macです。 > >考慮する場合は,ダイオードの手前に,電源と直列に0.1Ωぐらいの抵抗を > >入れたりします。 > この場合の抵抗はヒューズ抵抗ではないでしょうか。 > 故障モードは必ずしも完全短絡になるとは限らないので、保護目的によって > ヒューズとヒューズ抵抗を使い分ける必要がある場合も。 ヒューズを切ってしまうのは、 大変有効な対策なのですが、 往々にして、ユーザーから「動かない。」 「どのようにしたら、そうなったのですか?」 「買ってつないだけど、ともかく全然動かない。 初期不良だからすぐ代品をもってこい!」 と、想像外に無駄金を食う対策です。 たとえば、今回話題の電源逆接防止ですが、 現場に到着し、ヒューズの溶断を見た上、 「お客様、電源の極性を間違って、 つなぎませんでしたか?」と聞いても、 素直に「はい、ちょっとだけ」などと言う、 素直な方はごく少数で、 「そんなことはしていない。」と強固に否定するとか、 「それぐらいで、簡単に壊れる製品が悪い。」と、 逆切れする、不誠実なお客が多いです。 # うちの客だけかなあ (^^; FUSE ○―――+―――○〜○―――+―― | | +―WW―+―+ | | | | _ _ ▲ ▼ ▲ | | | ●――――――――+―+――+―― LED電流制限抵抗 赤 緑 逆接対策 のようにしておき、 「大変お手数ではございますが、 電源コネクター横にランプがついております。 何色がついているかご確認の上、 再度ご連絡くださいますか?」 「ああ、それなら赤くついてるよ」 「そのランプは、電源極性判定用で、 赤の場合、プラスとマイナスを間違って 接続されたため、機器保護ヒューズが、 切れた状態になっております。 保証規定にございますよう電源極性のお間違えは、 保証期間でも『保証外』とさせて頂いておりますので、 出張修理には、実費料金が発生します。」 …てね。 # ボークかなあ。隠し球って奴かなあ。 「返送修理も承りますが、送料は往復分ご負担ください。 今回限り特別ですが、部品代、交換工賃は、 無料サービスいたします。」 などなど… -- mac