>今野さん >ホームセンターで0.5sqの導線を >発見し、ふ、太い・・・とそのまま恐れをなして戻ってきました 信号線は2m程度であればここまで太くする必要はないの ですが、「電源線を含んだケーブル」と言う意味で0.5sq程度 が必要かなと思いました。また、用途として予期せずにケー ブルに力が掛かったり、屈曲を繰り返す場合は、やはり最低 でも0.5sqくらいにしておいた方が良いと思った訳です。 電線の断面積に対する許容電流は、非常に大雑把な言い方 ですが、sqx7〜10倍(A)と覚えておくと良いです。 但し、絶縁電線が束になったり、種類によっても勿論違ってき ますから、電線メーカ(日立電線など)から電線便覧を1冊もら っておくと参考になるかと思います。単位長当たりの抵抗値も 載っています。 フォトカプラーを使った信号伝達について フォトカプラーには動作速度の上限がありますから、使う前に 一応確認されることをお勧めします。 また、フォトカプラーの後段は、必ずシュミットトリガタイプのTTL で受けてください。 尚、絶縁しなくても良いなら、74LSシリーズでオープンコレクタ のバッファで電流を引っ張る(シンクする)やり方でも特に問題 にならないだろうと思います。 東芝のモータドライバの特徴は、モータドライバ側への供給電圧 より、駆動信号の電圧が小さくても誤動作しないように工夫されて いる点です。フォトカプラー〜モータドライバ間の設計をする時に はこの点をうまく利用して下さい。 鈴木(正)