macです。 jaku さん <jakuho@xxxxxxxxxxxxxxxx> wrote: > 電線への予備半田の時は「必ず」と言ってもいいくらい、 > ペーストを使います。(私の場合) 私は、かなり大きめの銅の鏝先の半田ごてを加工して、 「半田の水溜り」できるようにして… 要するに貫通しない程度にドリルで穴をあけるだけですが… 万力でこてを軽く固定しておき、 ボトルのふたに、無洗浄フラックスを注いでおきます。 で、線をむいたら、フラックスにちょんと先をつけ、 「半田の水溜り」にボチャと入れて、予備半田をつけます。 量こなすときは、お勧めです。 細い半田鏝で予備半田すると、 時間がかかり、やっとついたと思ったら、 今度はリード線の奥のほうまで半田がしみこみ、 大変断線しやすい状態になったりします。 > QFPの半田付けは、先が2mm程度のヘラゴテと、 > ちょっとのコツで楽勝です。足ピッチが0.5mmくらいから > パターンへの位置決めがシビアになりますが、半田付け > そのものはちっとも難しくありません。 そうなんですよね。 QFPの半田付けは、最初の1本が「勝負」ですね。 その後は、φ0.3mmの半田…ホーザン H-724鉛フリーで、 ちょこっと鏝を当て、半田を流し…とリズムに乗って、 つけていけば、ブリッジしたり、 いもや、てんぷらになることはないですね。 故意にブリッジさせて、半田吸い取り線で、 吸い取る流儀もあるようですが、 仕上がりが汚いし、下手すると基板面から、 立ち上がったところで、ブリッジしてしまい、 これを吸い取るのは、かなり厄介です。 > あっ、mac さんお進めのルーペですが、これは威力絶大です! > もちろん私のような年寄りには必須ですが、視力がいい方でも > これを付けると半田付けの世界が変わります!(おおげさ?) ご賛同ありがとうございます。 同僚に貸したら、見たとたん、 裸眼で見えていたつもりだったが、 ぜんぜん見えていなかった …ほかの風景を含めて…事に気がつき、 眼鏡屋に直行して、めがねを作ってもらった人がいます。 単眼鏡とか、デスクに固定できる照明付きルーペとか、 安物のフレーム付きルーペとか、実はいろいろ試して、 挫折したのですが、Eschenbachは、覗いた瞬間に、 「あっ! …」ときますね。 両眼なので、距離感がつかめるし、 レンズを跳ね上げて、部品を拾い、 またレンズをおろして…と、 裸眼/ルーペを一瞬で切り替えられるので便利だし、 それより何より、レンズ性能がぜんぜん違う… フィードバック温調付き半田鏝、 Weller 921Zも、持ってはいるものの、 コストパフォーマンスが悪いと言うか、 HAKKO DASH No.N452 (15W)のほうが、 私にとっては使いやすいと言うか、 これで十分と思ってます。 -- mac