こやさこ、と申します。 ひよこさん: > (2)モーターが動いているときの加速度センサーの出力が変。 > 停止中の傾きセンサーの電圧は水平でだいたい2.250Vで、 > モーターが回りだしたとたん、2.306V 約60mVずれるわけですね。 > ちなみにこのとき、センサーの電源電圧は、 > 停止中・・・4.96V、始動後・・・5.03V、 こちらは桁が微妙ですが、同じくらいずれていそうですね。 まず、電源電圧は何Vなのか(センサの電源ピンじゃなく電圧を発生する側) ってのが気になりますが、変動がないかどうかなど、いかがでしょうか。 でもそれはおそらくきっと安定していて、私はとりあえず上記のデータだけ 見てると、↓のような想像をしたくなります。 1. センサまわりの配線のどこかにモータの電流が流れている (と勝手に予想してみる。電源+側とGND側の線あたりでしょうか?) 2. ケーブルは、例えば電子工作用の小Wハンダゴテでもなんとかなる太さの やつだと、例えば1mとか伸ばすと数10mΩくらいにはなる? 3. モータのことだから1Aくらい流れるんじゃないかな? 4. 数10mVの電源変動の説明がつきますね! 想像上の実体配線図も描いてしまいそうな勢いですが、メールだと大変 なので省略(汗; 基本的な追求方針としては、もしリード線を伸ばしたら必ずその線に流れる 電流による電位差が発生する可能性があります。すべての配線を抵抗と考え、 電源→センサ電源ピン→センサ出力→A/D入力 という流れに沿って電圧の受け渡しがうまくいっているのかを追っていく ことになるかと思います。あと、A/Dのリファレンス電圧も要チェックかも。 電圧(具体的には2点間の電位差)の受け渡しは、誰にも邪魔されずに (つまり、センサ信号以外の余計な電流が流れない線のみを伝って) そのまま相手へと入力されるような絵を描いてみるといいです。 場合によっては、一見無駄かと思えるような長い遠回りの配線が必要になる こともあるかもしれません。 これらは必ずしも実際に計測する必要がある、というわけではなく、配線を 追っていくだけで見えてくるかもしれません。