[H8-ML(5007)] Re:ソースのサポート
From: jaku <jakuho@xxxxxxxxxxxxxxxx>
Date: 2004年10月26日(火)00時16分40秒
おじゃまします。清田と申します。

>ソースの「つまみ食い」

 ご苦労様です!
 発注側と受注側の力関係もあって、なかなか難しい問題ですね。
 ちょうど一息入れているところでメールを見て、Beer片手に
 ちょっとレスさせていただきますね。

>一方、先方はソースはクライアント側に権利があり、
>内容がわからなければ利用できないのだから
>不明な点は説明する義務がある、と考えているようです。

 はい、一般的には「こういう考え」のクライアントが多い
 気がしますね。その気持ちはわかるのですが、こちら(受注側)の
 気持ちも少しは考えて欲しい・・・。

 著作権の面から見ると、特に「契約」を結んでいない限り
 すべての権利は受注側に存在すると考えられますので、
 この場合、法的には、発注側(クライアント側)は、
 該当ソフトへ変更を加えて再利用することはできません。
 (それが「発注側が自社用に使用している装置」で無い限り)

 基本的には「コピー(移植も)」もできません!

 契約とか著作権については #4482 付近にも話題があるようです。

>「少し改造したいのでここを教えて欲しい」

 という申し入れに対しては
 「当社(受注側:shukugawaraさんの会社)と
  正式に著作権に関する契約を締結しない限り、
  法的に改造する行為は違法となります」
 と答えるのが由緒正しい…わけですが、
 力関係もあり、次から仕事が来なくなる事を覚悟しない限り
 なかなか難しい対応になりそうですね。

 まぁソースと一定レベルのドキュメントを引渡されたという事
 ですので、改変に関してはある程度の黙認という事ですよね。

>以前から多少の付き合いのあったところでもあり
>細かいところまで決まっていなかったようなのです。

 と言うことなら、新たな「説明」の義務も無いわけですし、
 まずは「この件に関する過去の契約(取引き)は全て終了」した
 という事実の確認ができればいいのですが…。
 要は「残っている業務は無い」と。(現実は、そうだと思いますし)

 であれば、「説明」を仮に行うとしても、それは新規の契約に
 なるわけで、成り行きは今後の契約次第ということになりそうです。

 と、ダラダラと書いていたら、落合さんが既にコメントしておられますね。
 思わず、なるほど…と読んでしまいました。
 私の方は役に立ちそうもない内容で申し訳ありません。

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