"Shouji Hirata" <shouji@xxxxxxxxxxxxx> 様 こんにちは。 亀田@fellowです。 【2000年1月3日(月)03時47分20秒】頃に送信された 【[H8-ML(479)] Re: H8/3048Fの入手状況について】 に関して回答します。 >庫を引き取ったりしたのですが、Flashの消去エラーがでる物が多く、結局国内ルー 3048のFlash消去エラーは私もかなり出ました。 3048での開発当初は、製造ロット5H1(95年8月第1ロットの略)まではメーカから 「フラッシュの書き込み/消去レジスタにバグ有り」とのアナウンスがあり、 5J1(95年10月第1ロット)以降で修正されたため、CPUの交換を行う羽目に あいました。(^^;) その時、H/Wマニュアルのサンプルプログラムやフローチャートも全面変更に なり、てんやわんやした記憶があります。(笑) 6A1(96年1月第1ロット)以降は、フラッシュの不具合は解消されたと 聞いてたのですが...実は未だに解決されてないんですねぇ。ヽ( ´ー`)丿>日立殿 そういえば、その時300台ほど作った端末も毎年1〜2台は Flash異常でプログラムが消えてしまってCPU交換してます。(^^;) (今から在庫を100個くらい買っておかなきゃ...ヤバイですね。(笑)) >これに僕も結構苦労しました。ダイオード入れたり・・・ 最初の試作基板では >Flashライターしてるつもりが、ほんとに「焼いて」しまってました(^_^; 私は、最初ダイオードの向きを間違えて+12 → +5Vに電流流れる様に 設計してました。(マニュアルに参考回路が載ってるのに...(^^;)) パタン設計の段階で、気がついたので修正して、事なきを得ましたが。 H8系のチップは、モード切替が「リセット期間中」と言う制限があって この点が一番苦労しました。(^^;) MD2端子はブートモードに設定する際、12Vを印加する必要があるし、 ジャンパで切り替えるのはカッコ悪い(秋月電子さんゴメンナサイ(^^;))から、 3ポジションのスライドスイッチを使って、自分の使いたい 「モード3/モード5/BOOT」の切り替えを簡単に行えるようにしました。 後、ユーザプログラムモードに切り替える場合、PIOの1ビットを使って DC-DCのON→OFFを可能にしたり... (こんなトコをマニアックにしたい性分なので...(^^;)) 3067の場合5V単一なのでFPGAを使って、パワーオンでリセットした場合か、 モード切替してもリセットボタンを押さない限りMD端子の状態が変化しない 作りにしました。(^^) > 便利なチップなんだけど、レジスタがやたらに多いし、初期化の順番を間違うと動 >かないのが痛い(^_^;。H8の組み合わせだとベクター割込がうまく動かないうえ >に、割込要因を調べるのに結構時間がかかるのが困りますね。 私、MPSCはベクタモードでは難しいから「使えない」と判断したので、 ノンベクタで設計してしまいました。(笑) 割込み処理でSR2Bレジスタ...二度読みできなくて困ってしまいました。(^^;) (すみません。ココだけどんどん話題ズレてます。(^^;)) ではまた。 ----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5----+----6----+----7----+----8 _/_/_/ 有限会社 フェローシステム 亀田 秀樹 _/_/_/ _/_/_/ 〒790-0822 愛媛県松山市高砂町2丁目2-9 西岡ビル1F _/_/_/ _/_/_/ TEL (089)926-3405 / FAX (089)926-3415 _/_/_/ _/_/_/ e-mail : kameda@xxxxxxxxxxxx _/_/_/ _/_/_/ Home Page : http://www.fellow.co.jp/ _/_/_/