列にすればよいでしょう。 ペーストは、真空管の頃は多用していましたが (^^; 最早、真鍮細工をするときぐらいしか使いませんね。 他の方もおっしゃっている通り、 ヤニ入り半田なら、他に何もつけなくても普通はつきます。 でも、慣れてしまえばなんでもないのですが、 1. 半田ごてをつけたい場所に当てて加温する。 2. タイミングよく半田ごての先と半田付け個所の間に、 ヤニ入り半田をつける。 3. はんだが流れたらすばやく離す。 という、間合いがはじめての方には難しいと思います。 間合いが取れないと、ヤニがよそへ行ってしまい、 肝腎な個所に届かないので、よく付かないのです。 無洗浄フラックスは、よく効きますし、 それほど鏝先を傷めるとは思えません。 0.5mm pitchのICをつける場合は必需品ですね。 老眼で、細かいところが、 よく見えなくなってしまったので、 eschenbachの1644512 ワークルーペ http://www.eschenbach-optik.co.jp/catalog/37.html を使っています。 よく見えると出来栄えがぜんぜんちがうし、 安物のルーペは目に悪いので、ご同輩にお勧めします。 鏝先を濡れたスポンジや、布で拭くのは、 容量の小さな鏝は一瞬で冷えてしまい、 思ったほどきれいにならないので、 半田吸い取り線のくずや、リード線のくずを剥いた物を、 空き缶に入れ、ちょびっと無洗浄フラックスをかけて、 鏝先清掃用に使っています。 真鍮のくずを詰めたものも、売っていますが、 これと同様ですね。 -- mac